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あるちゅはいま日記

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妖刀「千子村正」

来年の2016年から始まるNHKの大河ドラマは「真田丸」、天下の将軍となった徳川家康を翻弄した真田幸村物語だ。
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居城としていた上田城内に建立された真田神社には代々の藩主と共に智将真田昌幸公・幸村公が祀られている。
この幸村が常に傍らに置いた刀が“千子村正”(せんごむらまさ)といわれている。
徳川に仇なす妖刀村正として、史上最も有名な刀剣の一つ。
徳川家康の祖父清康と父広忠は、共に家臣の謀反によって殺害されており、どちらの事件でも凶器は村正の作刀だったのだそうだ。
徳川家に不幸をもたらす刀として家康から忌み嫌われた。
その一方で徳川家呪詛(じゅーそ、神仏や悪霊などに祈願して相手に災いが及ぶようにすること)用の妖刀として愛用したものも多く、真田幸村もその一人であったのだ。
二度にわたって、上田城に押し寄せた徳川家康の滅亡念願を強さを物語っているようだとも。

しかし、幸村がこの妖刀“千子村正”を有していた確たる証拠は出てきてはいない。
一方、徳川家康は実は「村正」のコレクターでもあったらしい、徳川美術館にも現在所蔵品がある。
そもそも、妖刀伝説が怪しくなる。
そして、家康の孫にあたる水戸の光圀公にいたっては「常に徳川家に仇なす村正を持っていたという、主家のため心を尽くす彼こそがまことの忠臣である」と賞賛したという逸話まである。
どうも後付の話に過ぎまいという説もある。

戦乱の世においても命の尊さと儚(はかな)さを美しく説いた、かの幸村。
後世の人々の共感を呼ぶに十分な人物であったようだ。
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今でも通販で人気の模造妖刀“六文銭 千子村正”だ。
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by hanaha09 | 2015-02-28 10:06 | 田舎暮らし | Comments(0)

坂東俘虜収容所

一度だけドイツ国のデュッセルドルフへいったことがある。
飛行場からタクシーに乗ると有名なアウトバーンを走る、もちろんメルセデス。
ほとんど車の通らない、緑の森の中を走る制限速度なしの快適なドライブ。
ひげの生えた運転手は寡黙で運転に専念、村に近くなると制限速度(50kmだったと思う)ぴったりをかたくなに守る。
次の日は各国共同出展の国際展示会要員として出かけた。
各国から要員が集まってくるのだが、カアチャンと一緒のアメリカからやってきたメンバーは昼前に観光に行ってくると帰っていった。
イタリア人は朝来て、みんなの前で喋り捲ると帰っていった。
フランス人はベルギーの家の母ちゃんの元へ帰るのだと昼飯を食べてそわそわ帰っていった。
最初からの予定とおりに残ったのは日本人とドイツ人。
この2日間でなぜ第二次大戦中に日独同盟が結ばれていたのかよーく理解が出来た。
このドイツ国と第一次大戦では敵として戦った。
1914年(大正3年)に、青島の租借地にあったドイツ帝国の要塞を日本・イギリス連合軍が攻略した。
多くのドイツ軍捕虜は日本各地に設けられた14箇所の捕虜収容所に収容された。
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そのひとつである徳島県鳴門市大麻町の板東俘虜収容所には、およそ1,000名の捕虜となったドイツ兵が収容された。
収容所は1917年に建てられ、約2年10か月間使用された。
捕虜に対する公正で人道的かつ寛大で友好的な処置を行ったとして知られている。
収容所長は松江豊寿陸軍中佐、板東俘虜収容所を通じてなされたドイツ人捕虜と日本人との交流が、文化的、学問的、さらには食文化に至るまであらゆる分野で両国の発展を促したとも評価されている。
ドイツのメルケル首相が今年3月に日本に来日する予定だそうだ。
メルケル首相の訪日は2008年7月の北海道洞爺湖サミット以来の7年ぶりとなる。
150年を越える日独交流の歴史にはカメラのライカにフォルクスワーゲン、薬のバイエルにヘキスト、日本がお手本にした工業製品、その他技術、芸術、学術がめじろ押しだ。
ただ、お手本に出来なかったのは一月ににわたるといわれる有給休暇をたっぷりととることの出来る労働環境だ。
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by hanaha09 | 2015-02-27 17:08 | 田舎暮らし | Comments(0)

