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あるちゅはいま日記

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リスがやってきた

今冬初めてのリスがやってきた。
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小型で冬毛が灰色、ニホンリスだ。
樹上生活をするニホンリスは、安全に暮らせる樹木が連なっていないと生活できない。
すでに九州や中国地方では見られなくなり、九州では絶滅した可能性があるのではと心配されている。
まだ見たことはないが、巣はアカマツ、カラマツに作り、広葉樹には作らないそうだ。
ニホンリスの餌はほとんど樹木の種子で、オニグルミ、松の実、ドングリ、 ヤマグリ、ツノハシバミの種子、などなど、なかなかの美食家だ。
そして、冬場の食糧として木の実などをあちこちの土の中に埋めて隠してしまう。
貯食行動と言われる行動で、リス達はこの作業を延々と繰り返す。
木の実が多くとれる年には、1頭のニホンリスが2000ヶ所、時には1km先にも木の実を埋めることがあるそうだ。
たいていが1週間以内に掘り起こして食べてしまうそうだが1割ほどはそのまま忘れ去られてしまう。
地中に忘れ去られた木の実はそのうち芽生え、育ち、豊かな森林を育むのだ。
彼らは森林拡大、再生の偉大なる立役者なのだ。
あちこちで森林再生をうたって市民参画の広葉樹の植林事業が行われていますが...
あらゆる自然保護の取り組みを行わなければとてもとても破壊速度には追いつけません。
by hanaha09 | 2012-12-17 11:48 | 田舎暮らし | Comments(0)
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