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あるちゅはいま日記

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草津温泉は安全か危険か?

本白根山が噴火、どうも情報が交錯している。
噴火の火口は鏡池の北方500m、複数の火口が出来ているそうだ。
噴火形態は水蒸気爆発と言われているが、マグマに由来する火山性ガスも観察されているのだそうだ。
気象庁の発表は次々と変遷し、火山速報も出せないほどの情報不足だった。
火山活動観測体制、情報の伝達共有体制の欠如が浮かぶ上がってくる。
そんな中、火口から東におよそ5kmの地点である有数の温泉地である草津温泉では24日現在で14,000人ものキャンセル客、およそ2億円の減収と騒がれている。
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草津町のホームページにはこうある。
「草津本白根山噴火に関し、不安とご心配をお掛け致しております。
 報道にある通り、3000年以来の噴火と言われております。
 噴火により噴火警戒レベルが3になりましたが、本白根山と草津温泉街は5キロメートル以上離れており、全く温泉街は危険が及ぶ位置にありません。当然のことですが、草津町長として噴火口周辺の2キロメートル立ち入りを禁じていますが、その範囲以外は危険はありません。
 この度の噴火の被弾距離約1キロメートルと推定しております。
 火山噴火はマグマ噴火、マグマ水蒸気噴火、水蒸気噴火と分類されますが、草津白根山および草津本白根山で発生しているのは水蒸気噴火とされ、マグマが噴出し温泉街に到達するような事はありえません。また、一部報道で言われている融雪泥流の問題は火山の種類から考えられません。
 すでに本日1月24日より天狗山スキー場、御成山スキー場は営業を再開します。また、殺生クワッドリフト、青葉山ゲレンデの営業も近日中に行う予定です。
 なお、白根山の噴火レベル1の変化はありませんので、志賀草津高原ルート(国道292号)は関係者との協議を行いますが4月に開通を予定しております。
 草津町は情報収集を行い、サイエンスの観点から対応しておりますので、安心して草津温泉にお越し下さい。

平成30年1月24日 」

想定外と言われる噴火により1名の犠牲者、大勢の負傷者を出した災害の事実はいったいどこへ行ってしまったのだろう。

もし、マグマ噴火が起きれば大量の噴石が偏西風に乗って草津方面に襲い掛かると想像される。

3,000年より前の本白根山のマグマ噴火では草津温泉手前まで溶岩流が押し寄せた。

天明三年の浅間山噴火では火口から東方およそ6kmあたりまでこぶし大の噴石の落下があった。

そして、9km東南の軽井沢宿には大量の噴石が到達、ほとんどの家々を焼き、また押しつぶした。

本白根山の観測体制、予知体制が全く整備されていない現状での商業主義(サイエンスの観点からという注釈はあるが...)を前面に押し出した安全宣言には???

まず、危難が発生した場合の避難場所(公民館とかが選ばれているがこの前の噴火では噴石が屋根を貫通している)、避難経路の確保(温泉街の通路はどこでも狭い)、避難計画そして避難訓練(机上の計画と実践では常に違いがある)を住民、観光客に示して、安全かどうかの判断をゆだねるのがまっとうではないのだろうか?

浅間山火口からおよそ6kmの山麓にて毎日の生活を送っているジイサンのたわごとだ。





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by hanaha09 | 2018-01-27 12:25 | 田舎暮らし | Comments(0)
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