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あるちゅはいま日記

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大みそか

平成23年、大震災の歳がようやく終わろうとしています。
活きている地球の上に住む我々の力、知恵なんてとってもはかないことが目の当たりにされました。
被災された方たちには大変だったことだと思います。
46億年という地球の歴史の中で人類の誕生からおよそ7百万年。
「絆」だけではその自然現象には到底立ち向かうことができません。
自然とうまくお付き合いをすること、山の中の暮らしで垣間見えてきました。
遠くに見える四阿山(あずまやの屋根のようなかっこうから名付けられたそうだ)、毎日毎日、山の様子を変貌させます。
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人生には良いことがあれば悪いこともある。
何事もファジーに受け止めることも必要。

「めでたさも中くらいなりおらが春  一茶」

ほどほどの器にはほどほどのものがあれば...
来年もよろしくお願い申しあげます。
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by hanaha09 | 2011-12-31 23:37 | 田舎暮らし | Comments(0)

歳末

早いものです、歳の瀬も押し迫りました。
一年の終わりにはやはり大掃除。
天井がないので梁にほこりがたまる。
山の中なので足の長いクモがすみつく、これが巣を作る。
梯子を掛けて高枝ハサミに雑巾をくくりつけてとるのだがなかなか厄介。
床もワンコが足をふかずに入ってくるので拭き掃除。
洗剤にはこの前コイン精米所でもらってきたぬかでぬかせっけんを作った。
重曹を湯に溶かし、沸騰させる。
これにぬかを入れてかき混ぜるとぬか石鹸になる。
結構簡単にできる。
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これをバケツの水に少々溶かして床の拭き掃除。
この後はぬか袋を作って床に米ぬか油をしみこました。
今年は洗剤いらずの大掃除。
ぬか袋に残ったぬかは畑にまいて肥やしに。
汗が出てきました。
一生懸命に働くってのは気持ちよいものです。
後はぬか石鹸で手を洗った。
なんとすべすべ、手の甲のしわが伸びたみたい。

それにしても今年は雪が降らない歳の瀬です。
やきもき、やきもき。
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by hanaha09 | 2011-12-30 16:51 | 田舎暮らし | Comments(0)

栗鼠

英語も難しいが漢字も難しい。
「栗鼠」これでリスと読む。
「くりねずみ」つまり「りっそ」がなまってリスになったというのがもっともな説。
このところ毎日やってくる。
小鳥のえさのヒマワリの種より薪の覆いにしてある杉の皮を引きちぎってはむしゃむしゃ食べている。
これはリスの足跡、今朝遊びに来たばっかり。
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進行方向は上方。
うえの足跡が後ろ足。
下の跡が前足。
うさぎのように前足で勢いをつけてジャンプするので後ろ足の跡が前につく。
前足をちゃんとそろえているのがリス。
ななめ前、斜め後ろにそろわないのがウサギ。
体の割にはジャンプ力はすごい、1m位は飛んでる跡もある。
と、「みずき」の樹の上を見上げると「キィキィ-」と超音波のような高い周波数で鳴くリス。
メスを追いかけ枝を次から次へと飛びわたっている。
あい変わらずの写真はピンボケ。
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寒くても冬ごもりはしない。
オーストラリアを除いて世界中に住んでるリス、樹上性のリスがいるのはアジアだけだそうだ。

トラと一緒になればリストラ、おじさんが飲むのはトリス、家がなくなればホームリス...
大震災続きのこの一年、年が明ければ年金引き下げに消費税のアップ本格化。
歳の瀬も押し迫りもう頭がおかしくなりましたね。
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by hanaha09 | 2011-12-29 16:22 | 田舎暮らし | Comments(0)

釣り池凍結

天気予報では寒波が北方に移動した、と言ってましたが...
今朝は転移がよいので放射冷却効果で気温がうんと下がった。
マイナス12℃、今冬の最低記録です。
この前から家の外の水道栓からポトポトと水漏れが始まっていたが、これがすっかり止まった。
水道栓が完全に凍りついてしまったみたい。
たまり水はすっかり凍結。
ひょっとすると春まで融けることがないかもわかりません。
風もない、天気も良いので釣り池まで散歩。
池の表面はすっかり凍結しています。
連れて行ったワンコを放ちました。
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勢いよく池の中央を目指して走って行ったのですが...
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すぐさまUターン、帰ってきました。
犬の直感でどうもまだまだ氷が薄いと気付いたのかもわからない。
氷の強度はなかなか判断が難しいそうだ。
理論計算の1000分の1の強度しか実験では再現できない。
氷の温度、純度、空気泡の含有量、加重のかけ方によって大きく変わってくる。
池ポチャ、結構怖いものです。
あちこちの冬の名物、湖上のワカサギ釣り。
大体が氷の厚さが15cm以上で入場許可、ということのようです。
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by hanaha09 | 2011-12-28 23:14 | 田舎暮らし | Comments(0)

