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あるちゅはいま日記

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今年もイワカガミが咲いた

昨年より遅れることおよそ1週間、イワカガミが花を開きました。
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山道の傍らにこのピンクの花を見つけるとほっとするものです。
陽射しを好むらしく、昨年から余計なしだの葉、草を取ってやると今年は花つきが良い。
うれしくなってきます。
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岩の上にカガミ込むように咲くのでイワカガミ。
では無く、葉っぱがつやつやと光って形もまるで昔の手鏡みたいなのでこの名前がついたということです。
イワカガミには、イワカガミとコイワカガミ、オオイワカガミ、ヤマイワカガミがあるらしいがどう区別をするのかなかなか良く分からない。
もっとも、人間がつけた名前なんてイワカガミにとっては知るわけは無いし、生存繁殖には全く関係が無い。
ただ、自分が子孫を残すことが出来るかどうかだけを区別できればそれでよい。
花に色んな想いを託す人間なんてバカみたいに見てるかもわかりませんね。
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by hanaha09 | 2011-05-31 01:22 | 田舎暮らし | Comments(0)

嬬恋村のしゃくなげ園

5月の半ばからしゃくなげ祭りが開かれています。
浅間山北麓のキャベツ畑を登った山際に15万本のしゃくなげが植えられています。
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「この浅間高原しゃくなげ園は、絶対に不可能と言われたシャクナゲ栽培に日本ではじめて成功した坂井さんが、苦労の結晶であるシャクナゲの木を、それも末端価格で10~30万円以上もするシャクナゲの木を、惜しげもなく、何万本も寄付し、それに驚いた嬬恋村村民のボランティアによる造園で、できた村民公園であり、まさに嬬恋村のプロジェクトXによって完成した、誰でも自由に入れるシャクナゲ園なのです。」
ただ環境美化協力金をお支払いをお願いいたしております、村民は無料です。
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山の中に咲くしゃくなげは誰もが一度は手元において見たい花の女王です。
でも山から引き抜いてくるのは自然を壊してしまうことになります。
坂井さんは苦節10年、しゃくなげを種から栽培することに成功しました。
300円ほどの小さな苗木では元がとれず、それを大きくして1000円にして売ろうと思っていますとそのうち背丈ほどになった。
このしゃくなげ1本、末端では30万円の値がつくそうだ。
もちろんここまで育てあげるのは並大抵ではない。
強風に寒さに病気にもうダメじゃないかなと考え込んでしまったことも何回もあるそうだ。
そのときにはたと気がついた坂井さん、五葉松の存在でした。
しゃくなげ畑の五葉松が夏の日陰をつくり、冬場にはたっぷりの陽射し、風にも守ってくれる。
そして枯葉はしゃくなげに必要な酸性土壌をもたらしてくれた。
坂井さんの成功を見た村の観光課の方がたまたま畑の上にある村有地にしゃくなげを植え、観光に役立てられないだろうか、とおうかがいしたところ、
「私のしゃくなげの種はもともと浅間山からいただいたもの、山にお返しするのは当然のこと」と快くぽんとしゃくなげの寄付を申し出、村民のボランティアの先頭に立って植樹を行った。
このしゃくなげの木は村の観光課の方も計算しきれないほどの額に上るといわれています。

大勢の観光客のかたがたが見事なしゃくなげを観に訪れます。
しゃくなげの木の間にあるたらの木は芽を摘まれて丸裸になってたりします。
またこの期間にあわせ沓掛街道と鬼押し有料道路の交差点あたりでおまわりさんの検問があります。
山の植物の違法な採取をチェックしてるのだそうです。
なんか残念な思いがいたします。
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by hanaha09 | 2011-05-30 01:50 | 田舎暮らし | Comments(0)

ぴんころ地蔵-信州佐久野沢

信州佐久の野沢は佐久甲州街道(国道141号)と富岡街道(国道254号)の交わる歴史ある町。
樹齢不詳のケヤキの大木が交差点に残っています。
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そして名前を聞くと一度はのぞきたくなる「ぴんころ地蔵」。
健康のまま天寿を全うするというのは人生の理想、だがなかなかそううまくは進まないのが現実。
いつも多くの善男善女を集めています。
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「信州佐久地方は、日本でも有数の長寿の里として知られています。
住みやすい風土と、千曲川の清流、そこで育った佐久鯉、新鮮な果実、野菜などの食物と、昔ながらの勤勉さ、信仰の深さが健康長寿の秘訣とされています。
健康で長生きし(ぴんぴん)楽に大往生(ころ)を願ってここに長寿地蔵尊として『ぴんころ地蔵』が建立されております。
毎月第二土曜日を縁日とし、健康長寿だけでなく子供たちの健やかな成長、家運隆盛などの功徳(くどく)がえられます。合掌」
デザインは、ふっくらとした石仏作品で知られる愛媛県今治市の作家「馬越正八」さんの作品で、欧州産の御影石を使用し、なんとも微笑ましい姿です。
造り酒屋、お休み宿、それに散髪屋なんともレトロなたたずまいの静かな野沢の街でした。
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by hanaha09 | 2011-05-29 10:02 | 田舎暮らし | Comments(0)

