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あるちゅはいま日記

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しなの鉄道

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しなの鉄道は平成9年10月1日、同じ経路をたどる北陸新幹線の長野開業に合わせ誕生した。
旧JR信越本線のインフラを譲り受けての開業、運営主体は長野県、その他長野市、沿線市町村、地元銀行、観光業者が株主だ。
車両はJR時代の中古車両を改造、現在44両。
軽井沢から篠ノ井までがしなの鉄道、篠ノ井から長野まではJR東日本線、列車は長野までの直通運転が基本。
軽井沢から長野まではおよそ1時間半の旅。
JRから譲り受けた車両、115系は旧国鉄時代に開発・設計された山岳地帯向けの近郊型電車だ。
座席は広め、寒冷地向けに暖房容量を確保、半自動ドアなど様々な対策が盛り込まれた。
もちろん循環式のトイレも完備していた。
ところが、しなの鉄道は車両基地でのトイレの汚物排出設備を譲り受けなかった。
そのため、開業以来車両のトイレは施錠されたままなのである。
悪名高き「JKおもらし鉄道」なのだ。
しなの鉄道の時刻表には「トイレ付」の表示列車がある。
しなの鉄道_b0126549_21133110.jpg

乗り入れるJR所有車両で運行されるからだ。
来年の北陸新幹線の長野以降の開業で長野-妙高高原間の在来線もしなの鉄道に移管される。
さてさて、列車トイレはどうなることやら。
by hanaha09 | 2014-11-08 21:21 | 田舎暮らし | Comments(0)
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