門松のかんせーい

お正月は歳神様をお迎えし、新しい年の幸福をお祈りする一年で最も大切な行事。
おせち、お雑煮は歳神様にお供えしたお下がりをありがたくいただきその年の健康を願うもの。
お屠蘇は魔除けのお酒としていただくもの、薬草酒のことである。
若年者から年長者へと順番に飲む、若い人の精気を飲み取るというすごい飲み物。
酔っぱらって交通事故を起こすものではない。
そして、この歳神様を家に迎えるための目印が「門松」。
室町時代から玄関に松の木を飾りつけられる風習が始まったらしい。
なんで「松」か。
樹木には神が宿ると信じられていた。
松は常緑樹、おまけに松やにのにおいがなんだか神々しい雰囲気、こんなところがその理由。
今年は門の無い我が家にも歳神様用の門松を作ってみました。
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三原にあるコイン精米所に米ぬかを頂きに行くと前の山腹で一面の竹林を伐採しているのが見えた。
程よい竹があったので少しわけてもらった、これが門松の竹の材料。
松は裏山で赤松の枝を採ってきた、ついでにクマザサ(隈笹)も。
梅の枝はないので「つるうめもどき」を代用、お飾りの「橙」もないのでいただきものの「青島みかん」を代わりに。
まあこれくらいは歳神様も許してくれるだろう。
新しい藁がないので樹木の防寒用の「こも」をホームセンターで1枚買った。
締めて295円の安上がり「門松」なんですが歳神様は見つけてやってきてくれるでしょうかね。
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by hanaha09 | 2011-12-27 11:09 | 田舎暮らし | Comments(0)

八ヶ場ダムで湖ができる

「バンザーイ」って叫んで祝ってましたが...
八ヶ場ダムの本体関連予算案が決定、いよいよダムができる。
だが、予算案は資材関連置き場などの整備費18億円(国費7億円)。
これでは八ヶ場ダムの完成をみるまで生きていないかもわかりません。
でも、このあたりの風景は水の中に沈んで見られなくなってしまいます。
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川原湯温泉から吾妻川対岸の景色です。

今をさかのぼること数十万年前、嬬恋には大きな湖ができていた。
今の嬬恋村役場くらいを中心として東西11.5km、南北に9km、水深は300mにも達していたと想像される。
昔々、西に長野県と接する鳥井峠を源流とする吾妻川は南に流れ、千曲川に合流したのち、日本海へと下っていた。
浅間山の噴火でせきとめられて大きな湖となってしまったのだ。
古嬬恋湖と名付けられている。
古い地層からは湖底の堆積物が見られ、ナウマンゾウの祖先、シカゾウの骨も発見された。
そのうち、東側に水はあふれ始めて吾妻峡を削り、利根川へと合流するようになり、湖は消え去った。
自然湖のほとりの森林帯を巨大ゾウがのし歩いていた、まさにサファリですね。

ちょうど古嬬恋湖の下流にできる八ヶ場のダム湖はちょっとこんな雰囲気にはならない様子。
まずは水不足。
吾妻川の水はほとんどが発電に利用されている。
東京電力は専用の排水管をうずめ、吾妻川上流から利根川の合流地点までいくつかの発電所で水を使い回し利用している、今は八ヶ場ダムのあたりの吾妻川は素通り。
この水がないとダムに水がたまらない。
東京電力は発電をやめて莫大な補償金をもらう。
次に万座温泉、草津温泉から出るph=2の酸性温泉水の流入。
いやらしいのが草津温泉、下流の品木ダムで中和処理を行っている。
生成する沈殿物にはあの猛毒のヒ素が検出されているのだ。
この生成物の捨て場がすでになくなってきている、ダムにたまった沈殿物が浚渫・廃棄できなくなってくる。
大雨の際には放流水と一緒に流れ出して八ヶ場ダムに堆積する。
嬬恋の高原キャベツ畑で大量に散布される農薬は雨水とともに吾妻川を下り同じく八ヶ場ダムへ。
想定される大洪水の調節機能として7-9月は貯水量を最低減とする、30m以上も水位が下がる。
水没した村々がまたあらわれてくることも。
これでは自然環境に敏感な植物、動物は寄り付かない。
これでも年間7百万人(毎日2万人弱)の観光客を誘致できるといわれる八ヶ場ダム湖であります。
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by hanaha09 | 2011-12-26 19:57 | 田舎暮らし | Comments(0)

クリスマスツリー

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やっと雪がやってきました。
が、ホワイトクリスマスにはちょっと苦しいまだら雪。

