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あるちゅはいま日記

hanaha09.exblog.jp

2017年 08月 28日 ( 1 )

お稲荷さん

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「天保末年(旧暦1844年)、江戸にて油揚げ豆腐の一方をさきて袋形にし、木茸干瓢を刻み交へたる飯を納て鮨として売巡る。(中略)なづけて稲荷鮨、或は篠田鮨といい、ともに狐に因ある名にて、野干(狐の異称)は油揚げを好む者故に名とす。最も賤価鮨なり。尾の名古屋等、従来これあり。江戸も天保前より店売りにはこれあるか。」と、江戸時代末期の『守貞謾稿』に記され、稲荷寿司に関する最古の資料とされる。
江戸時代には稲荷神社が大流行した。
読んで字のごとくもともと稲の神様なのだが、江戸時代には商売の神とされ、大衆の人気を集めるようになったのだ。
キツネは穀物を食い荒らすネズミを捕食する、キツネの色や尻尾の形が実った稲穂に似ていることから、キツネが稲荷神の使いとされた。
キツネは肉食、ネズミの油揚げが大好物とされたのだが...江戸の庶民は「豆腐の油揚げ」で代用した。
いつの間にかキツネの好物となってしまった油揚げ、これでつくった寿司は稲荷寿司となった。
「最も賤価鮨なり」とある、庶民の食べ物だった。
道理で家にやってくるキツネに油揚げをやったことがあるが、全然食べて無かった。
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by hanaha09 | 2017-08-28 18:27 | 田舎暮らし | Comments(0)