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あるちゅはいま日記

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改正出入国管理法

月が替わって4月から出入国管理法が改正される。
中味の詳細はよくわからんが外国人労働者の受け入れが拡大されるようである。
この世の中、人出不足なのだそうだ。
改正出入国管理法_b0126549_12312216.jpg
このあたりでも、キャベツの収穫にはほとんどが外国人の若者である。
コンビニに行けばなんとなくイントネーションの違うお姉さんがレジを打ってくれる。
日本ではこのところ15歳から65歳までの生産年齢人口がどんどん減ってきている。
2000年に1617万人居たそうだが、2017年には1221万人25%近くの減少率だ。
子供を産めや増やせよ、といっても効果が出るのは何年も先の話だ。
女性活用と叫んでも子育て、活躍できる職場の制限等でそう簡単な話ではない。
で、手っ取り早く、後進国よりの労働者の移入が求められる、ということになる。
安易に外国人労働者に頼るのは本当良いのだろうか。
単に低賃金で多重な労働を押し付けるだけではなかろうか。
それらから得られる富は特定のものの処にたまり、世の中にはなかなか還元してはいかないのではなかろうか。
ある経済学者は言う。
いまこそ、安易な方法に頼らずにAIを利用した、単純労働の機械化を進めるべきだ。
キャベツの収穫は多種多様なセンサー技術、新たな精巧なGPS利用で機械化の見通しが閉ざされているわけではない。
コンビニのレジは籠に入れたままの清算、支払いもすでに実用化され始めている、無理にへんてこな言葉を聞きたいとも思わない。
そのためにはAI技術の理解、思い切った投資が必要となる。
この壁を乗り越えるのが日本のこれからの生きる道ではなかろうか。
クライストチャーチの銃襲撃事件、中東での戦争等の紛争が絶えない。
あらゆる人種が共存できる理想社会の形成は人が考える通りにはなかなか立ちゆかない。
イギリスのブレグジット論争も宗教戦争の影を大きく引きずっている。
そんなに長くない人生、日本で紛争が勃発しないように願っているところだ。



by hanaha09 | 2019-03-24 12:34 | 田舎暮らし | Comments(0)
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