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あるちゅはいま日記

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電子レンジにiphone

「まあ有り得ないんだけど、iphoneを電子レンジで温めると速攻で充電される裏技はあまり知られていないよな。俺は4Sで実験したけど、600wで1分チンしたら1%から88%まで充電された。時間かからんから旅行の時とかマジで便利だよ。物理かじってる奴なら理屈がわかるんじゃないかな。」
と怪しげな情報がtwitterで流れた。
すると別の人がつぶやいた、
「今日学校へ行く直前にiphoneを電子レンジでチンして充電しようと思ってやってみたら焦げ臭くなって壊れたよね。1週間足らずでスマホ逆戻り、つらぁ。」
電子レンジにiphone_b0126549_1230473.jpg

全くバカな話でもないのである。
電子レンジはマイクロウエーブを食品にまんべんなく当てて食品中の水分の振動を起こさせる。
その摩擦熱で温められるのだ。
また、蛍光灯を電子レンジの中に入れてチンすると、蛍光灯に電気を通じてなくても中の蛍光物質がマイクロウエーブで励磁されて発光する。
そのエネルギーを電気に変換すれば給電・充電は十分に可能なのだ。
すでに、JAXAをはじめ各社では宇宙空間に置かれた太陽光発電からの電力をマイクロウエーブで地上まで送電する実証実験に取り組んでいる。
これと並行するように対抗するコイル間の電磁界共鳴による無線送電技術も開発が進んでいる。
小さな太陽電池パネルで発電された電力がループ間での共鳴により送電されLEDが点燈しているのだ。
電子レンジにiphone_b0126549_12235482.jpg

電動歯ブラシの充電にはすでにこのシステムが採用されている。
ワイヤレスによる送電・充電システム、もう手に届くところまでやってきてるのである。
でも、電子レンジにiphoneはちょっと早かった。

お札をどんどん刷って道路やダムを作るのみならずこんなアイデアに日本経済再生のヒントがあるように思えてならないのですが...
by hanaha09 | 2013-02-05 12:43 | 田舎暮らし | Comments(0)
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