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あるちゅはいま日記

hanaha09.exblog.jp

2018年 05月 28日 ( 1 )

蕨を採りに出かけた

万葉集で志貴皇子が詠んだ。
「石ばしる 垂水の上の さ蕨(わらび)の 萌え出づる春に なりにけるかも」、ワラビの新芽が”童の手”のようだから...わらびと名付けられた。
また、アク抜きしたワラビの色が燃やした藁に似ていることから「藁火」という。
どちらもぴったりとくるものがない、語源は結局よくわからない。
昔わらびが採れたところだろうか、「蕨」と名のつく地名も結構ある。
江戸時代後期に米沢藩が飢饉に供えて作成した”かてもの”という書物がある。
わらび粉の製造方法が細かく記されている。
「11月頃にわらびの根を掘り、水洗いしたものを木製の細長い舟のような器の中に入れて杵で搗きつぶす。根舟という舟に入れ替えて水を張り、澱粉を沈殿させて、わらび粉を得る。」
これがわらび餅の原料となった、飢饉、食料難の際の蓄えとなった。
今のわらび餅の原料はじゃが芋澱粉だそうだ。
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靑わらびは普通のわらび、藪わらびは草丈70cmほどにもなる、柔らかくて太く粘り気のあるのを言う。
浅間山山麓へ続く道端で採ってきたわらびは普通の青わらび。
卵とじがおいしい、ばら寿司もおいしい、炊き込みご飯も良い...




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by hanaha09 | 2018-05-28 17:23 | 田舎暮らし | Comments(0)