新しい温泉へ行ってきた

前にも紹介した北軽井沢の廃墟ホテル。
なぜかここの庭には雪が積もらないことを見つけた新しいオーナー。
平成19年に見事に温泉を掘り当てた。
地下1000mから湯量毎分400l/min、湯温58,5℃、塩化ナトリウムが3,500mg/kg...絹糸のごとく湧き出した。
そして日帰り温泉、シルキーハイランド「絹糸の湯」が昨年のゴールデンウイークに開業。
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昨年には一度入り口まで行ったが入らなかった。
入場料が1000円ととてつもなく高かった。
この辺では大体が500円から600円、ホテルとかゴルフ場を除いて。
なにしろ近頃はもっぱら400円のところを探しては温泉を楽しんでる身分ですので。
この絹糸が村民割引を始めたと聞きつけ、早速500円玉を握り締め行ってまいりました。
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PH6,9の湯には鉄分がかなり混ざっています。
で、湯の色は黄緑色?黄土色。
匂いもまさに地下のマグマの雰囲気。
分析表を眺めて見ると砒素にストロンチウムイオンまで含まれ、
なかなかよーく効く満足温泉でございました。
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by hanaha09 | 2011-05-28 21:16 | 田舎暮らし | Comments(0)

千曲川と浅間山

「阿弥陀堂たより」の作者南木先生。
お勤めされているという佐久総合病院へ行ってまりました。
おくさま、興味深深。
確かに内科7番で外来診察担当の名前が出ておりました。
私は内科3番で受診待ち。
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病院の裏手は浅間山が望める千曲川。
死亡診断書を300枚も書いていたという作者、がんばりすぎて落ち込んではここで釣りをしてたみたい。
そんな時、奥様に誘われて登ったのが遠くに展望できる浅間山。
作者にとって育った嬬恋村の山は薪を集めたりする働く場であった。
50歳を過ぎて登った山は、ただおなかがすき、おにぎりを食べる。
人間って単純なものだと感じられたそうです。
そして、「人間はいつも余計なことばかり考えています。
山に入り、五感からいろんな入力があると、そういう余計なことが抑制されてゆきます。
邪気が払われるという感じです。
その気持ちよさがたまらなくて、また山に行きたくなるのです。
わたしには、高い山に行こうとか、どこかをめざして、という信念はありません。」
と浅間山には10回以上も登られたと述べられています。

そうですね、山へ分け入ると坂がきつかったり、空気が薄く感じたり、のどが渇いたり...
いろんなことを考えてる隙間なんてなくなってくるんですよね。
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by hanaha09 | 2011-05-27 10:48 | 田舎暮らし | Comments(0)

やまうどが出た

今朝は早起き、ぐるっとめぐると雨後のたけのこのように出てました山独活(やまうど)。
これは一番好きな部類の山菜ですね。
香りとほろ苦さがなんともいえない。
葉っぱはてんぷら、湯がいて和え物。
茎はやっぱりてんぷらに、酢味噌でかじるのも良いですね。
茎の皮もきんぴらにすればこれまたおいしい。
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一人で動くと書く「独活(うど)」は風も無いのに勝手に動いているのだそうです?
「うど」は、大きくなると3mぐらいになります。
でも大きくなった木は、何の役にも立ちません。
そしてひとりでに倒れてしまいます。
これを「うどの大木」といって、大きくても役に立たないとの「意味」で使われています。
「うど」は生薬名を和独活(わどっかつ)といい、根を乾燥して使う。
根はアンゲリコールや各種アミノ酸を含み、頭痛、かぜなどに用いられる。
「うど」は栄養的にカルシウム、カリウム、亜鉛、鉄などのミネラル、少量のタンニン、精油、酵素を含む。
ビタミンB1、B2、C、K、パントテン酸を多く含む。
カリウムをキュウリより多い270mgほど含み、高血圧予防になる。
食物繊維が多く、便秘解消、大腸がん予防に効く。
ヤマウドの粕漬けは食欲を高め、腸内の乳酸菌を増やし、ビタミンB1、Eを強化して、腸内の善玉菌を増やすので老化予防に役立つ。
これを食べてたら百年長生きしそうです、でも天然山独活販売店の宣伝ですので多少は割り引いて考えなければ...
昼はざるそば、やまうどてんぷらつき。
山の豪華メニューであります。

(追記)
お昼のそばはちょっと寒いのでイリコでだしをとった汁そばだった。
やまうどの芽のてんぷら、かりっとほろ苦く美味でございました。おかげさまで血圧も随分下がった感じがしますね。
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by hanaha09 | 2011-05-26 09:51 | 田舎暮らし | Comments(0)

浅間山冠雪

昨日の浅間山は雲の中で何も見えなかった。
昨夜はちょっと冷え込んでおくさまは薪ストーブを焚いていた。
未明には土砂降りの雨が降っていた。
今朝には雨が上がり、昼前には青空がのぞいてきた。
あっ浅間に雪が...
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5月も終わりというのにねぇ。
記録を見ると2002年5月27日にも山頂がうっすらと冠雪したそうです。

