ブログトップ

あるちゅはいま日記

hanaha09.exblog.jp

<   2013年 07月 ( 31 )   > この月の画像一覧

ミヤマモンキチョウ

ミヤマモンキチョウ。
b0126549_18345420.jpg
今は浅間山系と北アルプス山系だけに生育するそうだ。
環境省のレッドリストに準絶滅危惧種に指定されている。
1,800m以上の稜線を軽やかに飛び、モンキチョウよりもひと回り小さい。
雌は羽のピンクの縁取りがかわいらしい。
これはどうも雄のようだ。
高山蝶は平地の蝶たちよりもむしろ生息の危機は少ないはず。
しかし、ミヤマモンキチョウの食草である「クロマメノキ」、浅間山に行けば浅間葡萄、白根山に来れば白根葡萄。
この実はジャムの原料として乱獲された。
また、熟して発酵した実は酔っぱらうほどおいしい。
ミヤマモンキチョウの幼虫はこのおいしい実は食べないが、実を採る人々が産み付けられた卵ををみんな振り落してしまう。
これが絶滅危惧種に追い込んでしまった大きな原因。
ヒトの貪欲な嗜好がこんな小さな命を追いやることになるのである。
白根山のクロマメノキに乱舞するミヤマモンキチョウにはほっとした気持ちになりました。
[PR]
by hanaha09 | 2013-07-31 19:16 | 田舎暮らし | Comments(0)

ホシガラス

b0126549_23164469.jpg
本白根山のホシガラス。
スカンジナビアから北部ヨーロッパを経てシベリアから日本を含む東アジアに至る幅広い帯状の地域に分布するそうだ。
日本では四国以北の高山帯から亜高山帯に生息する。
普通のカラスより一回り小さい。
白い斑点があるので星カラス、しっぽの縁はきれいな白色だ。
まわりのハイマツの実を食べる。
歩道の柵のあちこちに食痕が残る松ぽっくりが散らばっている。
鳴き声は「ギャーギャー」に近い。
かわゆいカラスだ。
大変お人よしで、観察者の頭にも止まりに来るそうだ。
これは家の周りに来る普通のカラス、ちょっと不気味だ。
b0126549_2326877.jpg

[PR]
by hanaha09 | 2013-07-30 23:26 | 田舎暮らし | Comments(0)

ヒメシャジン

本白根山、コマクサ群落の中に広がるヒメシャジン。
b0126549_18221624.jpg
漢字で書くと「姫沙参」、小さなもしは可愛い釣鐘人参という意味だ。
本州の東北地方南部から中部地方にかけて分布し、亜高山や高山の砂礫地や岩場に生える。
日本固有種である。
いろいろな種類があるそうだが、その区別はよくわからん。
植物学者でもないので細かい分類などは必要ない、と思うんですが...
山野草マニアにとってはそういうわけにはいかない。
ほんのちょっとの葉の形の違い、花の形の違い、この区別がつくのが山野草の達人となるのだ。
少々名前が違っていようが美しいものは美しい。
そんな分類があってもおかしくありません。
花の中を眺めてみると花柱が三つに分かれている。
これは雌しべ、花が咲き始めたころはこの花柱は先がわかれていない雄しべ。
自家受粉を避けて他の花との受粉で劣勢遺伝を避けようとする花の生き残り作戦だ。
美しさの中にこんな作戦をおもんばかるのも山野草のまた違った鑑賞方法だ。
[PR]
by hanaha09 | 2013-07-29 18:38 | 田舎暮らし | Comments(0)

オトギリソウ

オトギリソウ、漢字で書けば「弟切草」。
b0126549_18373079.jpg
葉をよく見ると褐色の斑点がある。
これはヒペリシンという光作用性物質、天然の光増感色素。
これを食べた後に日光に当たると皮膚炎や浮腫を生じるそうだ、牛や馬が食べ過ぎると日に当たって毛が抜ける。
そして今、体に投与されると腫瘍細胞に多く集積することから、腫瘍細胞の標識として用いられる。
特殊なランプやレーザーによって特定の波長の光線を照射して活性酸素を発生させて腫瘍細胞を死滅させるがんの治療方法に用いられるのだ。
この斑点、名前の由来でもある。
この草を原料にした秘薬の秘密を漏らした弟を兄が切り殺したという平安時代の伝説から来る「弟切草」。
庭に栽培していたこの薬草に弟の血潮が飛び散り、その跡が葉に残っていてオトギリソウの名がついたとされている。
外用には必要時に適量の生葉を採取して用い、民間での創傷、打撲傷には、新鮮な葉からしぼり汁を取り、傷に塗布。
8~10月の果実が成熟するころ刈り採り、天日で干して乾燥させたのが生薬、小連翹(しょうれんぎょう)。
リューマチ、神経痛、痛風などの鎮痛に効き目があり。
秘密の生薬のにおいがプンプンとしてきます。
[PR]
by hanaha09 | 2013-07-28 19:28 | 田舎暮らし | Comments(0)

マツムシソウが咲いた

採取した種子から大切に育てられた苗をいただいた。
私なりに大事に育てたつもり。
今年初めて花が咲いた。
b0126549_1758966.jpg
私のイメージしていたマツムシソウとはちょっと違う。
エッチらオッちら、汗をかきながら登った山頂でさわやかな風に揺らぐマツムシソウ。
やはり山野草には背景が必要なのだ。
無理に自分の手元にひきつけ様とするのは考えが浅はかすぎるのかもわからない。
自然は自然のままにそっと窺うのが一番。
苗をいただいた方には非常に申し訳ないのですが、今頃すこしわかってきたような感じが...
[PR]
by hanaha09 | 2013-07-27 19:42 | 田舎暮らし | Comments(0)

