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あるちゅはいま日記

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三色旗

祝日には日章旗を玄関先に掲揚してた。
昔の我が家では日露戦争生き残りのじいちゃんの役目だった。
白黒に塗り分けた竹の先に金色のボールのようなものを差し込んでいた。
これに日の丸を括りつけて掲揚してた。
常日頃は箪笥の最上段に恭しくしまわれていた。
だが、最近はどこの家庭も国旗を出すことは無くなった。
理由はいろいろあるようだ。
日の丸はどうも昔の侵略戦争のイメージが思い出されるのでは。
国旗は基本的には朝から日の入りまでの掲揚、出したりしまったりが面倒臭い。
祝日のそれぞれの意義を忘れてしまってレジャー行楽に出かけるので閑がない。
それに輪をかけたのがいくつかの祝日を土曜日曜にくっつけるわけのわからぬ祝日法。
ということで、いまは国旗も持ち合わせていないし、掲揚した事もないレジャ-行楽派だ。
バンコクは違ってた、いたるところに国旗が。
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なんだかフランスの国旗に似てますよね。
フランスの国旗は通称トリコロール(三色旗)。
青は自由、白は平等、赤は博愛(友愛)と習ったはずだが、実は...
白がフランス王家の色、青と赤はパリ市の紋章の色であり、三色が合わさり、パリと王家との和解を意味しているらしい。
ルーブル美術館で見た有名なドラクロワの描いた「民衆を導く自由の女神」。
三色旗_b0126549_2342363.jpg
三色旗を持つ女神は自由を、おっぱいは母性すなわち祖国を表現しているそうだ。
1794年、フランス国民公会が、現在フランスの国旗となっている青・白・赤のトリコロールを国家の象徴と定めたのが今日の10月24日なのだそうだ。
by hanaha09 | 2014-10-24 23:21 | 田舎暮らし | Comments(0)
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