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あるちゅはいま日記

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お江戸は桜満開

「火事と喧嘩は江戸の華」。
徳川吉宗は、江戸各所に桜を植えさせ、江戸町民の憩う場所を作ろうとした。
その桜の名所に出店まで用意させ、花見を奨励した。
放火など治安の悪かったこの時代、庶民に花見という娯楽を与えることで憂さ晴らしをさせ、人の心を安定させようとしたのだそうだ。
春の花見だけは、身分や性別の区別なく参加できる大変開放感のある行事となっていった。
花見は、女・子供にとって町の外に出られる数少ない貴重な機会、身分を問わず皆精一杯に着飾って出かけた。
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実は花見は出会いの場でもあり、女性が玉の輿を夢見るのはいつの世も。
墨田堤には、夜になると近くの岡場所の芸者や遊女達、綺麗に化粧し美しく着飾った水茶屋娘が花見に訪れた。
それを目当てに多くの男性たちが押し寄せて来た。
花見弁当やお酒を持ちより、出店で桜餅や団子を買っては食べ、満開の桜の下、飲めや歌えの大騒ぎ。
吉宗の思惑が見事に開花した江戸の街だった。
嬬恋村はまだ雪の中...
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by hanaha09 | 2017-04-07 23:08 | 田舎暮らし | Comments(0)
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