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あるちゅはいま日記

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駅伝競走

ふたごの親から箱根駅伝を応援してくれってことなので朝からテレビを見ていた。
結果はせっかくの大根踊り応援もセイなく、びりから2番目。
テレビには一番のびりは登場するが2番目はいっこうに登場してこない。
おかげで日本酒の瓶がからっぽになった。
駅伝競走_b0126549_0261753.jpg
駅伝競走が最初に行われたのは大正6年。
首都が京都から東京へ移って50年目のことだった。
京都の三条大橋から、東京上野の不忍池まで全長514キロ。
これを23の区間に分けて、関東勢と関西勢の2チームで3日に渡るレースが行われた。
これが、「東海道五十三次駅傳徒歩競走」。
江戸時代まで各街道で続いていた「駅馬伝馬制」がもととなっている。
各宿場での伝馬、伝令が重要な知らせを地方へまた中央へと伝えていたのだ。
この時代も各伝令自らの脚力の自慢をしていたに違いない。
一人一人の責任は重く、ふらふらになってもゴールをあきらめぬもの、途中で倒れ込むもの、また踏切で待たされて足ふみするもの...それぞれの人生の縮図のようだ。
今では広く海外にも『エキデン』ファンが多くいるという。
また、「たすき」がいかにも日本的だ。
by hanaha09 | 2013-01-04 09:00 | 田舎暮らし | Comments(0)
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