ブログトップ

あるちゅはいま日記

hanaha09.exblog.jp

江戸時間

江戸時代は省エネ時代、季節と共に夜明けの時間、日暮れの時間が変わっていった。
人々は夜明けとともに仕事をはじめ、日暮れと共に仕事を終わった、現代のような居残り残業もなかった。
b0126549_11423668.gif
便利な表があった。
時間の表現には、二種類あった。
子、丑、寅、卯…の十二支をあてた「子の刻(ねのこく)」「丑の刻(うしのこく)」…という、武士などが用いた。
「九つ(ここのつ)」「八つ(やっつ)」と呼ぶ、庶民が使った。
当時は日の出を「明六つ(あけむっつ)」、日没を「暮六つ(くれむっつ)」と決めた。
それぞれの間を六等分、一日を十二の刻で呼ぶ。
頭に、明、朝、昼、暮、夜、暁を置いて使い分けもした。
一年を通じて昼夜の長さが違う。

夏は昼が長いので、昼の一刻は長く、当然夜の一刻は短くなる。
冬はその逆だ。
江戸時代は、時間が伸びたり縮んだりしていたのだ。
自然の法則のなかで暮らした。
誰も不便でなかったし、合理的で健康的であった。
一分一秒を争うようなことは、この時代にはかった。
大ざっぱにゆっくりと時間が流れていた。
もう時計を持たなくなってかれこれ6-7年、別に不便でも何でもない。
[PR]
by hanaha09 | 2017-06-09 11:53 | 田舎暮らし | Comments(0)
<< 献残屋(けんざんや) アサギマダラが飛んでいた。 >>