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あるちゅはいま日記

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金精さま

このところの寒さのせいか、めっきり元気が出ない。
金精さまに願でもかけたらと...
金精さまとはいきりたった男の姿をしており、金は金色に輝く、精は精力絶倫な男の子を意味するのだそうだ。
金精さまは金色だけあって、五穀豊穣や夫婦円満に結びつく♂崇拝によるものであるらしい。
道祖神としても村のはずれにぽつんとある。
石や木で大きな、ピカピカに磨き上げたのをこさえて祈願する。
なぜか温泉は古来より女の陰であるとされている。
温泉が枯れずにいつまでも湧き続けるように金精さまでお出迎えをするのだそうだ。
川原湯温泉の露天風呂の前にあったこれ。
右に転がってるのが割れ目もあって何となくリアル。
温泉が移転してどうなってるのかな。
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東北の「ふけの湯」にもずらりと並べてあった。
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なるほど、なるほど。
温泉に入ると何となく気持ちよいのはこの精か...

(追)タイ王国にもこんなのがあった。何に使うんだろう...
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by hanaha09 | 2015-11-30 23:51 | 田舎暮らし | Comments(0)

みそ蔵

昔々、母方の田舎は山の中にあった。
結構由緒ある家だったようで、玄関の横には土壁の崩れそうな蔵があった。
子供たちは探検だ!なんて言って中にもぐりこんでよく遊んだ。
ひんやりした蔵の中には、こうじみかんと呼ばれた小さいみかんが貯蔵してあって、これを隠れて食べるのが子供たちの楽しみ。
周りには大きな漬物樽や味噌たるが所狭しとおいてあった。
箪笥長持ちなんかもあって、ひょっとすると中には秘本などが入っていたかもわからないのだが子供たちにはまだその知恵はなかった。
ここ、嬬恋村には漬物やら味噌などをちょっと置いておくための蔵がある。
「みそ蔵」と呼ばれているのがこれ。
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まず、枠組みを作るそうだ。
鎌原村の穀物を貯蔵した郷倉は「蒸籠(せいろう)作り」と言われる木枠を組んだ蒸籠のような堅固な作りなのだそうだ。
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天井に「コモ」を敷き、土を載せる。
周りの木枠を包み込むように土壁を塗ってしまう。
そして、屋根を取り付ける、この屋根は通風が良いように蔵の天井との間に隙間を開ける。
こうして、雨にも風にも火災にも強く、温度も一定の保てる「みそ蔵」ができる。
落語にでてくるケチな旦那が言ったそうだ。「火事がやってくれば蔵の壁に味噌を塗って中のお宝を守るんだ...」。
村を歩けばあるわあるわ。
応桑の立派な蔵。
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大笹にも廃屋に近いのがあった。
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そういえば、この前いった信州山奥の信濃町、小林一茶の住んでたのも「みそ蔵」だった。
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屋根の曲線美がすごい。
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by hanaha09 | 2015-11-29 11:16 | 田舎暮らし | Comments(0)

浅間山

天気が良くなったので佐久まで買い物に出かけた。
箱根やら阿蘇山は少々落ちいてきたようだが、浅間山はまだまだ活動中。
11月27日気象庁の発表。
「火山活動はやや活発な状態で経過しています。
24日に実施した現地調査では、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は1日あたり1700トン(前回:11月6日1200トン)と多い状態でした。
今期間、噴煙の状況は、火口縁上概ね200メートル以下で推移しています。4月下旬頃から山頂直下のごく浅いところを震源とする体に感じない火山性地震が多い状態が続いています。
火山性地震の発生回数は以下のとおりです(速報値を含む)。
               火山性地震  火山性微動
11月23日           33回     0回
   24日           86回     0回
   25日           45回     0回
   26日           43回     0回
   27日(15時まで)    20回     0回
6月上旬頃から傾斜計のデータに認められていたゆるやかな変化は、鈍化しながらも継続しています。」
北麓からの浅間山。
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東麓からの浅間山。
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南麓からの浅間山。
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方角によってずいぶん印象の違う浅間山です。
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by hanaha09 | 2015-11-28 20:44 | 田舎暮らし | Comments(0)

