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あるちゅはいま日記

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桜が咲いたようだ

春休みの中日の土曜日だがこのあたり人出が少ない。
今朝の上毛新聞を見た。(新聞は取ってないのでよそでちらっと覗いた)
あちこちの桜が満開、新聞の6面を使った花見特集だった。
「みんな花見に行ったんだねぇ、このあたりには桜が無いのでダメだねぇ」
この近辺にはソメイヨシノは無い、山桜が咲くのは5月の連休あたりかその後だ。
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ソメイヨシノが品種改良で誕生したのが江戸後期、それまでは江戸の花見は山桜だった。
8代将軍徳川吉宗が、隅田川の桜堤、王子の飛鳥山、品川の御殿山などに、桜を植えさせたのが始まりとされている。
大名も下級武士も、町人も長屋の連中も花見を楽しんだ。
「飛鳥山」は、江戸時代は江戸の北端に位置し、周囲は農村だった。
近くに王子稲荷もあるので、参詣客も集めて、花見のころには大いににぎわったという。
一日がかりの行楽になるので、三味線や踊りの師匠を連れた一団が好んで出かけたのが飛鳥山だったとか。
江戸時代に誕生したお花見文化。
それに欠かせないものと言えば、花見弁当。
お金持ちは、料亭で作らせた豪華な料理を重箱に詰めて持って行った。
江戸の庶民も精一杯の贅沢をした。
貴重な砂糖をたっぷり使っただし巻卵と、高価だったかまぼこも欠かせないものだったようだ。
こんな贅沢もおぼつかない輩は卵の代わりに沢庵、かまぼこの代わりに大根の漬け物で見栄を張るのだったとか。
江戸っ子たちにはやはりお酒、三味線を鳴らし、滑稽な茶番を肴に羽目を外して楽しんだ。
今と同じく酔態を晒してひんしゅくを買う者もあった。
「大きなだゞつ子をひつぱる花の暮」
幕府も庶民の息抜きを大目に見た江戸の花見時であったようだ。






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by hanaha09 | 2016-04-02 22:11 | 田舎暮らし | Comments(0)
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