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あるちゅはいま日記

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Showa day

休みが続けば何でも良い。
まさにゴールデンウイーク、春の自然のパワーを感じんと列島一帯に人が駆け回る。
人が動けばやはりつまらぬ交通事故の機会も増えてしまう。
痛ましい観光バスの事故も起こってしまってます。
春はやはり、気温が、気候が揺れ動くため体調や精神状態までもが揺れ動きます。
気をつけなければなりません。
気がつかなかったのは「みどりの日」。
いつのまにか「みどり...」は5月4日、4月29日は「昭和の日」になってたのだ。
英語で書くと「Showa day」。
どうもタイ王国の休日カレンダーで過ごしていた時に変わってしまったらしい。
でも、4月29日は「みどりの日」にちなんで樹木苗木の無償配布が続けられています。
軽井沢町長さん自らがブルーベリー、どうだんつつじの苗木を配っていただけます。
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軽井沢町には税金をおさめさせてもらっていませんが、いつもいつもありがとうございます。
おかげさまでもうブルーベリーは8本、どうだんつつじは6本になりました。
残念ながら2本のどうだんつつじは寒さで枯れてしまいました。
ちょっと軽井沢と嬬恋村では気候の差があるようです。
軽井沢ではタンポポも小さな青い花のオオイヌノフグリ咲きそろってました。
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by hanaha09 | 2012-04-30 08:20 | 田舎暮らし | Comments(0)

六里ヶ原ドライブ

連休が始まりましたね。
軽井沢ではたぶん大渋滞。
と、思ってましたら連休初日の早朝はまだ大丈夫。
本日はもう初夏模様になった浅間山麓六里ヶ原のドライブを。
嬬恋村から軽井沢方面へ出発しますと料金所、浅間山が目の前。
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どんどん坂を駆け上ってゆくと鬼押し出し。
天明3年(1783)8月の大噴火で流れ出た溶岩流跡だ。
昔から浅間山には鬼がいる(それだけよく噴火を繰り返していた)と言い伝えられていた。
この鬼が幕府の失政を案じて怒り出し、溶岩を噴出した、ともうわさされた。
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ここを過ぎると六里ヶ原。
浅間山から今も噴出する火山性ガスの影響かまだまだ不毛の地が続いています。
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この辺標高1400m位。
分水嶺である峰の茶屋を過ぎると万山望(マンザンボウ)、天気が良ければ浅間も八ヶ岳方面も一望できる。
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浅間山も見る方向でそれぞれその山容が変わって見えます。
南麓は火山礫が降って堆積しているのでなだらか、太陽熱の関係か雪が早く融ける。
今頃はシャチのまだら模様のようだ。
北麓は溶岩が流れ出てきたのでごつごつ、雪が結構残る。
江戸へ向けた北信州の菜種油、嬬恋村の炭、硫黄など、(中には佐渡の金も含まれていた)のたくさんの産物が馬の背に背にここを通った。
吹雪の日には道が途絶えて行き先不明の人々も大勢出た沓掛街道の難所。
1か所しか信号の無い道路を走ればほんの十数分。
難所を越えて一服してた江戸時代の馬方たちには"そんな簡単に超える峠は難所じゃない、おれたちの出番がない!"と、一喝されそうな連休初日の朝の鬼押しハイウエイでした。
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by hanaha09 | 2012-04-29 09:00 | 田舎暮らし | Comments(0)

