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あるちゅはいま日記

hanaha09.exblog.jp

2017年 06月 29日 ( 1 )

光るヒカリゴケ

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今年も梅雨時に妖艶に光るヒカリゴケが現れた。
安物のデジカメは便利なのだが、ここぞというときの写真が撮れない。
どうしてもヒカリゴケのエメラルドグリーンが旨く写らない。
ネットで素晴らしい写真を見つけたのでお借りした。
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今までは良くわからなかったのだが...
ヒカリゴケの植物体は光っておらず、光っているものはその周囲に散らばっている原糸体のレンズ状細胞なのだそうだ。
蘚類(せんるい、苔類ではない)は胞子から発芽すると、一方向に細胞分裂を繰り返し、糸状に伸びていく、これが原糸体。
植物体というのはこの長く伸びた原糸体のあちこちにできる細胞の塊。
普通の蘚類は成長と共にこの原資体は消えていくのだそうだが、ヒカリゴケの原糸体は残存性が高く、そこにレンズ状細胞と呼ばれる球形の細胞が混じる。
顕微鏡で見ると、
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こんな具合だ。
このレンズ状の細胞が光を反射し光って見える。
そして細胞の中には葉緑体がある。
レンズ状細胞に白色光を当てると反射光には葉緑体の緑色が混じり、エメラルドグリーンに光るのだ。
一つ賢くなった今日の日だ、感謝。
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by hanaha09 | 2017-06-29 17:01 | 田舎暮らし | Comments(0)