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あるちゅはいま日記

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卯の花

「卯の花のにほふ垣根にほととぎす早も来鳴きて…」
卯の花は空木(うつぎ)の花のこと。
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清楚な花が咲きそろった。
卯月(旧暦の4月)に咲く花ということだがこのあたりでは随分遅い。
古来この花が初夏のシンボルとして愛されて来たのも、ふっくらとした蕾が米粒を連想させるからだという。
そして卯の花のたわわに咲く様に、豊穣の秋を思い浮かべた。
"田植鳥"と呼ばれるのは時鳥(ほととぎす)。
「わがごとく物思ふときやほととぎす身をうの花のかげになくらん」
                           続古今集 藤原敦忠
多忙をきわめる田植えの時期、男女の逢引が忌み嫌われていたそうだ。
日本でえんえんと築き上げられてきた稲作文化だ。
また、卯の花は「おから」のことも言う。
豆腐の搾りかすは白いのでこの白い空木の花(卯の花)に見立てて風流に名づけた。
空木の古い茎も芯は中空でこれも「から」だ。
この空木の花、たいていの人が枝を手繰って香りを嗅いでみるが実はほとんど香りがない。
卯の花がにほふのは「おから」を煮る際のにおいだったのだろうか??
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by hanaha09 | 2013-06-30 23:56 | 田舎暮らし | Comments(0)

キバナノヤマオダマキ

山野草には清楚なものが多い。
この花もその一つ。
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朝日に淡く輝く色はなかなか良い。
ヤマオダマキの黄色バージョンだ。
ほっておくとどこへでも生えてくる。
今までは雑草もろとも刈り払い機で一挙に刈り飛ばしていたが、このところ雑草だけを手で抜くようにした。
こんな花が庭のあちこちに見られるようになった。
自然の色は良い。
都会の花屋さんで見る鮮やかな花々はどうも、と思うようになってしまった。
考えればもともとこんな自然の色の中でヒトは長年暮らしてきたのだ。
ムムムッ...
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by hanaha09 | 2013-06-29 19:50 | 田舎暮らし | Comments(0)

クレソン

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別荘地の中には浅間山から湧き出る湧水の一部が流れ込んで来ている。
この流れの中にはクレソンが自然に生えてくる。
別名がオランダガラシ、明治の初めに在留外国人用の野菜として持ち込まれたらしい。
今が花盛り。
このクレソンは食卓に結構重宝するのだ。
サラダに、ハンバーグの付け合せに、ほとんど毎日食べている、ただだから。
そのほか、天ぷらがおいしい。
横文字になおすとCresson、1991年からおよそ1年間フランス史上初の女性首相を務めたのもCresson氏。
「日本人は黄色い働きアリ(fourmis jaunes)」などと公式な場でいくどか発言、日本嫌いのフランス人だった。
アングロサクソン嫌いも有名で「ほとんどのイギリス男はホモだ」とも発言。
日本政府は「黄色の働きアリ」に抗議の声明を出したが、こちらはイギリスのタブロイド紙に「イギリス男に振られたのでは」と簡単に皮肉られた。
このCresson、爆発的に繁殖することもあり、要注意外来生物に指定されている。
一部では駆除が行われているところもあるそうだ。
この辺では繁殖と消費のバランスがうまく取れているようだ。
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by hanaha09 | 2013-06-28 20:08 | 田舎暮らし | Comments(0)

シャクヤク

芍薬の花が咲いた。
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「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」。
このことわざは江戸時代の天明年間のことわざ辞典『譬喩尽(たとえづくし)』に記載されているそうだ。
美人の形容詞、和服美女の立ち居振る舞いをたとえてあらわした。
また、芍薬は立った状態で見るのが一番きれい、牡丹は座った状態で見るのが一番、そして、百合は歩きながら見るのが一番きれいという。
元々は生薬の用い方をたとえたものとも言われている。
「立てば芍薬」の”立てば”はイライラとし気のたっている女性のこと、芍薬の根を煎じて飲むと効く。
「座れば牡丹」の”座れば”はペタンと座ってばかりいるような女性を意味し、腹部に血液が滞った状態には牡丹の根の皮の部分が良い。
「歩く姿は百合の花」は百合の花のようにナヨナヨとして歩いている様子を表現しており、心身症のような状態、百合の球根を用いると良い。
健康な女性は芍薬・牡丹・百合の花のように晴れやかで美しいという意味だ。
「当帰芍薬散」、「芍薬甘草湯」と呼ばれる漢方薬、竹久夢二の絵に出てくるような「色白・やせ型で、冷えに敏感な蒲柳の質」タイプの色白美人のための生薬なのだ。
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晩年の夢二は信州八ヶ岳のふもとの療養所で過ごしたそうだ。
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by hanaha09 | 2013-06-27 22:31 | 田舎暮らし | Comments(0)

