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あるちゅはいま日記

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お花見あれこれ

今日の東京は寒々とした「花散らしの雨」だそうだ。
嬬恋村では気温は氷点下、雪模様となった。
テレビで見る今年の都会の花見は結構にぎやか、中には一流料亭謹製の1万1千円のお花見弁当、ブルーシートの上には「越乃寒梅」が何本も。
一斉に咲き誇り、あっという間に散る桜の花見は日本人の季節を謳歌する重要なイベントだ。
花見の席では持参の花見弁当、花見酒を愉しむのが昔からの伝統。
奈良時代から貴族の行事として始まったといわれるが、広く庶民の間に広まったのはやはり江戸時代。
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呑めや歌えと、花見団子を掲げて踊り狂う輩、中には酔っぱらってはへべれけの様子も描かれている。
現代にも引き継がれている伝統のお花見風景だ。
そして後に残るのがゴミの山。
花見客の集団心理と酒の影響か所構わずゴミを捨てる客が増え、桜の根元には立小便までも。
この季節に各地でくり広げられる日本の風景だ。
このお花見、最近は世界各地にも広がっているようだ。
有名なワシントンのポトマック川河畔の数千本の桜並木。
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アメリカでは公共の場での飲酒は禁止だ。
車を降りて、桜の下をママとパパが時折キスしながら散歩する子連れの家族。
金髪の恋人達は花の香をかいでみたり、桜をバックに写真をとったり。
バドワイザーの小瓶をラッパ飲みすることもなく、マックをほうばることもない。
当然、ごみの山もないし、カラオケが聞こえてくることもない、ましてやブルーシートもない。
日本人の想像を絶する楽しみ方には青い目がテンになってしまうことでしょう。
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by hanaha09 | 2013-03-31 13:50 | 田舎暮らし | Comments(0)

苔の一生

苔は乾燥には強いが高温のムレに弱い、半日蔭がよく育つ。
軽井沢の別荘には苔庭がつきもの。
靴が沈み込むほどの苔庭の厚みが持ち主自慢の別荘となる。
我が家の苔は岩の間にぼちぼち、恥ずかしくてとても自慢のできるものではない。
苔といっても日本には2000種類もあるそうだ。
嬬恋の苔にも春がやってきた。
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細長い茎のようなものが林立してきた。
苔の種類はよくわからない。
この茎はどうも「若い胞子体」を支える蒴柄というもののようだ。
苔の生態はちょっとややこしい。
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なかなか理解が進みません。
「苔のむーすーまぁーで」かかるかな。
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by hanaha09 | 2013-03-30 20:17 | 田舎暮らし | Comments(0)

江戸の火事

3月の江戸の天候は乾燥し、また風も強かった。
「火事と喧嘩は江戸の花」と言葉通りに江戸では火事が頻繁に発生した。
日本国を代表する巨大都市が何度も焼野原となった史実は世界でも例がないとされる。
そして3月29日は恋人に会いたい一心で放火事件(すぐに消されてボヤ程度で済んだそうだ)を起こした「八百屋お七」が処刑された日とされている。
天和3年、1683年の話である。
当時は火付け放火は捕らえられた放火犯は、見せしめとして市中引き回しのうえで火焙りにされた。
風の強い日に火を放ち、火事の騒ぎに紛れて盗みを働くことを目的とした火事場泥棒が多かったのである。
それに引き替え、清貧な18歳の八百屋の娘の一途に恋い焦がれた挙句の出来事は大江戸町民の心を打ったのであろう。
小説に、浮世絵に、歌舞伎に、演劇にまた浄瑠璃にも題材が取り上げられた。
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広重のお七だ。
しかし、幕府の厳罰方針にも関わらず、江戸時代を通じて放火による火事がなくなることはなかった。
江戸の町は人口の増加により町人地の人口密度は極めて高くなっていった。
町人の住居は狭い地域に密集した長屋作り、木造で、木と紙という簡単に燃える材料でできているとなれば大火になるのも不思議ではない。
大火が発生すると、焼失した江戸の再建に莫大な資材と費用を必要とした。
頻発した江戸の火事は、江戸時代の経済成長を支える大きな要因であったともいえるそうだ。
乱暴な話だけれども現実だったんでしょう。
今の日本国の経済運営もちょっと性急なような気もしてくるんですが...
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by hanaha09 | 2013-03-29 23:56 | Comments(0)

