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あるちゅはいま日記

hanaha09.exblog.jp

2017年 07月 17日 ( 1 )

キバナノヤマオダマキ

南へ向いて500mも行くと、鎌原用水の水源地へ行きつく。
天明3年の浅間焼けの際には火口からここまで溶岩流が流れてきた。
浅間山のマグマは安山岩質、二酸化ケイ素分が多く粘度が高い。
水あめ状態で流れてきた熔岩は冷えて固りながら、ブロック状溶岩となった。
この熔岩の最先端では30mから40mほどの高さに積みあがって、その流れをとどめた。
湧水地点の真上にかぶさった大量の灼熱の熔岩は湧水を温泉に変えてしまった。
大笹村の名主、黒岩長左衛門は大笹までおよそ6kmを引き湯した。
20年ほどたつと熔岩は冷え、温泉は元の湧水に返った。
今では1日10,000m3とか20,000m3とか言われる量の湧水が嬬恋村水道の水源となり、残りは鎌原村まで今も流れ続けている。
その敷地内にここ最近見られるのがこれ。
b0126549_1021289.jpg
自然発生したキバナノヤマオダマキ(黄花山苧環)の群落だ。
左下にぼやつと写ってるのは金網だ、水源地の敷地は立ち入り禁止だ。
オダマキとは昔、麻糸を巻いた管のこと、距の立った花の形がこれに似ているのでこんな名前がついた。
b0126549_10294143.jpg

このあたりではこのキバナがほとんど。
なんとも清楚な花の姿だ。
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by hanaha09 | 2017-07-17 10:32 | 田舎暮らし | Comments(0)