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あるちゅはいま日記

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カテゴリ:田舎暮らし( 2270 )

スーパームーン

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昨夜、というよりは今朝の0時半の月だ。
月と地球が限りなく近づく日に起こる「スーパームーン」、月と地球の距離は357,700km。
1年で一番小さく見える満月と比べると大きさは約16%大きく、明るさは30%ほど明るく見える。
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部屋の中まで影が出来るくらい明るかった。
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庭は真っ暗なようだが雪に反射する光で明るい。
こんな夜には「みんな出てコイコイコイ...」とタヌキが踊り出る日だったかもわからない。
外の気温は⁻4.6℃だったが、この明るさでちっとも寒くなかった。
不思議なもんだ。
ヨーロッパと北米では真っ赤に染まる「スーパーブラッドムーン」と呼ばれる皆既月食が観測されたそうだ。
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by hanaha09 | 2019-01-22 15:04 | 田舎暮らし | Comments(0)

雪景色

また少し雪が降ったようだ。
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雪が降ると周りの景色は一変する。
いろんなものを多い隠してしまう。
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落ち葉もコケも岩も消えてなくなる。
新しい景色になる。
気持ちも新しくなるような気がする。
この雪は何かというと...
氷の結晶が集まったもの。
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この大きさはだいたい2mmくらい、中には2cmくらいに成長するのもある、空気中の湿度が大きく影響するそうだ。
そして、水の凍った結晶は極めて透明。
水は光の波長すべてを透過する。
我々の眼は太陽光が物にあたった時に反射する波長の色を感じ取ることができる。
郵便ポストが赤いのも、ポストに塗られた赤いペンキが太陽光の赤い色の波長を反射、一方他の色の波長光線を吸収するので赤く見えるのだ。
よって、氷の結晶は色が無い、透明に見える。
でもでも...静かに積もった雪は細かなしかも複雑な結晶構造を持つ細かい氷の結晶がふんわり積もり、空気の層もあちこちに複雑にできる。
透明な雪の結晶に入った太陽光線は屈折現象を起こす。
その結晶の構造、またアトランダムに積み上げられた形からあらゆる方向に屈折した光線は複雑に方向を変え、それぞれの光線がぶつかり合い乱反射を起こす。
ほとんどの太陽光線が反射される、ということは全部の波長の光線が我々の眼に飛び込んでくる。
そして、真っ白い雪を我々の眼は認識することになる。
白内障の眼と同じで、真っ白になる。
景色も変わり、心も真白になる、雪景色のサイエンスだ。






by hanaha09 | 2019-01-21 10:45 | 田舎暮らし | Comments(0)

今日は大寒

二十四節気の一番後、「大寒」の日だ。
江戸時代(1787年)に発行された、暦の解説書「こよみ便覧(本当はべんらんと読むらしい)」、
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「大寒」十二月中(月の後半) 大二さむし とある。
そして、ひゆることのいたりては はなはだしきときなればなり、と。
ということで、一年で一番寒い日。
今朝は小雪がちらほら、雲があると放射冷却効果がなくなるので冷え込みは厳しくない。
風もない穏やかな「大寒」の一日となった。
もうすぐ立春だ。
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「むまそうな 雪がふうわり ふうわりと(旨そうな雪がふわりふわりと降ってくる)」  一茶






by hanaha09 | 2019-01-20 11:45 | 田舎暮らし | Comments(0)

自然界の厳しさ

今朝の気温は⁻6℃、快晴の空に朝日がまぶしい。
じわっと伝わる冷気にたまたまも引き締まる、爽快なひと時だ。
裏山につづく道に点々と、
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新雪に凍みる動物の足跡と血だ。
ほんの数時間前についたと思われる跡だ。
雪のため足跡はよくわからないが、二つの爪跡が見られるのでイノシシのようだ。
大きくない足跡はおそらく子供に違いない。
足跡近くに血の跡があるようで、脚にけがを負ったに違いない。
よたよたと歩く跡、決まった間隔に足跡がついてない、脚を摺って歩いた跡、ところどころで立ち止まっているような様子もうかがえる...どうも大きな手負いを被ったようだ。
足跡はおよそ500mほど続いて、いつもイノシシの足跡がつく獣道へ消えていった。
おそらく助けを求めてか、親を求めてか、必死の思いで歩いて行ったに違いない。
自然界で生きて伸びていく厳しさを眼の前にした今日の朝だった。




by hanaha09 | 2019-01-19 10:51 | 田舎暮らし | Comments(0)

