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あるちゅはいま日記

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ペルセウス座流星群

日が暮れるとたいていは寝てしまうので夜の星空を眺めたことはない。
いまどきはペルセウス座流星群がいっぱい見られるということなので9時過ぎに外へ出てみた。
実は家の周りは星の観察には向いていない。
大きな樹木に視界がさえぎられるのと街灯があかあかとついている。
おまけに満月に近い月がやたらと明るい。
椅子を持ち出してしばらく天空を眺めているとまもなくやってきました。
北から南へと空を大きく割くように飛んでいった、それもとても明るい。
あわてて写真を撮ろうとがんばりましたが写ったのはただの闇。
見たイメージとそっくりの写真がありましたので...
2008年にMichael Tournayさんが撮った写真だそうです。
ペルセウス座流星群_b0126549_0211153.jpg

流星ってのは星の塵(数ミクロンから数ミリの大きさ)、これが地球の大気中に飛びこんでくる。
摩擦熱で一瞬に気化蒸発、成分物質が発光する。
太陽系をぐるぐる回ってたどり着いた最後の花道でもあります。
昔は銭湯帰りに流れ星を見つけたものです。
人工衛星がうちあがると夕暮れ時の屋根の上にいつまでも寝転んで見上げてたものです。
今は国際宇宙ステーションからもペルセウス座流星群が観察できるんです。
8月13日、宇宙飛行士ロナルド・ギャレンさんの撮影です。
ペルセウス座流星群_b0126549_0344447.jpg

空をずっと見上げていると首が痛くなってきます。
宇宙ステーションではこんな難しい観察をしなくても真下にラクチンで見下ろせるわけです。
考えるとすごいところにいるんですね。

ウイスキーもなくなり、今年はなぜか蚊もやってくるので早々に引き上げました。
ただ1個だけでしたが満足満足。
by hanaha09 | 2011-08-17 09:00 | 田舎暮らし | Comments(0)
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