ヒョウモンチョウ

b0126549_18563336.jpg
今日も万座。
ホテルの前の植え込みにとまったチョウ。
ヒョウモンチョウの仲間と思うが詳しくはわからない。
なにせチョウは模様がほんの少し違うだけで別の名前がつく。
漢字で書くと豹紋蝶。
その名のとおり豹柄だ。
最近、チョウの生息北限がどんどん北上してきているそうだ。
地球温暖化の影響かも知れない。
チョウの多くは幼虫が食べる食草は決まっていて、それ以外は食べない。
気温の上昇とともに植物の生える場所は移動する。
だが、移動できなかった植物は絶滅する、するとその植物をエサとするチョウは絶えざるを得ない。
ヒトが変えつつある環境がすべての自然も変えていってしまう可能性もある。
自然との共存がそこで耐えてしまう恐れもある。
大変なことだ。
[PR]
by hanaha09 | 2013-07-26 19:18 | 田舎暮らし | Comments(0)

コマクサ

2・3年前コマクサの群落を見るのに本白根山まで行った。
嬬恋村から北方にある本白根山の天候が眺められる。
で、天気の具合を見計らう事ができるので出かける日はたいていはすこぶる天候が良い。
大勢の写真家たちがコマクサ群落に来るわけだが、中にスプレーに水を入れて、コマクサに吹きかけて写真を撮ってる人たちを見かけた。
そのわけが本日のコマクサツアーで理解ができた。
b0126549_19435024.jpg
コマクサは露でしっとり濡れそぼると一段と美しい。
雨がしょぼふる本白根山は初めてだ。
今はコマクサの深緑の葉の色、そしてうっすらとしたピンク色の花。
それにヒメシャジンの淡い紫、透き通るよな黄色のハクサンオミナエシ。
b0126549_19474372.jpg
日本画の世界に踏み込んだようです。
[PR]
by hanaha09 | 2013-07-25 19:49 | 田舎暮らし | Comments(0)

ヤナギラン

2日続けての万座温泉。
b0126549_1750176.jpg
スイスの風景のようですがここは万座温泉スキー場、谷の向こうに見えるのが水蒸気をはき続ける「空吹」。
ヤナギランの花が咲き始めてます。
b0126549_183499.jpg
ヤナギランと名前がつくが蘭の仲間ではない、アカバナ科。
葉の形が”柳”に似て、花は”蘭”のようなのでこの名前になったらしい。
ヤナギランはスキー場や山火事の跡地など、高原の日当たりのいい草地に真っ先に飛び込んできて群落を作るといわれている。
日本だけでなくヨーロッパ・アジア・北アメリカなどの北半球の温帯地域や寒地に広く分布し、ロシアのサハリン・シベリア地方でもよくみられる。
ヤナギランはロシア語で「イワン茶(Иван-чай)」、食材としても利用されてるそうだ。
若葉、芽、根はビタミンCを含有、サラダやスープに。
根はアスパラガスやキャベツの代用に。
葉と蕾は煎じて茶の代用に。
根は乾燥後に細かい粉末状にされて、オートミール、パン、パンケーキなどの食材。
焼き上げた根はコーヒーとしても利用されるという。
こうなると草花ではなくもう野菜の仲間だ。
[PR]
by hanaha09 | 2013-07-24 18:32 | 田舎暮らし | Comments(0)

モウセンゴケ

b0126549_17473034.jpg
万座温泉の牛池湿地で見つけたモウセンゴケ。
有名な食虫植物だ。
コケと名前がつくが花も咲き、種もできる高等植物。
葉はほぼ円形、一面に長い毛があり、その先端から甘い香りのする粘液を出す。
その香りにつられてやってくるハエやガなどの虫たちがくっつく。
すると、粘液の出る毛と葉が丸まり包み込んでしまう。
そのあとには消化酵素が分泌される。
そして、虫達は悲しくも消化、吸収されてモウセンゴケの栄養になってしまうのだ。
24時間ほどかけて消化が終了すると葉・粘液の出る毛は元の開いた状態に戻る。
虫以外のものが葉にくっつくと葉も毛もまるまるが、その後は全く反応しない。
モウセンゴケが粘液にくっついたものの成分によって獲物か否かを判断しているらしい。
土壌の栄養塩類に乏しい湿原では得ることのできない窒素化合物やリン酸などを補って成長していく。
何とも驚く植物の世界だ。
[PR]
by hanaha09 | 2013-07-23 18:08 | 田舎暮らし | Comments(0)

軽井沢の雨

今朝ほどから気温は高かった。
午後には27℃にもなった。
中軽井沢のスーパーまで買い物に行った。
県外ナンバーの車でにぎわう駐車場に入ると同時に雨が降ってきた。
陽射しがさんさんと照る中の大粒の雨だ。
b0126549_20575464.jpg
一挙に気温が23℃まで下がった。
嬬恋村まで帰ってくると雨のかけらもない。
県境でもあり分水嶺でもある浅間山を超えると様子が全く違う。
まるで圧勝の自由民主党と議席を大幅に減らした民主党のような違いを感じましたね。
[PR]
by hanaha09 | 2013-07-22 21:07 | 田舎暮らし | Comments(0)