軽井沢で見つけました、すぐりの苗木です。
嬬恋村唯一のホームセンターでは見かけたことがありません。
ちょっと値段がはりましたがジャムを作りたいとのおくさまたってのご希望で購入いたしました。
おまけに店のおばさん、寒さに強くて放っておいても実がいっぱいなる、この一言で財布が空に。
やはり、軽井沢はおしゃれですね。
漢字で書くと「村主」ではなく「酢塊」。
一粒つまんで口の中に入れるとよーく理解ができる。
見事に酸っぱい。
横文字に直すと「カシス」。
といえば「キールロワイヤル」、カシスリキュールをシャンパンで割った食前酒。
その雰囲気はまるで荘厳な僧院、濃い真紅は西洋のお坊さんのローブの色合い、そしてその味わいはナポレオン。
ジャムの残りを焼酎漬けにして10年前のシャンパンで割って王様の気分になってみよう、と楽しみです。
カシスリキュールは本当は赤スグリではなくて黒スグリが原料だそうですが...
おまけにナポレオンの時代にはこんなのなかった。
そんなことはたいした問題じゃない。
究極のセクシーカクテルで若返りだー。