イプシロンロケットとは

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本日9時50分頃、JAXAのイプシロン4号機が打ち上げられた。
HⅡAとは全く違う固体ロケットだ。
このロケットの特徴は、
プレハブ構造、発射場においてはおよそ1週間で組みたて、打ち上げが出来る。
自立点検がパソコン1台で可能、必要人員はわずか8名。
打ち上げ費用は量産時には1回30億円(HⅡAロケットは80億円くらい)。
しかも、今回は7個の人工衛星を搭載、すでに1個は分離・軌道投入に成功。
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この衛星の軌道投入は、図で見る限り北米の上空、およそ1時間後。
このロケットを軍事転用したならば...
射程距離は10,000~14,000km、命中精度は目標の半径90m内、人工衛星に代わる500キロトン核を10段搭載可、ということになるらしい。
どこかの国のおもちゃのような「火星」号をはるかに超える、驚くべき日本の技術力だ!!








by hanaha09 | 2019-01-18 12:16 | 田舎暮らし | Comments(0)

数の圧力

平成7年(1995年)の今日の早朝のこと、阪神淡路大震災が起こった。
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亥年のことで今年は24年にあたる、早いもんだ。
神戸をあとにしてすでに東京在住であったため、被害は免れた。
務めていた職場ではもともと神戸に拠点を置いていたため、神戸・大阪・姫路に家を持ってる社員が多かった。
出勤後だんだん被害が大きくなるにつれ、家族と連絡を取ろうとしたが固定電話も携帯電話もつながらない。
その内公衆電話がつながるとのことで近所のボックス、たばこ屋に駆け付けたがなかなかつながらない。
ようやく役員送迎用の車に搭載されていた車載電話がつながることが分かった。
運転手がこぞって声をかけて社員の安否確認連絡用の専用電話になった。
多くの方が家族の安否を確認することができた。
この時の状況を振り返った、当時神戸気象台の気象予報士の方が「数の圧力」と題して解説している。
地震発生と同時に電源設備がほとんど使えなくなった。
交換機が使えないので不通回線が増えた。
多くの人が電話に殺到、地震直後につながっていた電話もつながらなくなった。
「しばらくしてお掛け直しください」とのアナウンスがあっても、誰も受話器を置こうとしなかった。
いったんつながった電話は、次にかかる保証がないと、そのままかけっぱなしにしておく人も出た。
1月17日の6時台には平日の71倍の電話が掛けられていた。
災害時には公衆電話が強いとのことで、公衆電話に人が殺到した。
あまりにも多くの人が公衆電話を掛けたためその回線もかかりにくくなった。
しかも、公衆電話のコインを貯める箱がいっぱいになって10円玉を受け付けなくなってしまい使えなくなってしまったものもあった。
「数の圧力」でその機能がマヒしてしまった一例なのだそうだ。
電話の他には、ラジオの安否確認放送が数が多くて時間がとても足りなく、インターネット掲示に切り替えられた。
災害救助用の緊急車両には優先通行証が発券された、その数21万枚。
優先車両の「数の圧力」で道路は渋滞して動けなくなってしまった。
また、気象台には地震発生後、多くの大学関係者、報道関係者が来庁、その「数の圧力」で通常業務までも出来なくなってしまった。
緊急の立ち入り禁止処置がしばらくの後に取られたそうだ。
24年たった今では携帯電話回線も当時とは比べ物にならないくらい発達したことと思うのだが...
それなりに想像もつかない「数の圧力」が生じて来るかもわからない。
行政も住民もそれぞれが自然災害と実例を学び、理解を深め減災に努めることが肝心なのではないだろうか?













by hanaha09 | 2019-01-17 17:14 | 田舎暮らし | Comments(0)

藪入り

小正月の後は藪入り。
奉公に出た子供や嫁いだ女性が子供を連れて実家に帰る。
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昔は奉公人などには定休日などは無く、嫁も実家に帰ることはままならなかった。
15日までに正月の家事や用事を済ませて、その翌日には実家の行事に参加できるように休みを取ることができた。
盆にもやってくる藪入り、1年中で待ち遠しい休日の日であった。
江戸時代に定着したこの藪入り、「盆と正月が一緒にやってくる」といかにもその日がハレの日だったようだ。
この日奉公先の主人は新しい着物や小遣いを与え親元に帰す、親元では首を長くして子供の帰りを待ち、ほんのひと時の水入らずの時を過ごす。
9歳か10歳で奉公に出さなければならなかった親の気持ち、それを支えた奉公先の主人。
時代と共に藪入りという言葉は聞かれなくなり、今は年末年始の帰省に藪入りの慣習が引き継がれているのだ、という。
親元に帰れない奉公人たちは街へ出かけて芝居見物などで自由な休日を楽しんだ。
そして、仏教ではこの日を「閻魔の賽日」と呼び、罪人を責め続けていた地獄の鬼たちもこの日は休む、と言い伝えられている。
此処十余年、毎日休みばかりだが、今日は特別に酒でも食らって、寝てやろう。
雪がちらつく一日になるようだ。





by hanaha09 | 2019-01-16 11:48 | 田舎暮らし | Comments(0)