ゼンテイカ

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庭に初めて咲いた。
全国各地に普通に分布し群生ができる、名はゼンテイカ(禅庭花)。
というよりもニッコウキスゲの名で有名だ。
全国各地で別々に同定されたために名前が混乱、ご当地名もつけられている。
これは野反湖(ノゾリコ)にあったノゾリキスゲ。
実生で育てられたものを苗でもらった。
そぼふる雨の中、5年超しでこの花がついた。
花が黄色で葉がカサスゲ(笠萓)に似ているためキスゲ、それに得意のご当地名がついた。
朝咲いた花は夕方にはしぼんでしまう。
花の命は短くて...
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by hanaha09 | 2013-06-26 17:36 | 田舎暮らし | Comments(0)

ヘビイチゴ

植物の名前にもいろいろあるもんだ。
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駐車場の端っこにできたヘビイチゴの実だ。
毒はない、ただおいしくないだけだ。
中国ではヘビイチゴを蛇苺と書き、美味しくないので蛇にでも食べさせればいいと言う事でこの名がついたと言われている。 
日本ではこの中国説に加え、蛇が出そうなところに生えるということからもこの名がつけられたといわれる。
ほかにもヘクソカズラ、マムシソウ、オオイヌノフグリ...
すべてヒトが勝手につけた名だ。
このヘビイチゴでジャムをつくった人がいる。
ヘビイチゴに砂糖に刻みレモンを入れてごとごと煮ると鮮やかなピンクがかったルビ-色のジャムの出来上がった。
パンに塗って食したところ...
苺ジャムの色をしたレモンマ-マレ-ドという感じだったそうだ。
なかなか勇気のある人だ。
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by hanaha09 | 2013-06-25 23:19 | 田舎暮らし | Comments(0)

新幹線「あさま」

先日、佐久平駅を中心として佐久市議、佐久市職員の方々が現行の新幹線の列車名「あさま」をのこして!!とビラを配ったそうだ。
長野新幹線、いや正式には北陸新幹線が来年の年末には開業の予定だ。
満を持した今、この新北陸新幹線の列車の愛称を募集しているのだそうだ。
長野新幹線の名称は一歩ゆずって、地元長野にちなんだ浅間山の「あさま」をぜひ残したいといういつもの長野県民だ。
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ネットで語られるご意見は、
-新幹線あさましい、として残して差し上げろ
-各駅停車の長野行きは「あさま」でしょう
-最速型は日本海にちなんだ名前、「はくさん」の愛称では?
-くっだらねー事やって給料を貰えて羨ましいわ ...

東京から金沢まで最速で2時間半だそうだ。
こんな新幹線が出来て日本のサラリーマンは幸せになれるのだろうか?
日本海まで出かける昔の出張は宿泊が前提。
「遠路はるばるおこし下さいまして」ということで、仕事が終われば一席設けてどんちゃん騒ぎ。
それが、東京駅6時始発の列車に飛び乗ると、朝9時から夕方5時まで会議、会議また会議。
その日のうちにトンボ返りが当たり前になる。
日本海の新鮮魚貝の船盛りと吟醸日本酒は、ワゴン販売の冷たい弁当とワンカップに化けてしまうのだ。
東京から日本海までは現在のJR吾妻線を長野県豊野まで延長すれば一番距離が短い。
そうなっていれば出張サラリーマン諸君のご帰宅が少し早まったかもわからない。
昔行った延長工事のための地質調査では白根山系の熱気がすごくてトンネル掘削がむづかしく我が村の吾妻線延伸計画は頓挫、今では空気を運ぶ盲腸線になってしまったのだ。
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by hanaha09 | 2013-06-24 20:52 | 田舎暮らし | Comments(0)

