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あるちゅはいま日記

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花炭を作った

蓮の実の枯れたのをもらった。
上田の国分寺の池にできたものらしい。
この蓮の実、実は花炭の定番品なのだ。
花炭を作った_b0126549_15563814.jpg
楽天市場で買うと1個が432円、送料が650円。
せんべいのカンカンに詰めて、焚火に掛けた。
花炭を作った_b0126549_15591347.jpg
炭焼きは乾留、つまり酸素の無い雰囲気で揮発性の有機物を熱分解、揮発性の低い個体の炭素分を残すこと。
炭焼きである。
有機物が熱分解すると一酸化炭素、水素成分を生成する。
花炭を作った_b0126549_16055241.jpg
カンカンの隙間から出て来るガスが燃焼する。
一酸化炭素、水素成分が燃えると赤い炎は見えないはずだが...
樹脂などの揮発性ガスが混じってるのだろうか、赤い炎が見える。
焚火で加熱する事およそ1時間半、このガスの発生が納まるころ花炭の完成。
空気の入らないように火からおろし、冷却する。
出来たのがこれ。
花炭を作った_b0126549_16115701.jpg
一緒に処理した松ぽっくり。
花炭を作った_b0126549_16134120.jpg
少し白っぽくなっている。
途中焚火の勢いが弱くなった時に空気が入って酸化した跡かもわからない。
いつものピカピカ光る黒光り観が無い。
乾燥した物ばかり入れたせいかもわからない。
炭焼きもなかなか難しい、じいちゃんが生きてたら秘訣を聞けたのに...










by hanaha09 | 2018-08-01 16:18 | 田舎暮らし | Comments(0)
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