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あるちゅはいま日記

hanaha09.exblog.jp

2018年 02月 20日 ( 1 )

破局噴火

カルデラ噴火は、火山活動で出来たカルデラにおいて「その窪地の面積ごとマグマが噴出する」という大規模な噴火のことだ。
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九州のおよそ50km南にある巨大カルデラ、鬼界カルデラを探査、研究を行ってきた神戸大学海洋底探査センターの発表によると...
この「鬼界海底カルデラ」内に、大規模な溶岩ドームの形成が確認された。
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その容量は32km3を超える世界でも最大級、およそ7,300万年前の巨大噴火の後に急速に形成されたものと考えられる。
活発な海底熱水活動の存在が予想される。
今も大規模、かつ活発なマグマ溜まりがあると想像される。
7,300年前の噴火は直径20kmの噴火口から一挙にマグマを吹きだすという巨大噴火だった。
噴煙柱は高度3万メートルまで達し、それが崩壊した火砕流は、四方の海面を走り、100 キロ離れた薩摩半島にまで達した。
「アカホヤ」と呼ばれる、鬼界カルデラ火山灰は、数メートルも降り積もって九州や四国の縄文人を死滅させた。

火山灰に覆われた面積は約200万km2、体積は約100km3にもなる。

偏西風に乗って東北地方にも到達した。

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2011年に浅間山の南麓石尊山付近のボーリング調査では、深さ4.3-4.6m の土壌からは約 7,300 年前のアカホヤと考えられるバブルウォール型 ガラスを持つ火山灰粒子が見つかった。
ちょうど仏岩活動期の終焉と前掛山の活動が始まったころだ。
縄文人にとっては「破局噴火」であった。
しかし、現代の九州、四国にも立派な文化が栄えている。
自然と共に生きた縄文人の頑張りの復活があった。
現代の人類は破局に立ち向かうことができるのか?





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by hanaha09 | 2018-02-20 13:52 | 田舎暮らし | Comments(0)