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あるちゅはいま日記

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独活の大木

これはなんだろうか?
独活の大木_b0126549_2339663.jpg
独活が大木になって実がなったところだ。
独活は若いときには独特の味わいのある山菜として珍重される。
こんなに大きくなるともう食用にはならない。
と言って、材木にもならない。
「独活の大木」とは大きいばかりで何の役にも立たないとのたとえ話なのだ。
でも、この独活の実をつけるパワーってのはものすごい迫力がある。
この独活にはテレビの広告でよく知られるアスパラギン酸が含まれる。
ジテルペンアルデヒドという薬効成分も含まれる。
血液の循環がよくなり疲れ知らずだそうだ。
春の芽が出だした頃の独活はやはり酢味噌和えがうまい。
大きく成長しても新しい芽や、花のつぼみの天ぷらもおつなものだ。
皮が少々固くてもきんぴら風にすればこれまたおいしい。
このあたりは野生の独活が豊富に採れるので幸いだ。
山独活の出荷額を調べると群馬県が全国一番。
「グンマー」なんて馬鹿にしちゃダメなのだ。
「小渕経産相」と「山独活」で元気印いっぱいの県民なのだ。
by hanaha09 | 2014-09-07 23:53 | 田舎暮らし | Comments(0)
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