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あるちゅはいま日記

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干し柿をつるした

道の駅「さんちゃん」で渋柿を買ってきた。
少し小さめだったが何しろ安かった。
親切にちゃんと紐にくくれるように枝切りができている。
本日はしこしこ柿の皮むき、半日たっぷりかかってしまった。
今年のつるし柿はちょっと手抜きで乱雑、美しさがない。
干し柿をつるした_b0126549_9454737.jpg
お正月にはおいしい干し柿の完成となる。
箱に入れて冷たいところにおいておくと表面にまっしろの粉をふく。
「砂糖」が一般の人々の手には中々手に入らなかった昔から、庶民の貴重な甘味源であった干し柿。
糖度は練り羊羹とほぼ同じ、しかもけっしていやみの無い品のある甘さ、和菓子の甘味の基準だそうだ。
甘柿を干しても甘くはならない。
生のまま糖度計で測ると渋柿のほうが糖度が高い、測定値は20度にもなる。
メロンが18度、ブドウが17度前後といわれている。
水溶性のタンニンが含まれる渋柿は食べても渋みが勝ってその甘さが感じられないのだ。
渋柿を干すとタンニン成分が凝固し、舌に備わった味蕾細胞より大きくなって感知できない渋みとなってしまうのだ。
含まれるカリウムは血圧を下げ脳卒中の予防となる。
カロチンもいっぱい含まれる。
体内でビタミンAになる、健康を保ち成長を促し病気の回復や予防となる。
この干し柿を食べるとまたまた長生きしそうであります。
by hanaha09 | 2011-11-13 09:00 | 田舎暮らし | Comments(0)
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