天明の飢饉

たまたまテレビのスイッチを入れるとBS歴史館「天明の飢饉」という番組が始まっていた。
江戸時代に全国で90万人以上が犠牲になったといわれる大飢饉だ。
特に東北地方に被害が集中した。
天明3年は不純な天候から始まった。
雨が続き、やませが吹き、7月(旧暦)には浅間山が大爆発を起こした。
成層圏まで噴き上がった大量の火山灰は夏の陽射しを遮ってしまった。
この年の米の収穫は例年の1割ほどにとどまった。
秋も深くなると人々は木の実、草の根まで掘り起こして食料とした。
冬がやってきて雪が降るといよいよ食料が枯渇した。
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『凶荒図録』には「大飢饉の村郷は 食物の類とては 一品もなく牛馬の 肉はいふも更なり 犬猫までも喰尽くし されどもつひには命を 保ち得ずして餓死 せしも数多(あまた)ありし」とある。
当時の八戸藩の人口6万3千人が半減してしまった。
凶作は天災だが、飢饉は人災だ。
後の老中、松平定信が藩主となった11万石白河藩(福島県)、飢饉を察していち早く遠くは大坂まで手を伸ばして米を大量に仕入れ、さらに、疫病対策の薬も早いうちから確保し、さらに雑穀や干し大根、海藻類など、飢饉が本格的になる以前に領民のために取り揃えた。
おかげで、白河藩では、ただ一人の餓死者も出なかったとか...
その後の、定信の政策の主眼は農村人口の維持とその生産性の向上であり、赤子の養育を奨励し、教育体制を整え、殖産を勧め、人々を救う政治に力を尽くした。

日本国もこれから大幅に人口が減少、少子高齢化がどんどん進む。
東日本大震災の復旧、復興も遅々として進展が見られないとか...
人々のために、決められる政治家、実行できる政治家は現代にはもういないものですかね。
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by hanaha09 | 2013-03-28 23:56 | 田舎暮らし | Comments(0)

ヒッシオワチワチ

モミの木の枝が伸びてきて周りが薄暗くなったので枝を切り落とした。
枝先は一年にだいたい30-40cmほど伸びるそうなので結構大きくなるのである。
始末が悪いので燃やすことにした。
モミの葉はよく燃える、精油成分が含まれている。
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「ワチワチ」と激しく音をたてて燃える。
今から230年前の天明3年の夏、浅間山の噴火とともに溶岩を含んだ土砂なだれが発生した。
当時の鎌原村集落のすべてがこの土砂なだれに押し流されてしまった。
生き残ったのは高台にあった観音堂にのがれた村人数十名のみ。
何しろ時速100kmといわれる速度で浅間山から滑り、襲ってきたのだ。
ふもとにある、無量院というお寺の住職が記録に残している。
土砂は「ヒッシオヒッシオ ワチワチ」と不気味な音をたてながら流れてきた、と。
「ヒッシオヒッシオ」は土砂が森の木をたおし巻き込む音、「ワチワチ」とは樹木が燃える音との解釈がある。
生木の燃える音、「ワチワチ」。
まさにおどろおどろしく聞こえてまいりました。
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by hanaha09 | 2013-03-27 18:56 | 田舎暮らし | Comments(0)

グンマー

群馬県に住居を移して5年目になった。
群馬の名前の由来には、古代より朝廷に献上する馬の生産がおこなわれてきたことからとの一説がある。
そもそも馬を持てるのはお金持ち。
そのおかげか群馬県は車の保有台数が全国で一番。
車業界には、新型車は群馬で売れ!という言い伝えがある。
群馬の人は好奇心旺盛、新しいもの好きだからだそうだ。
群馬が内陸にありながら有名な街道が何本も通り、人や情報の行き来が激しかったためと言われる。
そして、女性のドライバーが常に多い。
「かかあ天下にカラッ風」、女性が強すぎる、ということではない。
昔から風の強い乾燥地域が多く米作は不向き、桑を植えて養蚕に活路を見出した。
家の仕事は女性が中心となり、また家計を維持していたわけである。
となると、男は「かかあ」からいただく一握りの小遣いでは満足できずに賭け事で増やそうと考えた。
競輪、競馬、競艇、パチンコとあらゆるギャンブルがそろっているのが群馬県。
小さな嬬恋村にも2軒のパチンコ屋さんがある。
そして、今ネットでは群馬のことをミャンマーに引っ掛けて「グンマー」と呼び、「未開の地」と馬鹿にするそうだ。
決してそんなことはない、単純素朴で一本気、言葉もかなり荒っぽいから、粗野な印象を与えるところがあるかららしい。
それにしても2番煎じの群馬のゆるキャラ「ぐんまちゃん」、ちょっとダサい?
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by hanaha09 | 2013-03-26 20:20 | 田舎暮らし | Comments(0)

