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あるちゅはいま日記

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嬬恋村水道配水池

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春分を過ぎたころの風物詩、上水道の配水池のつららだ。
天明3年の浅間山噴火の際の溶岩流が流れてきたその先端部、標高はおよそ1,150m。
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鎌原用水と呼ばれている湧水地がある。
昔は下流に位置する鎌原村の貴重な生活用水として用いられていた。
今は嬬恋村水道のメインの水源。
湧水水量はおよそ450トン/毎時、水温は4度といわれている。
天明3年の溶岩流の到達により、湧水は湧き上がって温泉になった。
大笹宿の名主長左衛門は家屋・家族を失くした鎌原村の人々の救済事業としてこの温泉を大笹宿まで引き湯をする工事を自費で興した。
およそ6kmの引き湯工事は2年ほどで完成した。
この間、工事に携わった人々は天明飢饉に遭遇したにも関わらず、その賃金で命を永らえることができた。
その後の鎌原村復興の大きな礎となった。
灼熱の溶岩流は時ともに冷え、20年ほどで温泉は今の冷たい湧水に戻った、温泉の終了だ。
雪の山中の嬬恋村水道物語だ。
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by hanaha09 | 2016-02-13 12:03 | 田舎暮らし | Comments(0)
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