世界文化遺産

富士山の世界遺産登録が決まったようだ。
テレビのニュースに出てくる各県の知事さん、宿屋のおかみさん達、これで千客万来、商売繁盛と興奮状態。
地元の方々には何が何でも世界遺産というネームが必要だったようだ。
確か以前にはゴミがいっぱいとのことで自然遺産はペケになった。
今回の場合、「文化遺産」としてであり、その主旨の一つが「富士山信仰」「富士講」としての「信仰文化」であるそうだ。
となると、文化遺産を守るとなると富士山には山伏のような白装束で「ロッコンショウジョウ、ロッコンショウジョウ」と唱えながら登らなければならなくなる。
この文化遺産を将来にわたりどう守るべきかの意見・計画は全く報じられていない。
富士山は遠きより見てその神々しい価値をあらためて感じるもの。
浅間山系の烏帽子岳へ通じる山道から遠くに望むことのできる富士山。
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思わず「富士山だぁ」と叫びたくなります。
「浮世絵」などの日本独特の芸術文化を育んだ山である事を遠くから思うのであります。
あこがれのフジヤマ・ゲイシャ...これだけで良かったのではないでしょうか?
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by hanaha09 | 2013-06-23 21:16 | 田舎暮らし | Comments(0)

エゴノキ

エゴノキの花が咲いた。
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この花が終わると丸っこい、緑の実ができる。
この実を口にすると舌の先を刺激してエグい(エゴイ)ということでエゴノキという名をつけられた。
この実にはサポニンという毒性成分が含まれている。
昔の男の子はこの実をつぶして川に流し、魚がマヒしたところを簡単にすくって捕った、といわれている。
川に流して魚を麻痺させるにはかなりの量を擁したと思われるが...
そして女の子はこの実をつぶしてシャボン玉をつくって遊んだ。
サポニンはシャボンに通じるように水に融けて石鹸様の発泡作用を持つ界面活性剤だ。
昔は石鹸の代わりにこの実が使われたともいわれている。
そして、かの有名な熊本産の肥後ずいきにはハスイモに含まれるサポニンが大いに効果を発揮するらしい。
また、高麗人参にも含まれるジンセノサイドというサポニンが生涯現役で過ごしたいと頑張っている年配者に強く支持されているらしい。
昨年この実をつぶしてシャボン玉液を作ってみた。
捕る時期が悪かったのか、量の加減が悪かったのかシャボン玉は全然出来なかった。
それ以外の効能は確かめたことはないがちょっと眉唾のような気が...
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by hanaha09 | 2013-06-22 20:56 | 田舎暮らし | Comments(0)

夏至

2013年の夏至は今日、6月21日だ。
北半球では一年中で一番昼が長く夜が短い日。
といって、日出の時刻が一番早いわけではない。
日出が最も早い日は夏至の1週間前ごろであり、日没が最も遅い日は夏至の1週間後ごろである。
北緯66.6度以北の北極圏では夜でも太陽の沈まない白夜となる。
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森繁久弥の「知床旅情」の歌詞には、
"知床の岬に ハマナスの咲くころ
 ...
 はるかクナシリに白夜はあける"
とあるが、知床半島は北緯44度に位置しており、白夜になることはない。
白夜になるノルウエー北部では、
"夜11時半にゴルフをしました。その前の日は、午前2時に長い散歩に出かけました。24時間、日の光があるので、いつでも問題はありません。眠りたくなったら少し寝ますが、正直なところ、今はその必要もほとんどありません。太陽から大きな元気をもらっていますから。"
ゆったりと人生を2倍楽しんでいます。
だが少し困ることも。
以前冬至近くのNZに行ったことがある。
いつまでも沈まない太陽の下、あちこちとドライブをしながら宿泊地までたどり着くとホテルの場所がわからない。
観光案内所へ立ち寄るとすでにクローズ。
時計を見るともう夜の9時を過ぎていた、閉まってるのはあたりまえ。
電話で道を訪ねてもさっぱりわからん。
ということで、ホテルに行き着けたのは12時近く。
白夜に慣れない人は気を付けて。
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by hanaha09 | 2013-06-21 17:17 | 田舎暮らし | Comments(0)