前にも紹介した北軽井沢の廃墟ホテル。
なぜかここの庭には雪が積もらないことを見つけた新しいオーナー。
平成19年に見事に温泉を掘り当てた。
地下1000mから湯量毎分400l/min、湯温58,5℃、塩化ナトリウムが3,500mg/kg...絹糸のごとく湧き出した。
そして日帰り温泉、シルキーハイランド「絹糸の湯」が昨年のゴールデンウイークに開業。
昨年には一度入り口まで行ったが入らなかった。
入場料が1000円ととてつもなく高かった。
この辺では大体が500円から600円、ホテルとかゴルフ場を除いて。
なにしろ近頃はもっぱら400円のところを探しては温泉を楽しんでる身分ですので。
この絹糸が村民割引を始めたと聞きつけ、早速500円玉を握り締め行ってまいりました。
PH6,9の湯には鉄分がかなり混ざっています。
で、湯の色は黄緑色?黄土色。
匂いもまさに地下のマグマの雰囲気。
分析表を眺めて見ると砒素にストロンチウムイオンまで含まれ、
なかなかよーく効く満足温泉でございました。