昨日はカッコウが鳴いたと思ったら今日は春ゼミが鳴きだした。
季節は駆け足どころか100m競走みたいに疾走してゆく。
頭の白髪が少なくなっていくのも脱兎のごとくだ。
昨年に実生栽培の「シラネアオイ」をいただいた。
この冬の寒さで消えてしまったかな?悪いことしたな、と思っていたらほんの1週間前に芽が出てきた。
あれよあれよという間に葉が出て蕾が出て花が咲いた。
ほっと一安心とこの花のパワーには驚きです。
昨年の花は2つだったが今年は3つ咲いた、上出来だ。
群馬県では準絶滅危惧種に指定されている。
栽培の難度は高く、寄り深い山にのみ育つといわれる。
「高嶺の花」と称される。
白い花がまれにあるそうだ。
この株は1株が5,000円、末端では1万円の根がつく「高値の花」だそうだ。
今年は「高嶺の花」の実生栽培に挑戦してみよう。
近い将来はシラネアオイ御殿が建つだろうか、まず駄目だろう。
もう残された年は少ないのだ。