ふきに山うど、わらびにせり...毎日山菜ばかりではパワーもしぼんでしまう。
朝早起きでまた鱒釣りに出かけました。
今年の虹鱒はちょっと大きめで釣り応え、食べ応えがある。
最近のすごい養殖技術を駆使すると従来よりもはるかに早く成長する虹鱒ができるらしい。
受精卵に水圧をかけると倍数体の個体になるそうだ。
倍の速度で大きくなる、おまけにこの鱒に雌しかできない精子を受精させると子供のできない雌になる。
卵を持たないので栄養が魚に行き渡りおいしくなる。
こんな話を聞くと、もう目がひっくり返ってしまいますね。
釣れた魚はもっぱら私がさばく、そしておくさまはこれを料理。
あるブログにでてました、メシマズ嫁の夫達の日々のつづり。
「ご近所さんから釣ったばかりの旬の虹鱒をいただいた。
子供と出かけ数時間後に戻ると家の食卓にはずらっと虹鱒料理が並んでいた。
虹鱒の皮付きの刺身、内臓も 一緒に入ったあら汁、頭のから揚げ、半生の煮魚。
料理は愛情で、といわれるが愛情だけでは腹は満たせない」
と、つぶやいておられました。
我が家では頭ではない3枚におろしたから揚げにバルサミコの良く効いた甘酢野菜添え。
二度揚げした虹鱒のカリカリ感と野菜のさっぱり感。
幸せにもお腹は十分に満たされました。