アメリカのクリスマスはイエスキリストの誕生日を祝う祭日で休日。
家族がみんなで集う日なのだ。
クリスマスツリーは各家庭になくてはならないものだ。
年間数千万本のツリー用モミの木が流通しているそうだ。
各家庭では子供たちによって星やらリンゴやら杖状のキャンディが飾りつけられる。
子供たちはクリスマスの朝にはこのツリーの下におかれたプレゼントを探しに早起きする。
そして、クリスマスが終わると大量のツリーがゴミとして出される、一夜にして聖なる木から環境破壊物質に変わってしまう。
ニューヨークでは苦し紛れに街路樹の根元に敷きこんで寒さよけにしたり肥料に再生利用。
日本の都会では毎年繰り返し使える中国製のプラスティックツリーが主流。
我が家のクリスマスツリーは天然もの、生えたままのモミの木、電飾は前の街路灯。
環境にやさしいクリスマスツリーなのです。
もっとも、我が家は真言宗ですので七面鳥もプレゼントもミサもありません。
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by hanaha09 | 2011-12-25 16:56 | 田舎暮らし | Comments(0)

松ぽっくり工作

スノーシュー散歩のガイドを賜ったが雪が降らない。
バードウオッチング散歩に切り替えたのは良いんだが、小鳥たちがなかなか集まってこない。
遠くにいる鳥たを見ようと思って双眼鏡を出してる間にどこかへ飛び去ってしまう。
つまるところ確実なのは木の実や松ぽっくり拾い。
と、言って木の実やら拾っても持って帰って捨てるだけ。
それでこんなのも出来るよと、松ぽっくりの工作見本を作ってみた。
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もう一つはふくろうの鉛筆立て。
ネットでみたのとおんなじように作ってみた。
結構かわゆいのができた。
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これを受付の机の上に飾ってバードウオッチング散歩のお客さんを一日中待ちました、寒かった。
来客は一人もおらず。
世の中ってなかなか厳しいものですね。
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by hanaha09 | 2011-12-24 16:35 | 田舎暮らし | Comments(0)

カラの仲間

いまはやりのKARAではない、小鳥の仲間のカラの話。

むずかしや どれが四十雀(シジュウカラ) 五十雀(ゴジュウカラ)  一茶

と、詠んでいるが...
区別はそんなに難しいものではない。
これはシジュウカラ。
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背中はちょっと青味がかった灰色、首からお腹まで真中に黒い線がある、ごく一般にはネクタイ、と呼んでいる。
30年前によくはやった幅広ネクタイをしてるのはオス、細いいまどきのネクタイをしてるのはメス。
次はゴジュウガラ。
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ネクタイも蝶ネクタイもよだれかけもない。
目のところに黒い横に走った線がある。
非常にスマート、だがお尻をみるともんもんがある。
山の人は「ケツクサレ」と呼ぶそうだ。

シジュウカラ、ゴジュウカラはそのほかのコガラ、ヒガラ、ヤマガラと一緒になって飛び回るカラ仲間。
それぞれのカラには違った天敵がいるそうだ。
みんな集まるとそれぞれの天敵に対して守られるわけである。
一茶は森のなかを一つになって飛び遊ぶカラたちの群れを究極の世にたとえたのかもわかりません。

えさ場にやってくるカラたちを見てるといつまでも飽きが来ません。
頭がカラ、カラ、カラ、カラ、カラになってきた。
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by hanaha09 | 2011-12-23 18:45 | 田舎暮らし | Comments(0)

冬至の日

今日は冬至。
中国古来の季節区分である二十四節季の一つ。
北半球では太陽の高さが一番低くなる日です。
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拾った「かしわ」のドングリを写真に映すと、影が長ーい。
景色もなんとなくぼんやり。
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昼は一番短く、夜が一番長くなる。
この日を境に、一陽来復、日脚は徐々にのびていくのであります。
この日には「冬至かぼちゃ」を食べて金運を祈り、「ゆず湯」に入って無病息災を祈ります。

冬至の読みは「とうじ」。
温泉に入って病を克服しようとするのも「湯治(とうじ)」。
更に「柚(ゆず)」も「融通(ゆうずう)が利(き)きますように」という願いをこめたもの。
また、かぼちゃの栄養成分は、なんといってもカロチン。
カロチンは、体内でビタミンAにかわって肌や粘膜を丈夫にし、感染症などに対する抵抗力をつけてくれる。
「冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない」、昔の人たちの知恵なのであります。
おまけにかがやく黄金色は「こばん」をほうふつさせます。
実はこんな話も。
かぼちゃの収穫は夏、保存のよくきく野菜なのですが、この冬至のころが貯蔵の限度。
残っているかぼちゃを早く食べろ、というサイン。
この歳でいまさら金運を招かなくてはいけないようなこともありません。
が、夏にもらった大きなかぼちゃがまだ二個残っているのを思い出しました。
二個も食べれば少々の特別お小遣いでも入ってこないかな?
二十四節季は冬至を過ぎれば「小寒」、「大寒」と続き、そして「立春」と進んでゆくのであります。
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by hanaha09 | 2011-12-22 10:30 | 田舎暮らし | Comments(0)