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あるちゅはいま日記

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イクメン

「イクメン」、最近はやりの奇妙な言葉だ。
会社を休んで子育てをするおっさんの事を現すのだそうだ。
幕末に来日した外国人たちは、ふんどし姿の男性たちがあちらこちらで子どもをあやしている姿に驚嘆したのだそうだ。
b0126549_1714012.jpgかつての江戸時代には父親が子供を育てることが一つの責任義務であった。
なぜ父親が育児をしていたか。
子どもは目に見えない格式などを代々引き継ぐものであり、先祖からの預かりもの、よって父親が育てるものであった。
確かに学校などでは「父兄」という、「父母」ではない。
一つに、江戸の町では男の数が圧倒的に多かった、子供の世話が出来る男だけが女性に認められ結婚できたのだ。
また江戸時代、女性の死亡率は男性の2倍、その原因は、妊娠・出産によるトラブルだった。
父親が子育てに関わることなしには考えられなかったのだ。
「子連れ狼」のチャンと大五郎だ。
といって、父親が一人で子育てをやっていたわけでもない。
そんな父親や家庭を助けるために、独特の地域援護システムがあった。
自然発生的な、今でいう子育て支援だ。
それ以上に、武士も町人も時間にゆとりがあった、職住接近であくせく働き詰めということはなかった。
「宵越しの金は持たない」、諸国がぶつかり合う戦争の無い平穏な時期が続いた、政治・経済、物価は安定、将来にさほどの不安はなかった。
明治維新を経て、「坂の上の雲」に登り詰めることなった日本人、何かをどこかへ忘れてきたのかもわからない。
子育て失敗爺さんの戯言だ。
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by hanaha09 | 2016-03-11 17:39 | 田舎暮らし | Comments(0)
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