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あるちゅはいま日記

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クリスマスローズ

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クリスマスローズが咲いた。
千葉から持ってきた株だ。
スーパーかどこかで買ってきて植えたのは20数年前になる。
一時は寒さのせいか、土が合わなかったのか絶滅寸前であったが甦った。
20世紀後半からイギリスで流行って品種改良が進んだそうだ。
イギリスのクリスマスに咲くので「クリスマスローズ」と呼ばれるのだそうだ。
嬬恋村はもう4月の末日、イギリスのクリスマスってのはいつだろう。
やはり世界中同じく12月の末だ。
もともと「クロスマスローズ」とは原種である「ニゲル」のことらしい。
これは12月のクリスマスの頃に真っ白な清純な花を咲かせる。
まさにキリスト教国の多くの人に受けいられているのである。
どんな宗教も受けいられる寛容な日本人にはヘレボルス・オリエンタリス (Helleborus orientalis、ハルザキクリスマスローズ) という種類も「クリスマスローズ」という事で堂々と市場に出回っているのである。
ところで、イギリスでは9月も10月も11月も休日がない。
クリスマスとニューイヤーは長期に休めるとっても大切なお休みなのだそうだ。
クリスマスツリーに七面鳥にビールやらスコッチやら酒びたりだそうだ。
清楚な「クリスマスローズ」はどこへやら...
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by hanaha09 | 2015-04-30 12:20 | 田舎暮らし | Comments(0)

マメザクラ

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桜の花が咲いた。
ちっとも豪華でないちっぽけな花だ。
これをチョウジザクラという人もある。
が、花柄に毛が生えてないのでマメザクラと思っている。
まぁ、名前なんてどうでもよい話できれいなものはきれい。
今年は気候のせいか、あっという間に咲いて、あっという間に散っていった。
サクラサイタカ?
ヨクワカランカッタ。
今年はこんな急ぎ足の春であります。
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by hanaha09 | 2015-04-29 20:51 | 田舎暮らし | Comments(0)

太陽光発電パネル

このところ、夕方になると電話が鳴る。
いつも同じ女性の声、太陽光発電パネルの売り込みらしい。
村では住宅用の発電パネルに補助金が出るらしい。
8年ほど前にこの太陽光パネルを建築工事やさんに相談したことがある。
「パネルに雪が積もったらどうやってのけるの?」
「厳冬期にはマイナス20℃近くになる気候で太陽パネルはすぐ故障?」
と一蹴されてしまった。
いまさら、という事になる。
ところが最近は、嬬恋村近辺の山林、畑の真ん中に太陽パネルがあちこちに見られるようになった。
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雪の降った後にいってみたが雪が積もっている様子はない。
壊れた様子もない。
技術の進歩はすごいものだ。
でも、緑の畑の中に、またあたり一面木を切り倒して無粋なパネルが並んだ光景は景観からして、あれ!と思ってしまう。
大正から昭和に掛けて建設された吾妻川の水源を用いた水力発電所がこの村には3箇所ある。
十分に再生エネルギーを活かすことができる環境なのに...
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by hanaha09 | 2015-04-28 22:59 | 田舎暮らし | Comments(0)

石樋(いしどよ)

春らしい良い天気が続くので散歩に出かけた。
バラギ湖近くの石樋まで。
もう少し標高の高い山に登ってもよいが今頃は雪解けで山道はべっちょべっちょ。
本当は冬場をのんべんだらりと過ごしたなまくら体が持たないのだ。
温泉場から30分も歩けば行き当たる。
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嬬恋村指定天然記念物だ。
この辺の山ももともと火山。
安山岩を主体としたマグマがゆっくりと持ち上がってはそのまま固まった。
かくして、沢(宇田沢と呼ぶ)は石たたみのような安山岩の川底を滑り落ちることとなった。
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このような光景がここから上流へ数百m続く。
この下流にはこんな滝も。
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嬬恋カルタには「素足で遊ぶ 石樋の滝」。
五感で感じる自然、子供たちに残しておきたいものです。
村の人たちは「いしどよ」と呼ぶらしい。
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by hanaha09 | 2015-04-27 10:05 | 田舎暮らし | Comments(0)

