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あるちゅはいま日記

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今年は猛暑

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今年の夏はこんな暑そうな日になるらしい。
2月のおわりになって、このところ気温が高い。
雪は溶け、道路の上を水が流れ、屋根の上の氷の塊は大音響と共にすべり落ちた。
この冬は始まるのが早かった、春の来るのも早い感じがする。
そして、夏には猛暑になるそうだ。
夏は太平洋高気圧の勢力が強まる予想が出ているためだ。
日本経済における影響も多大だ。
夏場に高温、日照りが続くと野菜が高騰する。
アイスクリーム、ビール、清涼飲料水がたくさん売れる。
もちろんエアコン、夏物衣料、アウトドア商品、虫除け商品も売れる。
すでに関連企業、小売業の担当者は夏に向かってマーケッティング戦略を練り始めている。
夏場の平均気温が平年に対して1℃高くなると、夏物消費が1500億円増えるという研究結果が出ているそうだ。
年間の消費を0.05%引き上げる数字となるそうだ。
このパイを奪い合うわけだ。
株式市場では、猛暑関連株が気象庁の長期予報などを元にして、事前に買われることが多い。
猛暑が続くと思われていたのが、一転して冷夏に変わった時は、投資家心理が冷されて売りに転じ大損を食らうこともあるそうだ。
猛暑が続くと、なんと損害保険会社が儲かるそうだ。
その秘密は「天候デリバティブ」という商品。
天候による不慮の事故、損害を企業、旅行会社、興行会社などに補償する保険のことだ。
この保険の保障契約は圧倒的に冷夏による保障が多いのだそうだ。
よって、猛暑になると保険金の支払いは少なくなりがっぽり儲けることになる。
世の中いろいろ考える人が多いものだ、これも四季を織り成す国ならではの話だ。
嬬恋村の夏の最高気温は普通25℃前後、保険もエアコンもアイスクリームも半そでシャツも要らない、ビールだけあればよい。

今日は一日雪が降ってんですけどね。
by hanaha09 | 2015-02-26 15:32 | 田舎暮らし | Comments(0)
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