家の前の満開「ズミ」の花。
浅間山雪化粧のような感じですね。
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明日はちょっと朝から忙しいのでブログお休み。
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by hanaha09 | 2011-05-24 19:42 | 田舎暮らし | Comments(0)

サクラソウ

お隣の別荘地で見つけたおなじみのサクラソウですが...
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日本で見られるサクラソウ科のサクラソウ属は全部で26種類、そのうち19種類が絶滅危惧種とされているそうです。
その姿、形がかわいらしい。
それよりも春が来たーっていうほのぼのとするピンク色です、イタリアでも春の最初の花と呼ばれます。
特に軽井沢町にはあちこちの湿地に自生群落が見られます。
町の花として保護がされているようですが、やはり行過ぎた開発であったり、山の手入れがされなくなったり。
サクラソウの好む湿った日当たりのよい自然がなくなった。
またかわいらしいが故に盗掘されたり...
といっても軽井沢の別荘の庭にも見られない、ということはどうも商売の種にされてるようだ、残念です。
ということでだんだん群落があちこちで見られなくなってきてしまった、と嘆いておられます。

サクラソウの語源にもなった桜。
この辺ではまだまだお花見が出来ます。
山桜です。
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我が国は草も桜を咲かせけり
             小林 一茶
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by hanaha09 | 2011-05-24 09:04 | 田舎暮らし | Comments(0)

天明の浅間やけ

鎌原観音堂のすぐ横に嬬恋村郷土資料館があります。
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今年は嬬恋郷土資料館講座「もっと知りたい天明3年のはなし」を受講することにしました。
第1回の講義は壊滅鎌原村、吾妻川に押し寄せる泥流、その関東平野への流出。
「浅間山焼昇之記」絵図を調べた講師の先生。
浅間山噴火による天明の大災害についてはその大きさゆえに多くの絵図が残されているんですが...
描かれた噴火の様子や被害の実態、それぞれが異なっており中には事実にそぐわないものもある。
かの江戸時代においても未曾有の災害情報への関心は大きく、さまざまな情報が各地へ伝えられた。
伝播の途中では取捨選択、誇張が加わり省略部分も多く出た。
また作成の意図、情報の収集方法、作者の主観によっても表現が大きく異なったというのが事実。
「浅間山北之方草津温泉より伊香保温泉より杢御関所迄通り泥石等押し出し村々流るゝ図」。
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押し出し後40日間も煙がたったといわれる灼熱の「火石(かせき)」、吾妻川の泥流の流れの中に赤々と描かれています。
びっくり仰天の絵図に事実はともかく、流されてきた溶岩の中には軽石状のものも含まれ浮力で浮かびながら火を噴き出していたとも考証されています、まさに驚愕の災害を現わすにぴったり。
また、ちまたの江戸庶民の間では当時の田沼意次の賄賂政治を批判、風刺し、民衆を省みることなく進めた浅間山と地脈でつながる印旛沼開拓工事が噴火の原因とか、浅間山で行われた大量の良木伐採で浅間の山が怒り狂ったとかのうわさがひそやかにささやかれていた。

なんだか現代でもよく似たことが...
大規模災害をよく理解し、何事にも心の備えをしてておきたいものです。
来月の講座は天明の泥流にうずまった利根川中流の現地見学会。
大人の遠足で-す。
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by hanaha09 | 2011-05-23 17:56 | 田舎暮らし | Comments(0)

木の芽時

昼迄は雨が降らない、と天気予報は言ってたのに。
山の中で突然降ってきた雨にぬれてしまいました。
薄手のシャツではゾクゾクしてしまう、昨日は夏の陽気だったのにこれでは風邪を引きそう。
春先のめまぐるしく変わる不安定な気候、木の芽時って言うんでしょうか。

原始時代の住民たちもこの木の芽時にはあたまを抱えこんだみたい。
あったかいと狩りに出たり、畑を耕したり、これが生きるすべ。
寒くて雨が降るとなんにも出来ない、厳しい冬があけたせっかくの春というのに、イライライラ...
ストレスいっぱいの現代人もこの木の芽時にはさまざまな体の不調が出てくるようだ。
どうも原始時代からのDNAを受け継いでいるみたい。

とある人は、こうもいいます。
春先の大自然のパワーはものすごい。
現代人の気力が大自然にどんどん吸い込まれていってしまう、それで抜け殻になってしまうことがある。
その大自然のすごい芽吹きのパワーを少々。
まずはコハウチワカエデ、目に焼きつくようなこの芽、絵の具にも無いような黄緑色。圧倒されます。
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オニシダ、芽のぜんまいに渾身の力が入ってます。いまにもはじけそうです。
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ウリハダカエデ、まるでボクシングのジャブの格好ですね。
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こんなすごいパワーにはかないません。
閑人は朝は薪割り、午後はハンモックで昼寝、逆らいません。
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そういえば、最近はケータイも財布も持ち歩くことがなくなりました。
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by hanaha09 | 2011-05-22 20:33 | 田舎暮らし | Comments(0)