高野長英

この吾妻地方に縁がある有名人には「高野長英」がいる。
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なかなかの渋い顔立ちだ。
江戸時代後期に活躍した医学者でもあり蘭学者だった。
若き頃より長崎に留学してシーボルトの鳴滝塾で医学・蘭学を学んだが、この時にシーボルト事件が起こった。
その後江戸にもどり、町医者を開業しながら蘭学塾を開いていた天保8年(1837年)、異国船打払令によりアメリカからやってきたモリソン号が打ち払われる事件が起きた。
開港論者の長英は「無茶なことだ、やめておけ」と江戸幕府の対応に批判を唱えた。
これがもとで、長英は幕政批判のかどで捕らえられ伝馬町牢屋敷に収監されてしまった。
ところがどっこい、牢屋敷の火災に乗じて脱獄、逃亡者になった。
その際に一時逃れたのが、六合村(今の中之条町)の赤岩地区。
源頼朝を案内し、草津の湯を発見した褒美として、湯本の姓と草津の地を賜った湯本家の屋敷があった。
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建物は赤土を厚く塗った土蔵作り、一階から二階には階段はなく傾斜した廊下だけ。
忍者の隠し扉を思わせる裏戸を開けると隠し階段があり、そこをあがると長英が隠れていたという二階の一室、「万一の場合、今登りました階段を降りますれば、一階を通ることなく沢渡への間道に出ることができます...」との主人の言葉。
沢渡温泉には天保2年(1831年)に入湯に、その5年後にも吾妻郡を訪れ長英のお気に入りでもあった。
長英がどのくらいの期間をここで過ごしたのかはよくわからない、危険な江戸へ舞い戻ったことは確かだ。
あの渋い顔は硝酸で顔を焼いて人相を変えながら逃亡を続けた結果なのだろうか。
昔に見た、テレビドラマ「逃亡者」のキンブルのような長英の逃亡生活だ。
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by hanaha09 | 2015-11-27 22:13 | 田舎暮らし | Comments(0)

伊賀マス

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今朝、起きてみると外はこれ。
こんな日は閉じこもりが一番。
沼田藩真田信利の話でも...

この前、中之条の民族の博物館、いやMuseeに見学に行ったときに見つけた「伊賀マス」。
真田信利が領主の沼田藩内の年貢米を量る升のことだ。
確か1升2合入る「1升マス」と聞いたのだが、4.8倍まで入るのもあったとか。
4升8合も入る「1升マス」はいくら心優しい沼田藩の農民も我慢ができなかったことだろう。
どうも話は明暦4年(1658年)の真田家跡継ぎ騒動にさかのぼる。
信利はかの有名な小松姫を妻に持つ本家の松代藩主真田信之の孫、分領地沼田を引き継いだ。
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信之の死に至って家督相続騒ぎとなり、信利の沼田藩は3万石として新たに立藩、本家松代藩は10万石だった。
この歴然とした差が信之直系の信利には我慢がならなかったようだ。
信利は早速領内の総検地を実行して実高として表高の約5倍の14万4000石としてミエを張った。
これが4升8合マスのいわれとなったのであろう。
当然幕府からの役負担も増加し、沼田農民からの年貢取り立ても厳しくなってしまう。
その上にいろんな重税も課された、窓があったり、井戸があったり、結婚したり、子供が誕生したりなどすべてが課税対象。
年貢の滞納者は冬であろうと容赦なく水牢に放り込む、また松代藩への対抗意識から、沼田城に五重の天守閣まで作らせた。
財政のやりくりに困った重鎮たちは、延宝八年(1680)に大雨で流れた江戸の両国橋の架け替えのための木材調達を3000両で沼田藩が請け負う事にしたが、これがまた失敗。
優良な木材の枯渇で納期は遅れるは、農民たちはむやみ駆り出されるは、経費ばかり掛かってしまう結果となった。
そして、天和元年(1681年)11月、幕府評定所に呼び出された信利は、老中らか列席する中、今回の御用木請負いの遅延とともに、農民酷使の実情を書き上げた10ヶ条について、厳しく追及され、沼田藩はおとりつぶし、信利は改易となった。
その中には、百姓を無暗に使役したこと、飢に及ぶ百姓を苦しめ救わなかったこと、先代が開発した農地を再検地して大きな年貢をかけたことなどなど。
1か条にはこんなのもあった、奢り増長し美酒美女を愛したこと。
この真田一族 、従五位伊賀守肖像画にも悪の気配、そして、大の女好きでもあったようだ。
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by hanaha09 | 2015-11-26 16:38 | 田舎暮らし | Comments(0)

初雪

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今冬の初雪が降った。
浅間山の山頂はもう2回ほど雪が見られていたので、まあ妥当な頃合いだ。
このところ、雨が降って、暖かく...
畑の白菜も少しづつ大きくなってたが、この寒さでもう育たないかもわからない。
干し柿に青カビがきてしまった、今年は失敗。
豆炭行火を入れた。
これはとっても優れもの、足元があったかい。
寝るときもすぐに寝られる、まぁいつものことですが...
いよいよノンベンダラリの冬がやってきた。
外は寒いのですることがない、家に閉じこもって夜は早寝で朝は遅寝。
昼からはぼちぼちぬる燗酒でも...
ぽかぽかとうつらうつらしながら時を過ごして...
お迎がきてもまだまだ早いと云へ...
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by hanaha09 | 2015-11-25 18:58 | 田舎暮らし | Comments(0)

