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あるちゅはいま日記

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ナツハゼを採りに行った

「ナツハゼ」と聞いてすぐにわかる人は少ない。
実はこの山の中に来たすぐに「ナツハゼ」と聞いた時にウソだろう、と考えた。
ハゼの実なんてものは食べられない、食べられても口とかお腹の中がかぶれてどうにもしようがないんじゃないか...
「ナツハゼ」とはブルーベリーの仲間、ツツジ科スノキ属、漢字では「夏櫨」と書く。
なんで「ハゼ」なんだろうかというと、夏に陽があたるところの葉っぱが赤くなる。
ハゼノキの紅葉の様に見えることから夏の櫨、「ナツハゼ」と呼ばれる、ハゼノキではない。
日本全国、カラマツ林の中などに普通にあるそうで、ジャパニーズブルーベリー、黒真珠とか、なすびの格好に似てるのでヤマナスビなど呼ばれる。
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紅葉した今の時期が取りごろだ。
実は甘くない、ちょっと酸っぱいだけ。
ことしは鈴なり、豊作だ。
手で採る指先が紫色に染まる、アントシアニンだ。
焼酎につけて果実酒に、ジャムに、中には濃いアントシアニンを利用して染物に使ったりするそうだ。
我が家ではジャムになる、何しろ種が小さいので裏ごしが要らない。
非常に香りのあるおいしいジャムになる。
山には山の楽しみがあるのだ。







by hanaha09 | 2018-10-13 18:36 | 田舎暮らし | Comments(0)
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