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あるちゅはいま日記

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山下財宝はあったのか

フィリピンで5mもの穴を掘って捕まった日本人が出た。
大東亜戦争の終戦にあたり、山下大将率いる日本軍によってフィリピンに埋められたとされる莫大な埋蔵金を探そうとしていたらしい。
「東南アジア(主にビルマ)の欧米諸国の植民地政府が貯蔵したまま放置した金塊を、これらの地を占領した日本軍が徴発、シンガポールからフィリピンで中継し日本本土に海上輸送しようとしたが、連合国軍の潜水艦や航空機による日本と東南アジア間の海上輸送路への攻撃が激しくなったために、フィリピン内に隠しておいて日本の敗戦の直後に引き上げようとしたところ、関係者が戦犯として連合国軍により処刑されたため在処の情報が失われた、その額は総額600兆円とも言われている。」
日本の税収がほぼ年間40兆円と言われているので、これが見つかれば日本国民すべてが15年間は無税で贅沢ができることになる。
バブル景気の象徴、お台場倉庫のお立ち台にジュリアナ扇、ディスコが復活するかもわからない。
しかし、これは「都市伝説」の一つ、どうもアメリカの小説家の書いたフィクションであるらしい。
フィリピンに日本軍が侵攻する前のアメリカ軍やアメリカ植民地政府などが残した大量の見っけるインゴットやら侵攻後に就職した日本人たちが敗戦後引き上げ前に埋めた財産などがフィリピン内のあちこちで発見されたこともこの山下財宝伝説が真実味を帯びさせることにもなった。
実は山下財宝は東南アジアで徴発した金塊ではなく「マル福金貨」と呼ばれる日本から空輸した金貨であるらしい。
マル福金貨とは円形の金貨に『福』の字が刻印されているフィリピンの華僑財閥から物資調達を得るためのものの様だった。
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その総数は金貨で二万五千枚。
受け取った相手もすぐに鋳つぶしてしまうことも予想され、きわめてシンプルな模様の金貨だった。
現在の金価格から換算すると、二万五千枚の金775kg≒20億円程度。
当時のフィリピン駐留日本軍40万人の兵隊さんの糧秣調達に使用したとしても一人当たりは5,000円程度。
この金貨、あっという間になくなったに違いない。
「都市伝説」を信じ、フィリピンで穴を掘って捕まった日本人たち...ご苦労様としか言いようがない。













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by hanaha09 | 2018-06-05 19:15 | 田舎暮らし | Comments(0)
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