正月も終り

今日は「小正月」。
旧暦でいうと、1月に入って最初の満月の日(ちなみに今日の月令は9.1)に当たる。
正月を大正月というのに対して今日の日は小正月、地方によっては女正月とも言われる。
正月何かと忙しかった主婦がやっと落ち着けるということらしい。
この日を持って正月は終り、ということになる。
この終わりの日にはどんと焼き。
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正月飾りを燃やした。
この煙に乗って歳神様を天上もしくは山にお帰りになるらしい。
高く上がれば上がるだけご利益があるらしい、が、あんまり上がらなかった。
あずき粥を食べると無病息災、この1年を健康で過ごせるそうだ。
朝食べたのは小豆も何にも入ってないただのおかゆだった。
「めでたさも 中くらいなり おらが春」
年が寄ると欲も元気も何にもなくなる。






by hanaha09 | 2019-01-15 19:35 | 田舎暮らし | Comments(0)

成人とは

今日は成人の日、「おとなになったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年をはげます」ための祝日だ。
あちこちで成人式が行われる。
昔には子供から大人になる通過儀礼として「元服」と呼ばれる儀式があった。
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16歳になった男子は子供の髪型から大人のものへ、烏帽子という冠をかぶる。
地域によってはふんどしをつけることを許され一人前の男性として扱われた。
また、この祭事に際して性技の作法を伝える習わしもあったようだ。
女子は大人の着る着物に着替え、髪を日本髪に結い、厚化粧を施し、お歯黒などをつけてもらう。
女性は大人になり、結婚ができるようになる。
こういった成人の儀式は一定の年齢で行われるだけではなく、年齢にかかわらずその行為が出来れば成人として認めると言うファジーなものであった。
そして今は、成人式に呼ばれるのは20歳に達した成年男女。
3年後の2022年4月1日からは、民法における成人年齢が20歳から18歳に引き下げられる。
選挙権が18歳からと引き下げられ、国民投票権も引き下げられる。
男女の結婚可能年齢は同じく18歳になる(現在の女子における結婚年齢16歳は18歳となる、よって16歳で結婚した女子が成人とみなされることは無くなる)。
ただ、未成年禁酒法ではやはり20歳以下は酒を呑むことは禁止される、煙草の喫煙も一緒だ。
公営ギャンブルも同じく20歳未満は禁止、ただしパチンコは私的ギャンブルなのでOK.
ということで20歳の成人式というのはちょっとちぐはぐな感じがしてくる。
それでもある調査によると、7割もの青年たちが成人式は20歳を希望しているのだそうだ。
その理由、大学受験に重なる、酒・たばこが吸えない・お金がない...
なんともはや情けない理由ばかりだ。
昔のように、成人としての行為が出来ないような者は大人として認めなくても良い!!
このような法律はまずできることは無いだろうなぁ。








by hanaha09 | 2019-01-14 11:46 | 田舎暮らし | Comments(0)

窓の外の隣人たち

朝の窓の外にやってくる隣人たち。
その一人がヤマガラ。
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シジュウカラの仲間で彼らと共に集団でやってくる。
現在は野鳥を保護することは法律で禁じられている。
しかし、記録によると平安時代にすでに飼われていたようだ。
ただかわいがるだけではなく、芸を仕込んだようだ。
ヤマガラはエゴノキの実を好み、硬い実をくちばしで突いて中の実を食べるそうだ。
この習性を利用して教え込んだのが「おみくじ引き」、平安時代よりつい最近まで神社の境内などで芸を披露していたそうだ。
見たことが無いが、このようなものらしい。
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ヤマガラがお賽銭箱に小銭を入れたのち、お宮の戸を開けておみくじを引きだしたところだ。
人懐っこい性格を持つヤマガラならでの芸のようだ。
ヤマガラはカラ(小鳥の意味)の仲間、山に住むカラという名前の由来があるそうだ。
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よく見ると、胸の黒い模様は「山(ヤマ)」と読める。
長生きをするそうだ、スズメは1年、ヤマガラ10年。
木の幹や樹皮の割れ目に木の実などの餌をかくして貯蔵するのだそうだ。
せっかく隠した餌、食べるのを忘れてしまう。
その実から芽が出て、大きくなって、森になる。
小笠原諸島を除く日本全国どこでも見られる野鳥なのだが、何種類かが環境省のレッドリスト(絶滅危惧種)に指定されている。
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かわゆい隣人だ。








by hanaha09 | 2019-01-13 15:47 | 田舎暮らし | Comments(0)