雪景色に映えるのがニシキギの赤い実。
エナガの一団がやってきてむしゃくしゃ食べ散らかしてしまった。
確かニシキギの実は毒があるはずだ。
昔は果実を砕いて、頭髪油で練って毛じらみ退治に用いられたいう。
よって別名が「シラミコロシ」。
一方、ニシキギの実はツグミ メジロ ジョウビタキ ヒヨドリ キジバトなどが好んで食べる、とある。
また、「種を食べると吐き気や下痢、腹痛を起こすことがある」と出ていた。
食べ散らかした後をよくよく見ると実の中にある種を放り出している。
このエナガ、なかなか賢い物知りだ。