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あるちゅはいま日記

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涙のひな人形

「ひな祭り(3月3日桃の節句)は女の子の健やかな成長を願って楽しくお祝いしましょう。
我が子(女の子)が3歳に近づき、家族・親戚でどのようなひな人形を買おうか...
ひな祭りのごちそうはちらしずしにハマグリのお吸い物、菱餅もいいねぇ...」
なんて、ほんわか家族が浮かんできますね。
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こんな話もありました。
「子供の頃、私は4人姉妹の長女として育ちました。小学校3年生のとき、友達が「ウチは大きなおひな様を買ったわよ」と教室で自慢した。そして、自分に「あなたのところは、4人もいるから、さぞかし立派なお人形があるのでしょうね」と聞いてきた。自分の家は貧しくて、人形を買うお金がなかったので、答えに詰まってしまって、「ない」という答えを素直に言えずに情けない思いをしながら家に帰った。
そして、そのことをお母さんに正直に話した。お母さんは、「ウチにはかわいいおひな様が4人もいるから、お母さんは人形なんかなくてもいいんだよ」と言ってくれた。自分はとてもうれしかった。
そして、涙を洗って、風呂から出て、ビックリした。居間の一間幅の出窓のところに、お母さんが風呂敷を引いてくれて、ひな壇に見立てて、お風呂上りの湯気の立つ娘を一人ずつ並べてお母さんは座らせた。お母さんは、離れて眺めたり、近くによって髪や寝巻きを整えてくれました。「どの子が一番かわいいかな?」ってお母さんが言うので、私達はみな精一杯のすまし顔でお母さんを見つめた。お母さんは、腕組みをして、うなっていたが、「みんなかわいい。ウチのおひな様はどこの家の人形よりも一番かわいい」と言ってくれた。」
裕福と言えない家庭に育ったじいさんにはなんだかよーくわかる話だ。
もう40歳を過ぎてしまった熟年の長女にもわかる話かなぁ?
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by hanaha09 | 2017-03-03 19:52 | 田舎暮らし | Comments(0)
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