縄文土器

食事の材料を調べた人がいる。
現代人の食材の種類は数十種類に過ぎないそうだ。
考古学者によると縄文人の食材の種類は1000種類にものぼる。
発掘された遺跡にある排泄物を丹念に調べた結果だそうだ。
縄文人は自ら自然の中で食材を探し求めた、現代人はスーパーで売られてるものからしか選ぶことができないのだ。
縄文グルメと呼ばれる所以だ。
それを支えたのが縄文土器だった。
山梨県北杜市の津金御所前遺跡で発掘された人面装飾土器、浅間ミュージアムにあるレプリカだ。
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縄文土器はもっぱらドングリのあく抜きの鍋として用いられた。
集めてきたドングリを20回ほど煮沸を繰り返す、これを朝晩2回3日間、合計120回を繰り返す。
直火にのせるので水が吹きこぼれると熱ひずみで土器は割れてしまう。
まっすぐに下部の熱せられた部分まで垂れてゆかないようにいろんな装飾が施された。
そして吹きこぼれた湯を吹きとるためにアンギン布という布巾が編み出された。
とがった底は炎の熱の伝熱量を最大にする形状だ。
何回も火にかけたり降ろしたり、手が滑って落とさないように縄目を押しつけ滑りとめの文様をつけた。
これが縄文土器だ。
そしてこの人面土器の上には中を覗き込む様子の顔、下部には股間部と思われるところから生まれ出てくるような顔、裏にもある。
鼻はぶた鼻、これは多産のイノシシ(豚はもともとがイノシシ)を象徴するものだ。
この土器そのものが万物を形造る女神なのだ。
祭祀の際にはこの土器で料理をされた食物をみんなで分かち、子孫繁栄、未来永劫を祈ったに違いない。
縄文土器にはいろんなバリエーションがある。
生まれ出てくる命があればそれに先立つ営みもある。
男の土偶が装飾された土器もある。
その一物の形からマムシに象徴されることとなった(人面土器の写真後ろの絵に見られる)。
縄文人のものすごいパワーを想像して、思わずほおがゆるんでしまいますね。
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by hanaha09 | 2012-04-28 09:00 | 田舎暮らし | Comments(0)

縄文のビーナス

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御代田の縄文ミュージアムにある、これは薬屋の前のケロヨンと同様のプラスチックの張りぼて。
本物は「縄文のビーナス」と呼ばれている国宝だ。
昭和61年に縄文王国といわれている八ヶ岳山麓、茅野市棚畑遺跡よりこの土偶が出土された。
27cmの妊婦土偶、遺跡の年代測定は縄文中期、5000年前とされている。
縄文の土偶、それはありとあらゆる生きとし生けるもののすべてを生み出す大地母神、ビーナスなのだ。
この時代にあらゆる発見と発明、幸福の追及に献身的に働いたのは全部女性、土偶土器を作ってたのも女性。
デフォルメされた縄文デザインには、あわせ非常にち密で複雑な装飾が施されている。
この時代の女性がいかに富裕で余裕のある生活を送っていたかの証拠でもあると考えられている。
男性はいったい何をしていたか。
その土地でとれるもの以外のものを探し求めてでかけていったのである。
単にタヌキやキツネやシカを獲るだけにとどまらなかった。
他の地域社会に入り込んでいろんな情報を持ってきたのである。
青森の三内丸山遺跡から出てきた黒曜石の石器は信州の茅野から渡ったものだった。
この時代の男たちが幅広く交流を繰り返し、物々交換を進めていた証拠だ。
また、ついでにあちこちでそれぞれの子孫も残していった。
もちろん留守を預かる女性たちのところにも他所から男たちがやってきたのである。
縄文の世の中はこんな石器も見つかる女系世界だったのだ。
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また、霊力のある女性が神に近づき、御託宣を聞くには縄文酒が重要な飲み物であった。
果実(ニワトコの実が残っている壺が出土している)を唾液で発酵させた唾液酒であったとみられる。
酒を醸(かも)す、とは女性の重要な仕事、技であった。
カモスが今の時代にはカミサンとなった。
土偶はほとんどすべてが破壊されて埋められた。
死と再生の観念が行き渡っていたと考察されている。
春夏秋冬、それぞれに新たな生活が生まれる。
縄文時代ってうらやましい限りの生活ぶりがうかがえます。
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by hanaha09 | 2012-04-27 09:00 | 田舎暮らし | Comments(0)

生体認証

長年勤めていた事務所は結構セキュリティがうるさかった。
事務所の入り口にはカードキー、各フロアーの事務所内に入るにはキーボックスをカードで開けて鍵を取り出さなければならなかった。
バンコックの事務所では虹彩認証という生体認証システムだった。
事務所の前で眼をひんむいてカメラを覗きこまなければならなかった。
嬬恋村に引っ越して地元の銀行に口座を新設した。
昔ながらの地方銀行にしてはびっくりの手のひら認証システムつきだった。
ATMでは手のひらの静脈パターンを近赤外線で読み取って本人確認をする。
こんな血管のパターンが浮かび上がるらしい。
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腕を切り取って持ってかれたらどうしよう、と心配したが静脈にヘモグロビンがないと認識されないらしい。

