今年は雪が深い。
乗用車は車高が低いので雪だまりに突っ込むと立ち往生をしてしまう。
というので最近はおんぼろ、がたがたの軽トラに乗ることがしばしば。
長靴に頭に毛糸の帽子をかぶればもう山の人。
右へ曲がろうとして方向指示器を出そうとするとワイパーが回ってしまう。
歳でボケたともいえない、若者でも間違う慣れの問題だ。
同じ右ハンドルでも日本の車は右側に方向指示器のスイッチがついている、外国で作られた車は左側のままだ。
前々から輸入車はどうして方向指示器のスイッチが左のままなのか?日本と同じ仕様に変えない外車はまことに不親切で日本人を馬鹿にしてるのでは、と思っていた。
ところがそうでもないらしい。
日本国外においては右ハンドルでも左ハンドルでも方向指示器のスイッチは左側らしい。
ISO(世界標準機構)でちゃんと定められているらしい。
右ハンドルに右側のスイッチはオーストラリアやニュージーランド、それにタイにインドネシアぐらいだそうだ。
日本ではJIS規格でも右ハンドル、右スイッチで決められているようだが、ISOも両立する柔軟な国だ。
間違っても重大な事故につながることもなさそうだが...
右に曲がるときにワイパーがくるくる回ってしまうのもなんだか恥ずかしくなって思わず周りを見渡してしまいますね。