あられ

今日は天候もすぐれず寒いな、と感じる一日。
気温を見ると外は2度前後、部屋の中では17度にもなっているのだがうすら寒い。
どうもこのところの春の陽気に慣れてしまっているらしい。
服装も変わって1枚少なくなっているのだ。
と、思っていたら夕方には「あられ」が降ってきた。
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「あられ」はパラパラと結構な音をたてて降ってくる。
「あられ」は「霰」とかく。
雲から落ちてくる直径が5mm未満の氷の粒だ。
氷粒子に過冷却の雲粒子が衝突して凍り付く過程を繰り返して形成されるそうだ。
気温が0度付近の時に発生しやすい。
雪は「氷の結晶」、あられは「氷の粒」という違いだそうだ。
密度は「あられ」が大きくなるため落下速度も大きい。
パラパラと音をたてて降る理由だ。
明日は春の一服のようだ。
煙草はずっと前にやめたので、一杯やりながらのんべんだらりん、としようか...
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by hanaha09 | 2013-03-25 22:51 | 田舎暮らし | Comments(0)

小さな春

今朝はちょっと寒かったが佐久まで出かけた。
佐久は長野県になるが買い物、役所、その他結構そろってて便利。
図書館の中庭にはこんな春の花がもう。
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芝桜だ。
この辺の桜、ソメイヨシノはだいたいが4月の下旬に咲き出す。
標高は佐久市役所のあるあたりでおよそ700m。
しかし、ここは熱気の通り道、気温は少々高い。
本日は正午近辺で10℃だった。
こんな花も咲き出した。
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咲いてみないとよくわかりませんがロウバイかな?
標高1200mの嬬恋村まで帰ってきますとまだ雪の塊があちこちに...
待ち遠しい春なんですが。
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by hanaha09 | 2013-03-24 20:13 | 田舎暮らし | Comments(0)

ベナンという国

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突然の微笑むベナン共和国北部にあるアタコラ県の美女であります。
しばらく前にタケシの報道番組を見ていると突然に日本訪問中のベナン共和国のヤイ・ボニ大統領が登場した。
なぜかといえば著名な芸人たちがベナン共和国の小学校、日本語学校の援助を進めているのだ。
大統領はアルジェリアテロ事件に遺憾の意を表するとともに、日本からの援助を感謝し今後の積極的な投資を求めるとの話をしていた。
初めて聞くようなベナン共和国。
かつてのアフリカの奴隷海岸に位置する小さな共和国だ。
北部はサバンナ、南部は平野地帯が続く半乾燥気候、油田をはじめとするエネルギー資源に乏しく綿花等の農業が主体で低開発であり続ける国だ。
アフリカの中でも安定した国といわれている、人口は900万人、GDPは130億ドル、世界ランクで128位。
アフリカ諸国は貧困がまだまだ続く。
植民地政策を推し進めた欧米各国の支配、搾取時代が長かった。
鉱物資源に恵まれない地域では過酷な気候条件で農業生産が滞った。
貧困が人口の増加をまねき、経済成長、食糧増産を食いつぶしてしまった。
貧困から抜け出すために国内の諸民族が富の取り合い、いがみ合い、内戦のきっかけとなった。
そして、貧困のために教育が滞った、国内の経済、社会の成長をもくろむことのできる人材がそろわない。
「坂の上の雲」に一丸となって進んでいった日本、江戸時代に培われた教育がその基盤になったといわれている。
アフリカ人も元々は自然とともに豊かに生活をしていたのだ。
単なる施しである援助よりも、彼ら自身が自分の力で貧困から脱出できるような仕組みが必要、という事のようだ。
美女の微笑みがいっぱい見られる国になってほしいものです。
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by hanaha09 | 2013-03-23 13:37 | 田舎暮らし | Comments(0)

今日はシジュウガラ

異変を感じた腰がじわじわと痛くなってきた。
で、本日も窓辺でのんべんだらりん。
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今日はシジュウガラだ。
漢字で書くと四十雀。
雀40羽分のかわいさ、といわれていたそうだ。
この鳥はロシア、極東、韓国、インドからボルネオ島まで広く分布している。
首から上は黒いほほかむり、のど元から黒いネクタイを締めている。
幅広ネクタイが雄、ちょっと狭いのが雌、比べてみないとよくわからない。
背中の羽は緑がかってたいそうおしゃれだ。
と、思うとこのシジュウガラ、ヒガラ、コガラなんかと一緒に群れを成しているが...
なんとヒガラ、コガラが集めて蓄えて置いたエサを横取りして食べてしまうそうだ。
それでも怒ったりはしないコガラとかヒガラ、何かと敵ノ撃退などに面倒を見てもらっているのだ。
イギリスなどでは近縁種のParus major が牛乳屋さんを追いかけて配達された後の牛乳瓶のふたを開けて牛乳を飲んでしまう行動が観察されている。
なんだかいたずらっ子みたいでこれもまたほほえましい小鳥だ。
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by hanaha09 | 2013-03-22 20:54 | 田舎暮らし | Comments(0)