このところ、車の暴走運転による事故が痛ましい。
車のエンジンを掛ける前に、まず登録した免許証を認証しないとエンジン始動ができない。
危険運転の経験者が運転すればヘッドライトが点滅、他者に注意を促す。
年寄り運転には涙マークが自動的に出てくるのも良い。
次にハンドルに手をかけ静脈認証がなされないとハンドルが回らない。
左、右、後ろと安全確認とともに虹彩認証ができないとブレーキが解放されない。
こんな車がなぜ販売されないんでしょう。
なくせばアウトといつも心配するキーはもう要らなくなるのですが...
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by hanaha09 | 2012-04-26 09:00 | 田舎暮らし | Comments(0)

御影用水

中軽井沢のセゾン現代美術館北側駐車場の向こうにカルガモがたくさん集まる里池がある。
そしてそのむこうに小さな神社があり、神社前には用水の取水口がある。
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この用水の歴史は今から400年前の江戸時代にさかのぼる。
現在の小諸市御影新田の柏木小右衛門が全財産を投げ打って完成したもの。
水争いを避けて、わざわざ軽井沢千ヶ滝の水源から難工事の末、御代田町、佐久市岩村田地区、そして小諸市御影地区まで7里(28km)の間に用水路を設け、これらの地を豊穣の地に変えた大変貴重な用水なのだ。
そして、神社は五社神社と称され神様たちが祭られている。
個々の社には用水の安全と流域の豊作祈願のため、4つの神様が祀られている。
左から千加瀧潼碑、山の神様、柏木小右衛門碑、権十稲荷様、弁財天神様、秋葉神社が鎮座。
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そして千ヶ滝まじかに建立された不動尊、ちょっと前はこんな雪の中。
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これを含めて五社。
毎年5月には関係者が神社前に大勢集まり盛大に豊作を願う祭礼が執りおかなわれているそうです。
当時、この辺はすべて小諸藩の領地。
この用水のおかげで豊穣の地となった浅間南山麓、幕府が小諸藩から分離、天領地として召しあげてしまったそうだ。
徳川幕府の財政を支えた大きな柱だった。

原発も政府のおっしゃるほどに重要な設備であれば国有化でどうぞ、と言いたくなりますね。
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by hanaha09 | 2012-04-25 16:29 | 田舎暮らし | Comments(0)

春の千ヶ滝

千ヶ滝散策です。
昨日までの寒さがウソの様、空は快晴、気温もぐんぐん上がってきました。
格好の散歩道、登りは汗ばむほど。
滝は雪も氷も融けてとうとうと流れ落ちてきます。
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風で滝のしぶきが飛んでくるがどうってことの無い天気模様です。
滝のほとりに咲いたハナネコノメソウ。
花といっても白い花びらに見えるのは萼(がく)、小さな雄しべは1cmにも満たない。
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そして次が一般的なネコノメソウ。
花の近くの葉は黄色、裂開した果実がネコの目のように見えるところからネコノメソウ。
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ふもとまで降りてくるとまぶしい様なダンコウバイ。
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漢字で書くと「壇香梅」、白檀の香りのする梅ではなくクスノキの仲間。
はるかインドのかなたを感じるさわやかな甘い香りとともに、春はどんどん駆けてゆきます。
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by hanaha09 | 2012-04-24 16:42 | 田舎暮らし | Comments(0)

かたくり

かたくりといえばまず頭に浮かぶのが片栗粉。
かたくりはユリ科に属し、根から良質のでんぷんがとれる。
今の片栗粉はジャガイモのでんぷんが原料。
その前はこのかたくりの根が原料として用いられていた、正真正銘の片栗粉。
かたくりは古来から日本にある山野草。
雨模様にもかかわらずかたくり自生地へ花を見に出かけて行った。
話題の八ヶ場ダムのちょうど付け代え道路の下あたり。
案内看板が見つからず遠回りをしてやっとたどり着いた林の中。
あたり一面とは言えませんが可憐な花が咲き始めていました。
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万葉集では大伴家持が次のように詠んでます。