今年は猛暑

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今年の夏はこんな暑そうな日になるらしい。
2月のおわりになって、このところ気温が高い。
雪は溶け、道路の上を水が流れ、屋根の上の氷の塊は大音響と共にすべり落ちた。
この冬は始まるのが早かった、春の来るのも早い感じがする。
そして、夏には猛暑になるそうだ。
夏は太平洋高気圧の勢力が強まる予想が出ているためだ。
日本経済における影響も多大だ。
夏場に高温、日照りが続くと野菜が高騰する。
アイスクリーム、ビール、清涼飲料水がたくさん売れる。
もちろんエアコン、夏物衣料、アウトドア商品、虫除け商品も売れる。
すでに関連企業、小売業の担当者は夏に向かってマーケッティング戦略を練り始めている。
夏場の平均気温が平年に対して1℃高くなると、夏物消費が1500億円増えるという研究結果が出ているそうだ。
年間の消費を0.05%引き上げる数字となるそうだ。
このパイを奪い合うわけだ。
株式市場では、猛暑関連株が気象庁の長期予報などを元にして、事前に買われることが多い。
猛暑が続くと思われていたのが、一転して冷夏に変わった時は、投資家心理が冷されて売りに転じ大損を食らうこともあるそうだ。
猛暑が続くと、なんと損害保険会社が儲かるそうだ。
その秘密は「天候デリバティブ」という商品。
天候による不慮の事故、損害を企業、旅行会社、興行会社などに補償する保険のことだ。
この保険の保障契約は圧倒的に冷夏による保障が多いのだそうだ。
よって、猛暑になると保険金の支払いは少なくなりがっぽり儲けることになる。
世の中いろいろ考える人が多いものだ、これも四季を織り成す国ならではの話だ。
嬬恋村の夏の最高気温は普通25℃前後、保険もエアコンもアイスクリームも半そでシャツも要らない、ビールだけあればよい。

今日は一日雪が降ってんですけどね。
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by hanaha09 | 2015-02-26 15:32 | 田舎暮らし | Comments(0)

シラカバのタネ

シラカバは嬬恋村の樹だ。
だが、嬬恋村で育つシラカバの幹は写真に良く出てくるような真っ白になる樹はほとんど見られない、そして黄葉ももう一つだ。
浅間山の噴出物による酸性土壌のせい、とか厳しい冬の気候のせいとか、そんな種類だとかいろんな説を聞くがよくわからん。
我が家のシラカバもちょっとオソマツ。
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このシラカバの下、雪の上に散らばるこれ。
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シラカバの種子は、とにかく遠くへ飛びたい一心で進化したそうだ。
鳥の姿、格好をした果鱗に種子を乗せて大空に、遠くへ飛んでいこうと考えたみたい。
だが、現実には種子よりはるかに重量があるのでそんなに簡単に飛べるものでもなさそうだ。
扁平で小さな軽い種子には大きく広げた膜状の羽根がついている。
これはひらひらと風に乗って広範に飛んでいくことが出来そう。
開けた場所や裸地にたどり着けばこれ幸いと、芽生えることができる。
未開地を好むパイオニア植物なのだ。
世の中どこでも思惑とおりに行かないのは良くあること。
これらの種子は、大半が樹の根元あたりに散らばっていた。
かくして、志賀高原まで足を伸ばすと国道沿いに秋には見事な黄葉のシラカバ林を見ることが出来る。
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by hanaha09 | 2015-02-25 11:48 | 田舎暮らし | Comments(0)

ついに白根山も?