大笹関所跡

大笹集落の東端にあった大笹関所跡。
昨年までは手入れが行き届かずちょっと大変だった。
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国道の付け替え工事と共に移転、駐車場まで出来て立派に復元が出来た。
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戦国時代のあたりから私的に設けられていたらしい。
北信州・真田地方から高崎、沼田方面への通行路の安全と引き換えにいくらかの関銭(通行料)をせしめていたようだ。
そして、寛文2年(1662年)に当時の沼田藩主真田伊賀守が幕府の許可を得て大笹関所として開設した。
この大笹街道、別名信州街道は信州真田から上州沼田まで支配をしていた真田家の戦略道路。
それに北国街道の裏街道として江戸方面への重要な通行路であった。
また、江戸からの善光寺参りの最短経路でもあった。
時は江戸時代、「入鉄砲に出女」といわれるように女性と鉄砲の通行出入りが厳しくチェックされた。
通行手形を持たないもの、事情ある通行人にとってはまさに難関、浅間山の麓の荒れ果てた火山台地を抜ける「抜け道」も秘かに出来ていた。
そしてさほど遠くない場所に、誰かによって建てられた一つの石標。
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「揚げひばり 見聞きて 休ふて 右を仏の 道しるべ」 正道
、と。
大笹関所を避けて善光寺への道を暗示する文学的な香り高い碑文が刻まれている。
慈悲に満ちた、心優しい江戸時代の村人たちがうかがわれます。
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by hanaha09 | 2015-04-26 10:59 | 田舎暮らし | Comments(0)

しいたけが出てきた

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本当に春は忙しい。
しいたけがにょこにょこと出てきた。
まだ、気温が低い時期にゆっくり育った、旨みいっぱいの「どんこ」しいたけだ。
きのこの歴史は長い。
化石が残っており、現在のような形状のきのことして登場したのは約2億年前だと考えられている。
地球上で恐竜が活躍していたのジュラ紀から白亜紀の時代だ。
きのこが地球上に出現するようになってからは、動・植物の死骸が分解され無機物にまで還元されてしまうようになった(それ以前の動・植物の死骸は石油や石炭になった)。
きのこは還元者(分解者)として有限な地球上の物質の循環に大きな役割を担っているのだ。
近年の研究においては我々人間が作り出したダイオキシンや環境ホルモンなどの難分解性物質をも分解してくれる能力を有するすごい生物であることが判ったそうだ。
日本のきのこの生息数は5,000~6,000種、その中で名前の付いているきのこの数は約2,000種だけ。
そのうち、約10%の200種程度が食用可能なきのこ。
その中でも、特に好んで食用に供されるきのこの数は、わずか70種程度だと言われている。
きのことは、ある時期に大型の子実体を形成する菌類のことだ。
植物にたとえれば「花」、子孫繁殖のための胞子を生産して、飛散する生殖器官なのだ。
太い立派な「マッタケ」はよく男性のシンボルにたとえられる。
実はきのこにとってはそれそのものだったのだ。
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by hanaha09 | 2015-04-25 11:06 | 田舎暮らし | Comments(0)