もののふの 八十をとめらが くみまがふ
    寺井の上の 堅香子の花

堅香子(かたかご)とは万葉仮名で、正しく漢字で表すと「片鹿子」。
かたくりの葉が花をつけるもの以外は片葉(一枚)で、鹿の背のような斑点模様がある。
かたくりの古語の由来だ。
今でも地方ではかたくりを「かたこ」、「かたゆり」...と呼ばれている。
清水を汲みに集まる乙女たちの笑い声とその乙女たちのように可憐に咲いているかたくり、そんな華やかな情景を詠んだものだそうだ。
家持は同じくかたくりの花に都の若い乙女も重ね合わせ、思いをはせたことでもありましょう。
ついでに...もののふは八十(やそ)にかかる枕詞、八十は数の多いことを著わします。
かたくりを英語字引きで引いてみると dogtooth violet、「犬歯すみれ」だ。
欧米人に生まれてこなくて良かったと思う日本人の繊細な感覚ですね。
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若葉も茎も花も食用。
湯がいておひたし、あえ物、生のままで天ぷら。
酢の物、汁の実、炊き込みご飯に入れても良い。
花言葉「初恋」の味わいがする甘みと歯ごたえだそうです。
一度は味わってみたいとわくわくしてきました。


  
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by hanaha09 | 2012-04-23 11:21 | 田舎暮らし | Comments(0)

座禅草

最近は便利なものでネットで英語翻訳が出来てしまう。
座禅草と入れてクリックすると「eastern skunk cabbage」と出てくる。
スカンクと出てくるのは、この花やたらと臭いから。
キャベツと出てくるのは、出てくる葉っぱが青々とくるっと巻いているのでその格好から。
釣り池の近くに咲いた座禅草です。
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濃い紫色の花の様なものは苞。
日本では達磨大師が座禅を組んでる背中の姿に似てるところから座禅草と名付けられたという説も。
花は発熱しながら雪をも溶かし成長し、この熱であたりににおいをまき散らし昆虫を引き寄せるとあちこちに書かれている。
昨年も苞をそっとさわったりしてみたが暖かい様な気もしたが暖かくもない。
鼻を花にこすりつけるようにして臭ってみたが臭くは無い。
名にあるスカンクは想像だにつかない、日本で伝えられる水行、滝行で清めた高僧のほうが似つかわしい。
これは別の株。
この躍動感からパワーがいっぱい感じられますね。
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ヒマなので同じくネット翻訳で水芭蕉と入れてクリックしてみた。
これもスカンクキャベツとでてきた、「asian skunk cabbage」。
座禅草も水芭蕉も同じサトイモ科。
多くの点でミズバショウ属に似るが、子房が1室であること(ミズバショウ属は2室)、水芭蕉は仏炎苞の基部が筒状に長いことなどの違いがあるそうだ。
そして座禅草にはその妖艶な色、形からなんだか不思議なオーラが見えるようです。
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by hanaha09 | 2012-04-22 10:44 | 田舎暮らし | Comments(0)

水芭蕉の花が咲いている

「夏が来ーれば思い出す....
    水芭蕉の花が咲いている...」
はるかな尾瀬に水芭蕉の花が咲くのは5月下旬から。
6月はもう夏の季節、俳句の季語も水芭蕉は夏とされているそうだ。
でもなんだか違和感。
この辺はやっと寒さの緩んだばかりのいま、水芭蕉の花が咲いた。
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葉の間から出てくる白い花は花では無い。
仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる苞、葉の変形したものである。
花はこれだ。
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棒状の花序(肉穂花序)に数十から数百の小花がつく。
雄、雌両性花。
葉の汁がつくと水膨れを起こすことがあるそうだ。
根、茎にはアルカロイドが含まれ食べると呼吸困難や心臓麻痺を起す毒草だ。
ツキノワグマはこのミズバショウの葉や花を食用とするといわれる。
これは冬眠後などに体内の老廃物等を排出するための嘔吐剤、下剤として食べるのだ。
そういえば、このあたりは熊の通り道とよくうわさされている。
早朝に熊をみかけたある人はびっくり仰天、逃げ帰る途中に足がもつれてすってんころりん、顔面血だらけになったそうだ。
本日、熊に襲われた八幡平の飼育係のお二人、本人確定にはDNA鑑定が必要だそうだ。
一度は遭遇してみたい興味津津の熊なんですが、やっぱり怖いところがありますね。
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by hanaha09 | 2012-04-21 23:50 | 田舎暮らし | Comments(0)