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あるちゅはいま日記

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ジョン万次郎の英語

私を含めて日本人の英語の発音はへたくそだ。
その理由は、そもそもカタカナ英語に毒されているというものらしい。
「水」は今の日本では一般的に「ウォーター」とカタカナ表記されるのだが、本当の発音は「ワラ」に近いのだ。
b0126549_16555564.jpg天保12年(1841年)の事、土佐中濵村より手伝いで漁に出て嵐に遭い、漁師仲間4人と共に遭難、5日半の漂流後奇跡的に太平洋に浮かぶ無人島鳥島に漂着し、143日間生活したのがジョン万次郎。
そこでアメリカの捕鯨船ジョン・ハウランド号に仲間と共に救助される。
船長ホイットフィールドに気に入られ、一人アメリカ本土にわたる。
ホイットフィールドの養子になった万次郎はオックスフォード学校、バーレット・アカデミーで英語・数学・測量・航海術・造船技術などを学び、熱心に勉強した結果首席となった。
民主主義や男女平等など、日本人には新鮮な概念に触れる一方、人種差別も経験したのだ。
その後、帰国した万次郎は江戸時代末期(幕末)から明治にかけ、日米和親条約の締結に尽力し、その後通訳・教師などとして活躍した
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万次郎が後に記述した英語辞典の発音法の一例を挙げる、「コール」=cool・「ワラ」=water・「サンレィ」=Sunday・「ニュウヨゥ」=New York・「チャパン」=Japan・「ゲエル」=girl 
・「メアン」=man・「レーロー」=railroad・「レバ」=river・「ヤロ」=yellowなどなど
英語の発音を良くするには、「お腹から声を出す(腹式呼吸する)こと」「リズム・強弱に気をつけること」「あごを大きく動かして話す」。
そして、万次郎のかな表記を学べば良いのだそうだ。
ある日本人がニューヨーク行きの切符を買おうとして、窓口で「To NewYork」と言った。
すると切符が2枚出てきた。
言い間違えたと思い今度は「For NewYork」と言った。
すると今度は4枚出てきた。
「えーと…」と悩んでいると、8枚出てきた。
笑い話とは思えない話だ。
 
 
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by hanaha09 | 2017-06-07 17:01 | 田舎暮らし | Comments(0)
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