行者忍辱

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春一番に勢い良く芽を出すのは行者ニンニク。
ニンニクではない葱の仲間。
自生の行者にんにくは発芽した後、食べられるほどに葉が成長するには最低でも5年以上かかる。
長い年月をかけて、土壌の栄養や春の雪解け水から滋養を吸収し、太陽の光を浴びて育つ「幻の山菜」だ。
修行僧(行者)が、まだ少し寒い雪解けの頃、こっそり食べて、体を温め、また強壮薬とした。
これを食べると滋養がつきすぎて街が恋しく、修行にならないので、食べることを禁じられていたからだ。
ニンニクよりも多い、匂い成分の元「アリイン」を含む。
アリイン(含流アミノ酸)は、植物にとっては、ポリフェノールなどと同じように、自分の身を守る防御物質。
葉を虫や動物に食べられたり、茎を折られたり、あるいは料理で刻まれることで細胞が壊れて酸素にふれる。すると、細胞内にある酵素アリイナーゼとアリインが反応して、独特の匂いを持つ「アリシン」に変化する。
「アリシン」には強い抗菌作用があるため、「アリシン」がつくられると、外敵から身を守ることが出来る。
「アリシン」は体内でビタミンB1と結びつくと、水に溶けにくく熱にも強い、活性持続型ビタミン「アリチアミン」に変化する。
「アリチアミン」には、血行を良くして、糖の分解を促進し、消化酵素を活性化して代謝を促進する。
元気の出るわけだ。
行者にんにくは漢字では、「行者大蒜」「行者葫」「行者忍辱」などと書く。
仏教用語の「忍辱(にんにく)」には、「あらゆる困難を耐え忍ぶ」という意味がある。
塩味で食べる天ぷらが旨い。
これにビールがあれば煩悩もどこかに吹っ飛んでしまう、ただのヒトなのだ。
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by hanaha09 | 2015-04-24 22:28 | 田舎暮らし | Comments(0)

日本人と桜

標高1,100mの嬬恋村から上田に降りていった。
昼前なのに20℃に達した下界の気温。
道路わきにひときわ目立つしだれ桜が真っ盛り。
思わず車を止めて見入った。
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桜の花が咲く枝にはまだ葉がない。
枝も幹も地味な色合いで、白に近いピンク色の花の華やかさが引き立つのだ。
枝いっぱいに桜の花が咲く様は、息吹がいっぱいに溢れている。
そして、1年を待って咲いた桜の花は、わずか数日で散ってしまう。
花を一時に咲かせる「生命の力強さ」と、あっという間に美しいままに散ってしまう「潔さ」は日本人の心だ。
また、祭りの際などの露店が繁盛しているように見せかける偽の客のことを「さくら」と呼んだ。
一時の賑わいの後に残るのは静けさだけだ。
そして、美しく華やかな人でも、力やお金を持った人でも、いつかは必ず散ってしまう時がやってくる。
この桜の木も扉が傾いてしまったままの食堂の庭先だった。
諸行無常を桜の花がかたっているようだ。
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by hanaha09 | 2015-04-23 19:10 | 田舎暮らし | Comments(0)

う〇こツアー

春になると山の動物たちもあちこちうろうろするようになるのだろう。
裏の山に分け入ると、大きな穴が掘り返されていた。
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イノシシはよくアナを掘ってミミズを探す。
しかしこんなに大きく深く掘ることはない。
十数歩進むとこれ。
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においが漂ってきそうなデカいうんこだ。
太さはゆうに5センチ以上はある。
熊のうんこに違いない。
動物のうんこの太さは大体その動物の目の大きさだそうだ。
自分のうんこを想像してなるほどと思う。
そして長さ、つまり量は体重に比例するそうだ。
山の中にはこんなうんこも。
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これはたぬきのタメクソ。
同じ場所に盛り上げる、たぶん庭にやってくる親子のうんこだろう。
こんなのも落ちている。
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ちょっと崩れているが鹿のうんこだ。
もう少し細長くて、300粒以上が同じところにかたまっているとカモシカだそうだ。
熊もたぬきも鹿もこのあたりで見かけたことのある山の動物たちだ。
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by hanaha09 | 2015-04-22 19:11 | 田舎暮らし | Comments(0)

なごり雪

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玄関脇に残った最後の「なごり雪」。
冬の終わり、春が始まると何かと忙しい。
春一番の花が咲いた。
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そして、桜の花芽もほんの少し膨らんだ。
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このあたりには「ソメイヨシノ」はない。
これは「マメザクラ」、ほんのちっちゃい花がポツリポツリと咲く。
目立たないがおとなしくかわいい花だ。
溶岩の上には苔が緑緑、胞子体もひょっこり出てきて繁殖の季節だ。
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葱の苗をもらったので畑を耕して植えた。
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ついこの前までは雪を眺めながらいっぱい飲んでられたのがだが...めまぐるしく忙しい。
急に足腰を動かすとあちこちが痛い。
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by hanaha09 | 2015-04-21 22:40 | 田舎暮らし | Comments(0)