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あるちゅはいま日記

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温泉療法

年間2百万人もの湯治・宿泊客をを呼び込むのが草津温泉。
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何と言ってもPH=2にも及ぶ酸性を持つ泉質の良さと毎分3万2千リット ル以上の湧出を誇る豊富な湯量が自慢だ。
草津温泉の歴史は古く、源頼朝が巻狩りの際発見、地方の豪族の湯本氏に管理を任せた、とも言われる。
最近では本白根山の爆発事故、草津白根山の活動の活発化で温泉の次にあたる白根山観光資源が立ち入り禁止となった。
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江戸時代には多くの湯治客を集めた。
最も多くの湯治客を集めたのが安政元年(1855年)、19,044人との記録もある。
室町時代末期から文化文政時代年間(1804年から1830年)に蔓延したと言われる花柳病、この病に草津の熱い湯と強酸性の湯が効果的だ!
という噂が広まった。
江戸はもとより日本全国から治療を目指した湯治客が殺到した。
何しろ江戸の町の半分の人口がこの病を患っていたとの話もある。
この病の病原菌、スペロヘーターは細菌自体は非常に弱く、39℃の温度なら5時間以内に、40℃なら2時間以内に死滅するそうだ。
強酸性で50℃もある草津の湯では簡単に死滅する。
しかし、体内に潜伏する菌はどうか?
ヒトの体温は36-37℃、こんな高熱の環境下では体は持たない。
体表面の菌には確かに効きそうだ。
しかし、ほんとうに完治したとは思われない。
江戸への帰り道には軽井沢の飯盛り女が居た。
またまたうつしたり、うつされたり...
アメリカ大陸発見の偉業を遂げたコロンブスの置き土産は昔も今も大変だ。







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by hanaha09 | 2018-06-10 18:58 | 田舎暮らし | Comments(0)
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