ブログトップ

あるちゅはいま日記

hanaha09.exblog.jp

任に当たれば他に譲らず

b0126549_1845116.jpg
永平寺へやってきた。
ナビに入れ間違った。
到着したお寺は高速道路の下のひっそりしたお寺さん、おかしいと思うのが遅すぎた。
そして、新たに到着したのが壮大な日本曹洞宗第一道場吉祥院永平寺。
b0126549_18571464.jpg

本日は大本山永平寺報恩献詠大会(全国から集まってきた善女たちの御詠歌の大会)で一般参拝者は通用門と傘松閣のみの参拝。
修行僧の生活風景、食事の準備風景などなどのビデオを見て、修行僧のお一人からの教えをいただきましたよ。
「任にあたれば他に譲らず」、一度任(仕事?と言い換えても良い)を賜ればだれにも負けずにその任をしっかりとやり遂げる、そのためには何でもよい一つのことを毎日続けることなのだ!毎日お経を唱えるのも良い、毎日拭き掃除をするのも良い、朝起きて毎日の幸せを祈るのも良い、先祖の位牌に向けて線香を立てるのも良い、親に感謝を心で思うのも良い....
このお寺での修業は厳しい、多くの若い修行僧が落ちこぼれる。
粗末な食事に脚気になって足が象のように膨れ上がる、寝小便をしてしまう、その恥辱にも耐えてゆかなければならない。
その結果、修行を終えたものには涙を流す相手ができる。
座禅を組んだ、眼を閉じるのではなく大きく開ける。
呼吸は鼻から、大きく吸った大気で大脳に刺激を与える。
食事、作業の間の時間はすべて座禅だ。
足の下に敷く座布団が必須アイテムだ。
b0126549_19114067.jpg
永平寺寂光園の鐘付き堂で願いを込めて鐘を突いた。
長く長く鐘の音は響き続いた。
冬は雪できわめて寒い、屋根瓦も傷むのだそうだ。
ほんのわずかだが1枚分の「瓦志納」を収めて寺を後にした。
[PR]
by hanaha09 | 2017-05-25 18:20 | 田舎暮らし | Comments(0)
<< 東尋坊 船箪笥 >>