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あるちゅはいま日記

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スズランが咲いた

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スズランが咲いた。
このスズランちょっと厄介だ。
行者ニンニクを植えてあるんだが、この中にスズランが芽を出す。
芽が出る時期はスズランが少し遅い、でも姿恰好はほぼ同じ。
よく見れば葉の幅、形が少し違う。
一番良くわかるのが根元を見ることだ。
スズランは青い茎、行者ニンニクは赤くなっている。
さてさて、「幸福の再来」「意識しない美しさ」「純潔」などなど、最上のきれいな言葉が並ぶ、このスズランの毒とはいかなるものか。
毒の正体は強心配糖体という成分、コンバラトキシン、コンバラマリン、コンバロシド など、強烈に人体に作用する物質だ。
体重60kgの成人の場合たったの18mgほどの摂取、つまり、指先についた残りかすを少しなめたくらいで死に至る。
ちなみに青酸カリの致死量は体重60kgなら約264mg、青酸カリの15倍もの強烈さだ。
約2〜3時間(1時間程度という説も)で不整脈や頭痛、めまい、嘔吐、下痢、興奮状態といった症状が現れ、回復しない場合は昏睡、心不全、血圧低下、心臓マヒという順番で「さよなら」の時が訪れる。
全国17市町村でそれぞれ自治体の花として指定されている。
この近くには「スズラン坂」という地名が残され、今も交差点に名前が付けられている。
バス停のなまえにも。
昔には自生のスズランがこのあたりのあちこちに見られた、ということだ。
毒性植物の特産地でもあった。







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by hanaha09 | 2018-05-18 12:06 | 田舎暮らし | Comments(0)
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