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あるちゅはいま日記

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コールドスポット

節電のおかげか今年は熱中症で病院に運びこまれる方が多いそうだ。
しかも7割以上の方が男性だそうだ。
だんなさまは暑い外できついお仕事、おくさま方は家の中でクーラーつきでへそてんの昼寝のせい。
ということでもなさそうだ。
熱中症発症のポイントは筋肉量と体脂肪が大いに関係があるそうだ。
男性は運動で発熱する筋肉量が多く、しかも外部からの熱を遮断できる体脂肪が少ない。
男性のほうがより熱くなって燃えやすい、ということになる。
ところでアフリカの灼熱の大地で暮らす人々には熱中症がおそってくるのか。
アフリカの人々は手足が長い、これは汗をかくことによる冷却用ラジエーターの表面積が多いということになる。
それで熱中症に悩むことはない、手足の短い日本人より冷却効率が高いのだ。
アフリカの象はみんな耳が大きい、これをバタバタ動かしては体を一気に冷却している。
袖とズボンを捲り上げて、冷たいビールを飲んで、影で寝転んで、汗をかいて、団扇でバタバタやるとまず熱中症は避けられることになるようだ。

天明3年の浅間やけによる溶岩流の最先端に嬬恋村営水道の第一水源地がある。
450トン/日の浅間山北麓有数の湧水、水温は四季を通じて4℃といわれている。
ちょうどこの水源地の横には小さな池があり上を見渡せば溶岩流の先端が見られる。
ここがこの辺のコールドスポット。
小さな池の向こうの溶岩の塊の中にはどうも風穴があるようだ。
ここに立つと、年がら年中涼しい風が心地よく吹いてくる。
昔、「サンタモニカの風」と宣伝してたエアコンがあったが、まさにぴったり。
コールドスポット_b0126549_10591189.jpg

今日からは暑さも少し和らぐとの天気予報。
ビールも団扇もいらない熱中症とは無縁の夏でした。
by hanaha09 | 2011-08-19 11:09 | 田舎暮らし | Comments(0)
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