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あるちゅはいま日記

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流れ山

関東に「流山電鉄」なんて私鉄があるがどうも関係のなさそうな「流れ山」。
吾妻川にもう近い応桑に「流れ山」を見に行った。
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こんな丘やら
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こんなのやら。
ひょっこりひょうたん島のようなのが畑の中に点在している。
畑は雪に覆われて何やら不思議な光景だ。
10万年前より活動を始めた浅間山、一番初めの山は黒斑山。
標高が2,800mほどと推定される富士山のような成層火山が誕生した。
ところが2万4千年ほど前の事と推定される、山が今ある黒斑山の部分を残して崩壊してしまった。
山一つがなくなるという想像もできないような出来事だが、もともと火山とは火山灰や火山礫が単に降り積もったもの。
砂山と一緒で脆い存在なのだ。
崩壊した山土は四方八方に流れ下った。
南麓には新幹線佐久平駅東あたりまで流れた。
赤岩弁財天のあった塚原近辺だ。
よって、この土石なだれは「塚原土石流」と呼ばれている、赤石が混ざるのが特徴だ。
北麓は嬬恋村をめがけて流れ下った、そして吾妻川を経て、前橋県庁近くの10mにも及ぶ堆積層を形造った。
かの有名な群馬大学医学部の横にある「岩島の飛び石」もこの土石なだれによって浅間山から運ばれたものとも言われている。
大きな岩に火山灰などが混ざった土石流れには特徴的に発生するのが「流れ山」。
なんかの拍子に岩などが引っかかると土砂がその周りに堆積するのだそうだ。
普段では何かと見過ごしてしまう単なる丘もこんな物語を持っているのだ。
おもしろい。
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by hanaha09 | 2016-02-15 12:08 | 田舎暮らし | Comments(0)
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