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あるちゅはいま日記

hanaha09.exblog.jp

2017年 07月 03日 ( 1 )

アヤメが咲いた

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アヤメの花が咲いた。
アヤメ、菖蒲、綾目、文目、漢女・・と呼ばれ、書き表わされる。
もともと、日本では古来よりアヤメの花を「菖蒲」と漢字で書いていた。
この「菖蒲」とはこの花の事、今のハナショウブ。
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この花の花びらの付け根には黄色い筋が見える。
中国の女性を指す「漢女(あやめ)」の目元の化粧に似ているし、なんとも華やかな花なので「アヤメ」と呼んだ。
そうこうしてるうちに、中国から五月節句の行事とそれに伴い葉っぱが剣に似て邪気をはらう縁起物になる「白石菖」という草が入ってきた。
漢字が良く似てるので「菖蒲(あやめ)」の字と間違って使ったため、五月の節句には花の咲かない「菖蒲(あやめ)」を祀ったりすることになった。
今でいう五月の節句、風呂に入れるショウブがこれの事。
サトイモ科のショウブ(アヤメグサ)であり、アヤメともハナショウブとも全く違うもの。
とはいうものの、どうにも紛らわしいので、花が咲くほうを「花アヤメ(花菖蒲)」、五月の節句に使う方を「アヤメ草(菖蒲)」とした。
花が咲き妖艶なこの「花アヤメ(花菖蒲)」、時がたつにつれ品種改良が進み世の武士たちの好む花となった。
「菖蒲(あやめ)」の文字を侍の縁起担ぎ「勝負」にかけて「ショウブつまりハナショウブ」と呼ぶようになった。
その時代、現在のアヤメと呼ばれる乾燥した土地に生える紫や白のよく似た花はほとんど雑草扱いだった。
そして、花菖蒲が流行ったとき、この花の美しさも放っておかれなくなった。
昔の名前「アヤメ(菖蒲)」を復活させ、つけられたというのが「アヤメ(菖蒲)」という名前と漢字。
そして、花びらの基部の模様が織物の綾目に似ているから、アヤメが「綾目」と書かれるようにもなった。
もう一つ、葉の葉脈がまっすぐで文脈に似ているからアヤメが「文目」にもなった。
いずれが、アヤメか、菖蒲か、綾目か、文目か、漢女・・
もう訳がわからん!!
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by hanaha09 | 2017-07-03 23:52 | 田舎暮らし | Comments(0)