気象庁の発表によると、群馬、長野両県にまたがる草津白根山では2月23日午前2時ごろから、湯釜火口付近を震源とする火山性地震が午後3時までに計60回観測された、とのこと。
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数年前からいつ噴火を起こしてもおかしくない、といわれてたのがついにやってきた?
昨年の平成26年6月3日に、草津白根山の噴火警戒レベルは1(平常)から、2(火口周辺規制)に引上げられていた。
火口(湯釜)から1km以内の立ち入りが制限されているままだ。
付近の国道292号線は冬季には閉鎖、通行止めで現在は車も人も誰も近づけない。
草津白根山は約60万年前に火山活動が始まり、前身の松尾沢火山が出来た。
その後、30万年ほど前には大火砕流が発生、現在の草津温泉街のある台地が出来た。
3千年前からは、溶岩を流出させる爆発の記録は無いが、約200万年前から湯釜を中心とした水蒸気爆発を繰り返している。
近々では明治15年に水蒸気爆発が発生、それまで緑に覆われていた山がそれ以来一面月世界の風景に変わってしまった、といわれている。
昭和に入っても水蒸気爆発を繰り返し、昭和58年までに爆発の記録が10回以上に上る。
火山性ガスの大量噴出で何人かの犠牲者も出た。
浅間山などの噴火記録による火山弾、火山礫は火口からおよそ4km(風にのれば5~6kmくらい)まで弾道を描いて飛散することが確認されている。
草津白根山火口から直線距離で3kmには万座温泉、6kmには草津温泉という24時間生活圏があるのだ。
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by hanaha09 | 2015-02-24 11:08 | 田舎暮らし | Comments(0)

今日は富士山の日

「ふーじは~ にっぽんいちの やま~」
木造のおんぼろ小学校の教室で歌った覚えがある。
「vedi Napoli e poi mori(ナポリを一度見て死ね!)」なんてことわざがあるが富士山は何度見ても良い。
玄武岩質のマグマでできたため、溶岩の温度が少し高い。
山の姿がなだらかになったのはこのせいかもわからない。
清楚で整った山の姿は日本人の心だ。
「万葉集」に出てくる有名な山部赤人もこう詠んだ。
「田子の浦ゆうち出でてみれば真白にぞ富士の高嶺に雪は降りける」
これは飛行機のうえから。
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江戸の浮世絵師たちもこぞって富士山を題材にした。
これは北斎、最高の傑作だ。
「Red_Fuji_southern_wind_clear_morning」と英語の題名もつけられた「赤富士」だ。
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これは御殿場のアウトレットからの「黒富士」だ。
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この嬬恋村からも富士山は見える。
湯の丸山から見えた富士山。
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千円札の裏側にも。
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2月23日は2(ふ)、2(じ)、3(さん)...
いつもながらバカバカしくなりますね。
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by hanaha09 | 2015-02-23 15:05 | 田舎暮らし | Comments(0)

またまたつらら

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立春を過ぎるとやはり温かい日が多くなる。
屋根に積もった雪が解けて、流れ落ちてつららになる。
今年の雪はべたべた雪が多い。
よって、表層雪崩を越すことが少ない。
いつもは夜中に屋根がギシギシ、ミシミシとうなりだす。
そのうち大音響とともに屋根の雪がいっせいに滑り落ちる。
今年はの雪は積もって、溶けて、凍って、何時まででも屋根に残っているのだ。
氷が氷河のようにずれて動いて、つららが二重にできてしまった。
考えてみればこの屋根の上の氷の塊は昨年12月に積もった雪が、その翌日降った雨で溶けて凍ってそのまま残っているやつだ。
これが溶けて落ちるとちょっと危険だ。
つらら殺人事件というよりも氷爆弾だ。
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by hanaha09 | 2015-02-22 09:11 | 田舎暮らし | Comments(0)

