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あるちゅはいま日記

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やばい

今年の流行語大賞成る言葉のノミネートがされていた。
ほとんどのものが初めて聞くか、何のことかわからん。
ニュースはネットで毎日見ているつもりだが...
それで思い出すのがこの言葉。
テレビではバカみたいなタレントが食堂に入って注文した料理を口にして叫ぶ ”やばい!”、”まじ やばい!”
もともと”やばい”とは、危ない時などに使う下品な言葉。
これがバカ者たちには高ぶる感情をうまく表現できない時に使われるのだそうだ。
先ほどの料理の際の”やばい”は危ないの反対の意、つまり言い表すことの難しいくらいのとってもおいしい、ということになる。

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江戸時代には娯楽の場として、神社や盛り場に「矢場(やば)」と呼ばれた弓を使った的あてゲーム場が登場した。
矢を10本ほどもらって4文くらい、この矢で的や糸につるされた景品を射させる遊び場だった。
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矢場には客の射た矢を拾ったり、手取り足取り射的の世話をする女性が登場した、矢場女と呼ばれた。
右の弓矢場・蓬莱の店先に立つ、おっぱいが半分見えた美女がそう、その左のお休み処には茶屋女。
彼女たちはたちまち江戸っ子に人気となった。
矢を拾い集める際にわざわざお尻を向けたりしてお客を扇情的にあおったりした。
またお客ものって、そのお尻に向けてワザと矢を放ったりした。
まあ、今でいうセクハラ三昧。
矢場に集まるお客はもう景品などは目的ではなくなってきた。
そのうちにサービスはますます激化、ついに矢場の裏にある小部屋でのスぺシァルサービスまで始まった。
で、もともとの射的場であった「矢場」は、治安の良くないちょっと危険な遊び場というお墨付きがついた。
その危険の具合が”やばい”、という言葉になって残った、という一つの説。
一方では、矢場はその道の好事者にとっては"えにも言えないおいしい"ところでもあった。
これで、やっと現代のバカ者たちの用語が理解出来てきた。




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by hanaha09 | 2018-11-09 14:38 | 田舎暮らし | Comments(0)
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