真田六文銭

真田家の家紋にはいくつもあるのだそうだ。
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左から最も有名な「六文銭」、「六連銭」とも「六紋連銭」とも言われる。
真田家の元々の家紋は真ん中の「結び雁がね」やら右の「州浜」。
「六文銭」は仏教でいう三途の川の渡し賃、決死の覚悟であるという意気込みが伝わるところからこの家紋にした、という説。
主に戦の際の旗印に用いられたと、ということだが、「大坂夏の陣図屏風」の真田隊の旗としては「総赤に金線」の旗が描かれ、「六文銭」は描かれていない。
後の真田幸村を取り上げた物語や武勇を面白おかしく語った講談などの影響、それが「六文銭=真田」となった可能性も高い。
この前、中之条で「真田道弁当」をいただいた。
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明治の頃に宮様が泊まられたという由緒ある割烹、10畳ほどもあるその昔はお風呂場であったという部屋でいただいた。
どおりで天井が細工模様の屋根のような格好にできている。
ご飯は「六文銭」、きんぴらレンコン・カモの白焼きは「結び雁がね」模様、天ぷらには「州浜」の形のレンコンが...酢の物には「手裏剣にんじん」。
意気の良い女将さんの家紋の講釈を聞きながら、楽しくいただけました。
鯰の天ぷらもあって、もちろん味も上々。
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by hanaha09 | 2015-11-25 18:02 | 田舎暮らし | Comments(0)

ピカソとukiyoe

ヨーロッパでジャポニズム旋風が巻き起こったのが1867年にパリで開かれた第二回万国博覧会。
江戸幕府は様々な出品物の中に禁断の浮世絵を忍び込ませた。
従来からの画風を抜け出そうとしていた新進の印象派画家たちが飛びついた。
彼らは春画や浮世絵に特徴的な、原色を使う色彩感覚、奇抜な構図に惹かれた。
特に、着衣での行為を描く“チラリズム”など、部分に凝った春画の表現は、肉体美を強調するだけの西洋作品しか知らなかった彼らにとって大きな衝撃だった。
誰もがこの新鮮さに影響された。
続いて現れたピカソもその一人。
特にお気に入りが北斎の一品「蛸と海女」。b0126549_14063.jpg
残念ながら法律に触れそうなので修正付だ。
これを模倣したピカソの作品がこれなのだそうだ。b0126549_1414065.jpg
蛸が烏賊になってる。
「春画とはあそこの部分だけに焦点をあて、誇張気味に書くところにある。それには必ずしも体を正確に描くことなぞは考慮にない。そしてそれは後年のピカソの作風、つまりキュビズムに通じる所があるのではないのだろうか?」、と。
1953年ピカソと対談した岡本太郎にu-kiyoeを語っている。
「I love them. I love lot of them. They are erotic, They are magnificent!」
この巨匠も大の女好きだった。
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by hanaha09 | 2015-11-23 21:38 | 田舎暮らし | Comments(0)

こまったもんだ

この3日間悩みに悩んだ。
widows7のパソコンがウイルスにやられた。
IEもGoogleもクリックをするとつぎからつぎへとaddonの広告が出てくる。
まともなサイトから、インチキ修正サイトから、挙句の果ては裸のお姉ちゃんが出てくる。
そのうち、メモリがパンクするのか、キーボードが打てなくなる。
不思議なのは2台あるwindos7、出てくる広告は違うが両方とも全く同じ症状だ。
名誉のためにいっときますが...
エロサイトは最近ちっとも開けたことは無い、ということは昔々の元気なころはよく見てた。
もうパソコンを開けるのが怖いくらいになってしまった。
いろいろ対策をこねてみたが一向に効果がない。
そこで一つのfreesoftに行き着いた、Malwarebytes Anti-Malware。
これで、スキャンするとなんと1106個の要注意アイテムがあるそうなのだ。
一挙に削除した。
まだ、少しは広告が出てくるが我慢が出来る程度。
今日は晴れて、眠い目をこすりながら信州は三水村までリンゴ狩りへ出かけて行った。
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心軽やか、ほうばる「ふじ」リンゴが旨い。
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by hanaha09 | 2015-11-22 20:53 | 田舎暮らし | Comments(0)

ムール貝

今日は朝からどんより、昼には雨が降ってきた。
テレビのニュースはフランスの爆弾騒ぎばかり。
天気も陰気くさく、話も暗いものばかり。
犯人はベルギーからやってきたようだ。
フランスからベルギーにかけての海岸線はムール貝の本場。
鍋いっぱいのムール貝をワイン蒸しにして食べる。
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ビールにもワインにもシードルにもよく合う。
四国の鳴門海峡にやってくると、イガイ(にたり貝)となる。
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殻を取って湯がいて酢味噌和えとなる。
これにはオヒレハヒレのついたいわくがある。
平安時代の飛びぬけた女流作家、歌人、随筆「枕草子」で有名な清少納言。
紫式部とはライバル関係、彼女の酷評に加え、女の才はかえって不幸を招くというのが中世的な発想。
晩年は「鬼形之法師」と形容される出家の姿に変えた。
兄の清原致信が源頼親に討たれた際、巻き添えにされそうになり、自ら股間を丸出しにして女性であることを証明、窮地を脱したしたという話も語り継がれている。
そして、鳴門へ都落ちしてきた清少納言は地元の漁師にはずかしめを受け、それを苦にして、海へ身を投じたといわれている。
その際のアソコが鳴門海峡の底で潮に揉まれてイガイ(にたり貝)になったというまことしとやかな伝説だ。
それにしても自然の造形にはすごいものがある。
ニタリニタリの似たり貝だ。
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by hanaha09 | 2015-11-18 21:35 | 田舎暮らし | Comments(0)