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あるちゅはいま日記

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毒きのこ

おくさまが朝の散歩できのこをふたつ採ってきた。
いつも「タマゴタケ」を採る場所にひとりでいったらしい。
ひとつは間違いなく「タマゴタケ」、もう一つは濃いオレンジの色をしてない真っ白け。
これは毒きのこに違いない、あわてて「捨てろ!」と叫んだ。
「大きくなれば白い色がオレンジ色に変わるのでは?」なんてのんきなことを言っている。
採った場所へ行ってみるとこれがはえていた。
毒きのこ_b0126549_2023878.jpg

まず間違いなく「ドクツルタケ」だ。
「殺しの天使」の異名を持つ。
優雅な形姿に似合わず凄まじい毒性を持つ。
肝臓、腎臓をスポンジ状に破壊、数日間から約1週間苦しみを与え続ける。
そのあとは...
8g、およそ1本分で充分だそうだ。
この他にもすごい毒きのこがある。
石川県で多くの患者が出る「ドクササコ」。
4,5日あとにきのこ毒がやって来る。
体温、脈拍、血圧、白血球数、異常は生じず命には別状ない。
だが、先端紅痛症、ヒトの末端部が赤く腫れて激痛がくる。
1ヶ月以上もきのこ毒の激しい攻撃が続くそうだ。
おち◇ち◇も末端部分なので手足、鼻、耳と同じくやって来る。
毒きのこ_b0126549_20212620.png
竹林や笹薮にはえるそうだ。
これにも気を付けないと...
by hanaha09 | 2012-09-15 20:36 | 田舎暮らし | Comments(0)
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