中央分水嶺

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浅間園へ出かけた。
ずーっと南の浅間山から西の四阿山、北方向の白根山へと続く2000m級の山の峰峰。
これが嬬恋村の境界であり中央分水嶺なのだ。
山に降った雨は沢を下って川に流れ込み、やがては海に注ぐ。
日本ではおおざっぱにいって太平洋か日本海のどちらかに流れ込む。
長野県と群馬県境はちょうど分水界となっている。
嬬恋村側に降った雨や雪は吾妻川を東に下り、渋川から利根川に流入し、関東平野を横切って太平洋に流れて行く。
利根川水系のことだ。
長野県側、浅間山の南側の軽井沢、小諸に降った雨や雪は千曲川に流れ込み、新潟県に入って信濃川と名前を変えて日本海に注ぎこむ。
長野市、中野市、志賀高原に降った雨雪も同じ経路をたどって日本海へ。
信濃川水系。
太古の昔、数十万年以上前には吾妻川は北から南へと軽井沢方面へ流れ出ていたようだ。
そのうち浅間山の噴火活動による噴出物で川はさえぎられてしまった。
浅間山が邪魔をして南に流れる川は行く手がふさがれ今の嬬恋村付近に溜まっていった。
嬬恋村の中心部は深さが300mにも及ぶ大きな湖「古嬬恋湖」となっていたのだそうだ。
昔の象の一種「シカゾウ」がいたのも確かだそうだ。
そのうちいっぱいになって、あふれ出した雨水は東へ東へと今の経路であふれでていった。
もし、浅間山がなかったら...
嬬恋村は関東地方の上州ではなく信州。
電気は東京電力ではなく中部電力の60ヘルツ、値上げも東京電力よりも少なかった。
北陸新幹線がこの嬬恋村をつききっていたかもわからない。
バカなことを考えてるうちに日が暮れた。
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それにしても今日は快晴のもと雄大な景色を堪能できました。
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by hanaha09 | 2015-02-21 23:07 | 田舎暮らし | Comments(0)

また雪が降った

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また雪が降った。
昨年に続くくらいの勢いで降り積もった。
最近はプチ氷河期とも言われる...地球温暖化はどこへ行ったのか。
ロシアのガズプロム VNIIGAZ 研究所のウラジーミル・バシイン、ラウフ・ガリウリン両博士は、発表した学術論文の中で「地球温暖化問題は、欧米で執拗に誇張されている」と指摘している。
また、誇張の目的は、温暖化の原因とされている、石油や石炭、天然ガスの化石燃料消費量を減らすべきだと訴えるためで、エネルギー価格の上昇に歯止めをかけるためだ。
太陽光線の力が急激に低下している事から、世界規模で寒冷化プロセスが生じつつある。
『小氷河期』はすでに始まり、今世紀半ばに温度低下はピークに達する。
プチといえども、もしそうなったら、作物は育たなかったり人々の生活に、さまざまな影響を及ぼすことになるだろう。
「地球を暖めるために、やっぱりCO2を排出しよう!」なんてことになるかもわからない...
原油価格が下がり続けた。
石油エネルギー輸出国のロシアも、ガスブロム社も困っているようだ。
この前までは日本列島が水没するなんてオドロカされていたんですが...
なんともよくわからん話です。
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by hanaha09 | 2015-02-20 16:46 | 田舎暮らし | Comments(0)

春節(チュンジエ)

本日は春節、旧暦の元旦だ。
中国や台湾のみならず多くの中華圏国家での祝祭日、最大のイベントだ。
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今から8年前のバンコクの春節風景だ。
お客さんも店の人も、ちょうちんも屋台で売ってる小物もすべて赤。
その昔、中国には「年」という名前の悪さをする怪獣がいたという。
大晦日の日、この「年」がある村にやって来た、その時、家の外で燃やしていた竹が突然、「パン! パン!」と音をたててはじけた。
驚いた「年」は、その場から逃げだし、さらに逃げる途中 洗濯干し場に並んだ赤い服見て眼がくらんでしまった、という。
村人たちは「大きな音」と「赤い色」こそが、「年」の弱点だと考えた。
今になっても正月には災いを振り払うものとして、爆竹に赤服が闊歩することになった所以だそうだ。
そして、ちょうちんに描かれたなまずひげにあごひげのおじさん。
このおじさんの名は「財神」、中国神話の中では、名前の通りお金を司る神様と言われている。
この神様、たいそうな怠け者で、1年に一度旧正月5日目にしか下界に降りてこない。
この日とばかりに盛大な爆竹でこの神様をわれ先に呼び込もうとするのだ。
しかし財神が来ずとも、子どもにとっては、「紅包」、つまりお年玉が与えられる。
もし怪獣「年」が子どもを襲っても、そのお金を与えて難を逃れられるようにといった願いがこめられているそうだ。
そして、春節には金色も欠かせない。
金運を招くゴールドの豚貯金箱、貴金属店にも人がいっぱいだ。
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南国の春節には赤いスイカも一役。
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by hanaha09 | 2015-02-19 11:23 | 田舎暮らし | Comments(0)